失念したが、誰かが本書を勧めていたため、amazonで購入した。
内容はもっともなことが書いてある。
財務諸表には現れにくいが、ブランドイメージの維持が重要なのだと。コカコーラやamazonなど主に米国の企業を引き合いに出し、例とともに説明している。説得力がある。
和訳の質はよくない。英語の直訳のような不自然な日本語だ。「汚名挽回」が気になった。題名もセンスがないと思う。「ブランドの力」「ブランドイメージ」などの題名ほうが、地味だがよかったのではないだろうか。
まっとうな内容だが、訴えたいことに比べてやたら文章が長いので、だんだん読むのがつらくなってくる。
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ブランド!ブランド!ブランド!: 理屈を超えた強さをいかに築くか 単行本 – 2003/4/1
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購入オプションとあわせ買い
企業、あるいは製品のブランド価値を高めることは、今や企業にとって第一命題になっている。本書は、長年ブランド・コンサルティングに従事してきた著者が、ブランドの本質、ブランドの開発の仕方、顧客のブランド・ロイヤルティの育て方にいたるブランド構築の方法について、みずからの豊富な経験と有名ブランドの事例をもとに詳しく解説する。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104478502137
- ISBN-13978-4478502136
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商品の説明
著者からのコメント
アメリカのブランドコンサルのエッセイです。
高度な計量化や資産評価より以前にブランドがどう魅力を構成しているのかをアメリカ人で多くのグローバルブランドに携わった筆者が「数式」を一切使わずに書いた稀有なエッセイ的なインサイドストーリー。いまさらブランドなんて分ってるよ、という専門家にも、どうも本当のところピンと来ないと思っている正直なあなたにも、電車の中で読める本です。事例も殆どは日本に住んでいる人にも分る点安心です。
高度な計量化や資産評価より以前にブランドがどう魅力を構成しているのかをアメリカ人で多くのグローバルブランドに携わった筆者が「数式」を一切使わずに書いた稀有なエッセイ的なインサイドストーリー。いまさらブランドなんて分ってるよ、という専門家にも、どうも本当のところピンと来ないと思っている正直なあなたにも、電車の中で読める本です。事例も殆どは日本に住んでいる人にも分る点安心です。
内容(「MARC」データベースより)
ブランドは企業の一部ではない。企業そのものである! 製品やサービスが顧客の気持ちを動かすプロセスとその原因を明らかにし、豊富な経験と実例を元に、ブランド・ロイヤリティを顧客に浸透させる方法を伝授する。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4478502137
- ISBN-13 : 978-4478502136
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,353,284位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,252位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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水野由多加(みずの・ゆたか)
関西大学 社会学部 教授
専門:広告研究、マーケティング・コミュニケーション
大阪市生まれ。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業、1999年青山学院大学大学院経営学研究科博士後期課程期間満期退学。(株)電通入社、退社後、京都工芸繊維大学デザイン経営工学科教授を経て2004年より現職。博士(商学)。慶應義塾大学、青山学院大学大学院、静岡県立大学、和光大学、杏林大学、郵政大学校、同志社大学、大阪学院大学、各非常勤講師歴任。日本広告学会 学会賞(平成12年度 学術論文部門、平成16年度 学術図書部門)受賞。
主著:『統合広告論―実践秩序へのアプローチ』ミネルヴァ書房、2004年。
2004年より日本広告学会関西部会運営委員長・常任理事、2007年より日本広告学会副会長、日経広告研究所客員。朝日放送番組審議会委員(2014~2015年)、環境省カーボン・オフセット制度登録認証委員(2014~現任)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月25日に日本でレビュー済み
難解な内容ではなく読み易い軽めのもの。学術書・経営指南書の類とは言えずマーケティング全般について触れられたエッセイ。
広範な内容を少しずつつまみ食いしている感じでばたばたした印象。
また、ありがちな事とは言え訳がいまいち。直訳的な表現が多く笑える所で笑えない(?)。
広範な内容を少しずつつまみ食いしている感じでばたばたした印象。
また、ありがちな事とは言え訳がいまいち。直訳的な表現が多く笑える所で笑えない(?)。
2003年5月9日に日本でレビュー済み
ブランド論が会計学や経営学、また高度な調査に基づくもの
など複雑化、分化の一途を辿っているのが昨今の現状のよう
ですが「ブランド・コンサルタント」である著者がまるでエ
ッセイのように一切数字を使わずに著したのがこの本です。
アメリカ他の事例が多いですが、それでもナイキやコカコー
ラ、スタバ、他グローバル・ブランドの仕事に詳しい実務家
のエッセーですから「電車の中で」でも楽しく読んでみられ
たらいかがでしょう。(共訳者の一人より)
など複雑化、分化の一途を辿っているのが昨今の現状のよう
ですが「ブランド・コンサルタント」である著者がまるでエ
ッセイのように一切数字を使わずに著したのがこの本です。
アメリカ他の事例が多いですが、それでもナイキやコカコー
ラ、スタバ、他グローバル・ブランドの仕事に詳しい実務家
のエッセーですから「電車の中で」でも楽しく読んでみられ
たらいかがでしょう。(共訳者の一人より)
2003年6月16日に日本でレビュー済み
そこそこの厚さはありますが、結構すぐ読めます。
経営書って基本的に気難しく書いてあるので、
「よっしゃ読むぞー」って気持ちで読まないと気疲れすると
私は思うのですが、この本は著者が学者さんではないので
非常に分かりやすく書かれてあります。例にあげているのも
よく名の知られた企業ばかりなのでイメージが湧きやすい。
経営書とブランドエクイティに興味があるけど何読んだらええねん
とお思いの方、もちろんそれ以外の方も一度この本を手にとって
見てはいかがでしょうか?
経営書って基本的に気難しく書いてあるので、
「よっしゃ読むぞー」って気持ちで読まないと気疲れすると
私は思うのですが、この本は著者が学者さんではないので
非常に分かりやすく書かれてあります。例にあげているのも
よく名の知られた企業ばかりなのでイメージが湧きやすい。
経営書とブランドエクイティに興味があるけど何読んだらええねん
とお思いの方、もちろんそれ以外の方も一度この本を手にとって
見てはいかがでしょうか?