元になっているのがドラッカーなので、中身がスカスカという事はないが、内容的には今一歩踏み込んでなく、可もなく不可もなく、といったところ。
自己評価にしても、これからNPO活動をする人にはいいかもしれないが、実際に運営している側からすると、一面的な評価であり、使い難い。
学術的な価値はあるかもしれないが、実務書ではない。
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非営利組織の成果重視マネジメント: NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」 単行本 – 2000/12/1
「使命は何か?」など5つの主要な質問を軸に、NPO活動をより生産的なものにするための「手段と方法」を提示する。
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104478373337
- ISBN-13978-4478373330
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
非営利組織にとって自己評価とは何か。自己評価のための準備、実施、計画の完成・日本における自己評価手法の適用事例とともに考える。利益をゴールとしない非営利団体にとってのゴールとは。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 174ページ
- ISBN-10 : 4478373337
- ISBN-13 : 978-4478373330
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,000位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 165位NGO・NPO (本)
- - 1,387位マネジメント・人材管理
- - 21,134位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月29日に日本でレビュー済み
ドラッカーの「非営利組織の経営」に基づくガイドブックです。
公務員の方々は、成果やマネジメントの話をすると、
すぐに「民間とは違って売上や利益がないから関係ない」といいます。
全く逆です。売上や利益というわかりやすい指標がないから、
それだけ余計に真剣に成果やマネジメントに責任を持ち、考え、実践する必要があります。
ただでさえ競争がなく、淘汰もなく、成果も曖昧な非営利組織は、
肥大化、腐敗化していく要素が多いのです。
本書では、非営利組織に対して、ものすごく丁寧に基礎からガイドしていますので、
使って損はありません。
2000年読了
公務員の方々は、成果やマネジメントの話をすると、
すぐに「民間とは違って売上や利益がないから関係ない」といいます。
全く逆です。売上や利益というわかりやすい指標がないから、
それだけ余計に真剣に成果やマネジメントに責任を持ち、考え、実践する必要があります。
ただでさえ競争がなく、淘汰もなく、成果も曖昧な非営利組織は、
肥大化、腐敗化していく要素が多いのです。
本書では、非営利組織に対して、ものすごく丁寧に基礎からガイドしていますので、
使って損はありません。
2000年読了
2018年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原書は30年前の発行だが、未だにこの本をしのぐ内容のものはないように感じる。
2012年9月7日に日本でレビュー済み
以前非営利組織に勤務した時にまさに本書で記されているような
顧客の定義や顧客のニーズ、成果を金銭的にまとめられない苦しさを
経験していたので、本書を当時知っており、業務に適応していればと
思った。
後半は、日本における自己評価法の適用事例が掲載されているが、
この事例は本当にこのドラッガーの手法を用いて改善された
のか、それとも同じような志、目的を持った組織がたまたま
うまくいった事例を載せたのか違いがわからなかった。
もう少し、この手法を使った経緯などを具体的に記してくれれば
このワークシートを使う上でも役立つような気がした。
顧客の定義や顧客のニーズ、成果を金銭的にまとめられない苦しさを
経験していたので、本書を当時知っており、業務に適応していればと
思った。
後半は、日本における自己評価法の適用事例が掲載されているが、
この事例は本当にこのドラッガーの手法を用いて改善された
のか、それとも同じような志、目的を持った組織がたまたま
うまくいった事例を載せたのか違いがわからなかった。
もう少し、この手法を使った経緯などを具体的に記してくれれば
このワークシートを使う上でも役立つような気がした。
2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
概念的で難しい非営利組織のマネジメントを事例付きでわかりやすく説明してあり助かりました。
2014年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大事な非営利組織の経営管理に対し、共著者の働きが大綱に関するチェックリストだけなので使えません。実際の経営の経験の裏打ちが乏しく残念です。資金循環のチェックリスト、ミンッションの達成の点検には、どのようなメルクマールをおくのか、メンバーの実働時間、会議に費やす時間と、実労働時間との比例関係、時系列変化による資金管理の変化のチェック法など、統計学の導入が弱く、自己評価といっても主観的な判断の定性データばかり。定量化データの事例を示すなど、・・・「成果重視」といううたい文句は、生きていません。
2002年10月16日に日本でレビュー済み
アメリカの本なので、すっきりしてるが、いまいち日本人になじみのない概念が多い。「行政経営の時代」(美術館や福祉施設の評価の本)、「行政評価の時代」(コンサルタントが書いた理論書、ベストセラー)などとセットで読むと実際に使う方法がわかると思う。併読が必要。
2005年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「剰余があったかどうか」だけでは評価ができない非営利組織の活動の評価。
本書ではワークシートを使いながら、使命が達成できたかどうかなどの観点から非営利組織の活動を評価していくながれになっています。
本書の「自己評価のポイント」は、非営利組織だけでなく、営利組織にも通じ、役に立つものだと思いました。
本書ではワークシートを使いながら、使命が達成できたかどうかなどの観点から非営利組織の活動を評価していくながれになっています。
本書の「自己評価のポイント」は、非営利組織だけでなく、営利組織にも通じ、役に立つものだと思いました。