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インビジブル・マーケティング: 見えない商品=サービスを売り込む四つの鍵 単行本 – 2001/4/1
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- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104478501920
- ISBN-13978-4478501924
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商品の説明
商品説明
構成は全7章。まず1~3章の「リサーチの限界」「マーケティングのウソ」「顧客満足とは何か」では、従来のマーケティングのプロセスや考え方に再検討を加える形で、著者独自のマーケティング哲学を明らかにしている。それは、周囲の状況に流されやすい、直観に基づいた行動をとる、といったデータや合理的観点ではとらえられない人間の性癖を重視するもので、そこからマーケティングにおける格言や警句を導き出している。
次の4~7章では、「価格」「ブランド」「見た目」「関係性」の各ポイントを、サービスを売り込む「4つの鍵」と位置づけて解説を行っている。現在の消費者主導の傾向を逆手にとった考え方もあり、価格が高いほどモノはよく見える、安く売るな、一見の客は避けろといった主張は、デフレの消耗戦にある小売事業者には新鮮に映るだろう。なかでも、人と人とのつながりをいかに与えるか、つまり顧客との「関係性」をいかに築き、持続させるかが、サービスの売り込みに必須だとした点は興味深いものになっている。最後に、そのための「8つの鍵」も示されている。ただ、この8項目がどういう基準で取り上げられているかが判然としない感も残った。「関係性」の体系について説明的な記述があれば、もう少し理解が深められたかもしれない。
全体にサービスを売り込む方法よりも、従来のマーケティングにおけるウソを暴く手際のよさが印象に残った。ステレオタイプなビジネス思考を疑ってみる精神が、ここから学べるはずだ。また、これまでマーケティングで成果が上がらなかった人や顧客をどう囲い込もうかと悩んでいる人は、本書で新たな着眼点が見つけられるだろう。(棚上 勉)
著者からのコメント
皆さんこんにちは! 翻訳をした阪本啓一(Palmtree Inc.)です。
マーケティング・コンサルタントとして、著者ハリーの言葉は、いずれも「自戒」のための金言、箴言です。日々の仕事の中で、折にふれひもとき、「ほんとうにこれでいいのか? 顧客のためになっているのか?」と検証するために活用しています。手元にある翻訳書は、早くもボロボロで、表紙の黄色が黒ずんでき始めました。自分が翻訳した文章なのに、自分で赤線をひっぱっている次第です(笑)。
以下、「立ち読み」がわりに、私が赤線をひっぱっている個所を、写してみます。
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製品は作られるが、サービスは届けられる。
製品は使われるが、サービスは経験される。
リサーチは凡庸なアイデアを支持し、偉大なアイデアを殺す。
リサーチに気をつけよう。人は都合よくでっちあげをするものだ。
ノードストロームを無視したのは、「ビジネスは簡単なものではない」ことを主張したかったからである。
会社を動かすのは、こういった取り憑かれたような「やみつき」行為である。
顧客との接触ポイントを棚卸ししてみよう。各ポイントをズバ抜けたものにするにはどうすればいいか、想像力を働かせよう。
「Eコマース」という言葉は、たいていのサービス会社にとって、マーケティング投資というよりは、トレーニングのための投資を表している。
「電子『人間』が注文を取り、要求どおりの商品を届ける。わざわざ車に乗って店まで運転し、人込みに押されながら買い物する必要がなくなってハッピーのはずだ」こうしたご宣託は、地下鉄の壁の落書きに等しい。予言ですらない。何か過激な変化を語れば人が喜ぶだろうという、ただの落書きにすぎない。
人、である。人をポイントにするのだ。人とのリアルな接触をしよう。
「リレーションシップ・マーケティング」の御旗のもと、「関係」という言葉は価値を損ねてしまった。我々が顧客・クライアントと築くべき「関係」とは、もっと純粋なもののはずだ。 うわべだけの関係は、まったく関係を持たない以上にたちが悪い。
ブランドの三つの特質─方向性、広がり、奥行
アップル・ブランドは並外れた奥行を持っている。
五感を刺激するネーミング
細部にこだわろう。見込客は、目に見える細部にこそ注目している。
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オンライン書店なので、大盤振る舞いして、たくさん立ち読みしていただきました。おや? まだショッピングカートに入れる気にならない?
困りましたね(笑)。
では、次のような人にこそ、本書をおすすめ、という「顧客」の姿を、書いてみます。
「裸の王様になりたくないマーケター」必読書
いかがでしょうか?
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4478501920
- ISBN-13 : 978-4478501924
- Amazon 売れ筋ランキング: - 809,273位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 867位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
ブランディング・コンサルティング会社(株)JOYWOW創業者。経営者、著述家、ブランディング・コンサルタント。
ブランドを中心にコンサルティングをしている。
メールやウェブなどネットを使ったブランディング&マーケティングが出発点。
クライアントは製薬、IT、食品、産業資材、アパレル、建築、証券、商工会議所など多彩。
理論ではなく「人として向き合う」コンサルティング姿勢を身上とする。
自らも起業した経営経験からのアドバイスにファンが多い。
生活エリアマガジン「ぷらっと」創刊からの連載の他、海外日本語情報誌コラム
ニストとしても健筆をふるい、ニューヨーク(Weekly NY Japion)で読まれている。
「大阪をシリコンバレーにする!」をビジョンに、経営者向けの私塾
MAIDO-internationalを主宰。
著書に『ブランド・ジーン 繁盛をもたらす遺伝子』『繁盛したければ、「やらないこと」を決めなさい』
『「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。』『ビジネスチャンスに気づく人の57の法則』『共感企業 ビジネス2.0のビジョン』
訳書に『ビジネスを育てる』『パーミション・マーケティング』など多数。
http://www.facebook.com/keiichi.sakamoto
http://www.facebook.com/kjoywow
twitter: kjoywow
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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良くも悪くもないといったような感じ。
エピソードが冗長だが、それぞれの項目の最後に要点が太字で書いてあるので読み飛ばしてもOK。
過去のマーケ論を切り口を変えて、本にした感は否めません。
しかし、その切り口が斬新。
過去の常識を否定しながら、持論を述べるあたりは、トム・ピーターズを意識しているのか???(本文にも出てきますが)
顧客との関係性についての記述は読む価値あります。
いかに売るかという書籍です。サービスのマーケティングというとニッチに
聞こえますが、コンサルタントやソフトウエアなど現代の商品は目に見えな
いものが多くを占めています。そういった意味で発刊は少し前ですが、現在
のビジネスに非常に有効な本です。
内容としては、マーケティングにおいて陥りやすい問題点などが、わかりや
すく記載されています。深く学びたいマーケティングマニア向けではありま
せんが、簡潔にまとめられていて良心的な作り方になっています。
荷物を運ぶのではなく、荷物にこめられた想いを手渡すことを目標にしたビジネスの成功例。人を介して届けられ、その経験によって、荷主と受け主の交流という価値を生んでいく。目に見えない価値を生み出すために、どうすれば良いか、使命感をもち努力した姿と、この本の内容が何度もリンクした。
この本を読まなければ、そんな視点を持てなかったに違いない。
語りがいい。読み手の心を読んで引きつけるちからがある。
原理原則を押さえているあたりはそこらにある雑魚本とは一線を画す。
マーケティング関連に興味がある方なら目を通す価値は十二分にあります。
本の内容がすばらしいのはもちちろんですが、訳者の力量がこれを120%活かしている点も見逃せません。