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これから10年 長期投資のロードマップ 単行本 – 2005/12/16
岡崎 良介
(著)
20 年のデータ分析でわかった、長期投資の実践書。2006年までは成長株投資、2006年~2008年までは小型株+債券投資、2008年~2013年までは割安株投資、2013年~2015年までは小型株+割安株投資、2015年からは成長株投資。これがもっとも効率のいい長期投資のシナリオ!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2005/12/16
- ISBN-10447863114X
- ISBN-13978-4478631140
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2005/12/16)
- 発売日 : 2005/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 447863114X
- ISBN-13 : 978-4478631140
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,041,470位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,487位株式投資・投資信託
- - 94,453位ビジネス・経済 (本)
- - 130,523位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色んな株の本を見ましたが経済の基本が統計的に理解出来、自分自身で経済の予想が作成出来る処が良いですね。一読しましたが経済は細かい事は兎も角基本的な動きは過去の統計が示す様に将来は過去の延長に過ぎない。株価は瞬間的には人気に拠って可也過激に動くことも多く有ります。又其の時期が少し前後する事は有りますが、自分の作成した予定に沿って動く事が良く理解出来る。株に関わらず金融商品を取り扱う方はこの本、或いは関連書を読まれると良いと思います。
2007年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
驚きました。
投資関連本、つまり「金儲け」の本を数多く読んできましたが、
これほど真面目に経済を論じつつ、
投資家のあるべき姿・生き方にまで踏み込んだ本に出会ったのは
はじめてです。
たぐいまれな才能を持ちながら、
この著者・岡崎さんの姿勢は、どこまでも謙虚です。
本当に打たれます。
一読して儲かるようなたぐいの本では全くありません。
その事を期待すると裏切られます。
しかし、
読み込めば読み込むほど、目先の利益を遙かに超える、
非常に多くの「利益」をもたらしてくれる本です。
エピローグで著者が呼びかけている5%ルールにも、
心から賛同します。
本書は出版からすでに1年半以上経っていますが、
改訂増補を続けながら、
それこそ、何十年にもわたって読み継がれていってほしいと
心から願う一冊です。
投資関連本、つまり「金儲け」の本を数多く読んできましたが、
これほど真面目に経済を論じつつ、
投資家のあるべき姿・生き方にまで踏み込んだ本に出会ったのは
はじめてです。
たぐいまれな才能を持ちながら、
この著者・岡崎さんの姿勢は、どこまでも謙虚です。
本当に打たれます。
一読して儲かるようなたぐいの本では全くありません。
その事を期待すると裏切られます。
しかし、
読み込めば読み込むほど、目先の利益を遙かに超える、
非常に多くの「利益」をもたらしてくれる本です。
エピローグで著者が呼びかけている5%ルールにも、
心から賛同します。
本書は出版からすでに1年半以上経っていますが、
改訂増補を続けながら、
それこそ、何十年にもわたって読み継がれていってほしいと
心から願う一冊です。
2013年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長期動向を予測することは本当に難しいけどね。
その心意気は面白いと思います。
その心意気は面白いと思います。
2006年1月9日に日本でレビュー済み
本書では、個人の資産運用において、長期的な視点で
投資を行うよう一貫して勧めている。こんにち、ネット証券
等を介した「デイトレード」などの短期投資(投機といった
方が適切だろう)が流行しているが、著者はもっとゆったり
としたスタンスで、「儲ける」ことより「続ける」ことを主眼に
運用するよう戒めている。全く同感である。短期の儲けは資産と
人生の安寧に全く関係ないどころか、ときに有害でさえあろう。
さて、そのような「長く続ける」ための資産運用を行ううえで
不可欠になるのが自分なりの経済観、相場観である。なぜなら
情報の氾濫するこんにち、我々はしばしばマスコミ等で喧しく
流される「構造論」に流され、株式投資のチャンスを逃したり、
逆に債券や銀行預金に集中投資したりしがちになるからだ。
その意味で、本書第三章を中心に展開される過去の経済
データの分析を通じて、資本主義経済には循環サイクルが
厳然と存在することを学ぶことには大きな意味があるだろう。
一方、本書の表題にもなっている第二章の今後十年の
ロードマップの方はまあ話半分に目を通せばいいのでは。
経済は循環する、という事実を除いて、「予測」など当たった
試しはないのです。
その他の章では資本主義経済に関する基本的なことがらや、
投資家として持つべき心構え、「リスク」とのつきあい方等に
ついて例を用いつつ易しく説いている。まじめに資産運用に
取り組む個人にとって参考になる部分はいろいろあるはず
だと思う。良質な金融エッセイ集として多くの方に推薦したい。
一方、部数を売るためには仕方ないとは思うが、第二章が蛇足な
感も否めないので星一つ分だけマイナスにさせてもらいました。
投資を行うよう一貫して勧めている。こんにち、ネット証券
等を介した「デイトレード」などの短期投資(投機といった
方が適切だろう)が流行しているが、著者はもっとゆったり
としたスタンスで、「儲ける」ことより「続ける」ことを主眼に
運用するよう戒めている。全く同感である。短期の儲けは資産と
人生の安寧に全く関係ないどころか、ときに有害でさえあろう。
さて、そのような「長く続ける」ための資産運用を行ううえで
不可欠になるのが自分なりの経済観、相場観である。なぜなら
情報の氾濫するこんにち、我々はしばしばマスコミ等で喧しく
流される「構造論」に流され、株式投資のチャンスを逃したり、
逆に債券や銀行預金に集中投資したりしがちになるからだ。
その意味で、本書第三章を中心に展開される過去の経済
データの分析を通じて、資本主義経済には循環サイクルが
厳然と存在することを学ぶことには大きな意味があるだろう。
一方、本書の表題にもなっている第二章の今後十年の
ロードマップの方はまあ話半分に目を通せばいいのでは。
経済は循環する、という事実を除いて、「予測」など当たった
試しはないのです。
その他の章では資本主義経済に関する基本的なことがらや、
投資家として持つべき心構え、「リスク」とのつきあい方等に
ついて例を用いつつ易しく説いている。まじめに資産運用に
取り組む個人にとって参考になる部分はいろいろあるはず
だと思う。良質な金融エッセイ集として多くの方に推薦したい。
一方、部数を売るためには仕方ないとは思うが、第二章が蛇足な
感も否めないので星一つ分だけマイナスにさせてもらいました。
2010年1月17日に日本でレビュー済み
80年分のデータ分析による、これから10年の長期投資シナリオ本。
相場なんて、そもそも当たる方が不思議なのだが、著者&著書の評判なんて省みず、今後の「株」「景気」「金利」「為替」について大胆に予測している。
戦略的には──、
2006年までは成長株投資。
2006年〜2008年までは小型株+債券投資。
2008年〜2013年までは割安株投資。
2013年〜2015年までは小型株+割安株投資。
2015年からは成長株投資。
──となっている。
実際のところはどうだろう?
う〜ん、理屈の上では納得できるけど、
現実は誰にも判らないからなぁ。。。(^^;;
とはいえ、どっか逃げ場を用意している投資本とは違って、
果敢にリスクを取り、読者に提示する。
その心意気や良し、というところか。
具体的に書いてあるからこそ、こっちも「あ〜だ。こ〜だ」と考えられるし。
その意味でも良心的な本だと思った。
けれど、本の意図するところはGJ!だけど、
本のレイアウトは見にくかった。
本文→図→統計とバラバラのページだからなんだろうか。
どうにも頭の中に入って来ないのだ。(俺だけ?)
感動的な著者の思いを綴った章も、本自体の構成が悪いせいか、
ちょっと浮いてる気がする。
相場なんて、そもそも当たる方が不思議なのだが、著者&著書の評判なんて省みず、今後の「株」「景気」「金利」「為替」について大胆に予測している。
戦略的には──、
2006年までは成長株投資。
2006年〜2008年までは小型株+債券投資。
2008年〜2013年までは割安株投資。
2013年〜2015年までは小型株+割安株投資。
2015年からは成長株投資。
──となっている。
実際のところはどうだろう?
う〜ん、理屈の上では納得できるけど、
現実は誰にも判らないからなぁ。。。(^^;;
とはいえ、どっか逃げ場を用意している投資本とは違って、
果敢にリスクを取り、読者に提示する。
その心意気や良し、というところか。
具体的に書いてあるからこそ、こっちも「あ〜だ。こ〜だ」と考えられるし。
その意味でも良心的な本だと思った。
けれど、本の意図するところはGJ!だけど、
本のレイアウトは見にくかった。
本文→図→統計とバラバラのページだからなんだろうか。
どうにも頭の中に入って来ないのだ。(俺だけ?)
感動的な著者の思いを綴った章も、本自体の構成が悪いせいか、
ちょっと浮いてる気がする。
2006年6月4日に日本でレビュー済み
題名はうさんくさい「予想本」のようだが内容は真剣である。
著者は前著でも題名の付け方が「子供向き」で損をしている
この本もプロが読むと、感動モノの内容である。
何年後にどうなる、と言うの予測が中心だが読みどころは別にある
なぜその予測を立てたか、その理論展開が素晴らしい。
何年後にどうなるではなく、このような経済情勢ならこうなる
と言う部分を理解できれば読者が自分で予想を立てることが可能
になるだろう。特に米国金利の影響を分析している部分は白眉!
何年も座右において、時々読んでみたくなる本だ。
この本は一冊5万円でも、買いたくなる人がいるだろう。
私もつまらないセミナーに出るくらいならこの本を読めと言いたい
著者は前著でも題名の付け方が「子供向き」で損をしている
この本もプロが読むと、感動モノの内容である。
何年後にどうなる、と言うの予測が中心だが読みどころは別にある
なぜその予測を立てたか、その理論展開が素晴らしい。
何年後にどうなるではなく、このような経済情勢ならこうなる
と言う部分を理解できれば読者が自分で予想を立てることが可能
になるだろう。特に米国金利の影響を分析している部分は白眉!
何年も座右において、時々読んでみたくなる本だ。
この本は一冊5万円でも、買いたくなる人がいるだろう。
私もつまらないセミナーに出るくらいならこの本を読めと言いたい
2005年12月20日に日本でレビュー済み
非常に大胆な本です。何が大胆かというと、これから10年間の日本の景気循環を予想したうえで、株価、金利、為替について、今後いつピーク(ボトム)となるかを「断言」しているからです。
さすがに、具体的な値(水準)については「目安」を提示するにとどまっていますが、過去のデータを裏付けに明快に「道案内」をしてくれます。
ちなみに、筆者の経歴は、83年に慶応義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事、野村證券投資信託委託、日本バンカートラスト信託銀行(常務執行役員)を歴任の後、現在、フィスコの運用担当取締役をされています。
どこまで、当たるかはわかりませんが、ガイドとして手元に置いておいて損のない一冊だと思います。
さすがに、具体的な値(水準)については「目安」を提示するにとどまっていますが、過去のデータを裏付けに明快に「道案内」をしてくれます。
ちなみに、筆者の経歴は、83年に慶応義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事、野村證券投資信託委託、日本バンカートラスト信託銀行(常務執行役員)を歴任の後、現在、フィスコの運用担当取締役をされています。
どこまで、当たるかはわかりませんが、ガイドとして手元に置いておいて損のない一冊だと思います。