200ページかけて言っているのは次の2つだけです。
「逃げずに、ストレスと向き合い、諦めないことが大切」
「孤独に戦い続けることは難しいので、人とつながろう」
あとは「エレナの場合は・・・」「アランの場合は・・・」などの冗長過ぎる事例が延々と・・・。
レジリエンスやハーディネスのロジカルな解説や獲得方法を期待するとガッカリするでしょう。
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仕事ストレスで伸びる人の心理学 単行本 – 2006/3/10
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2006/3/10
- ISBN-104478733279
- ISBN-13978-4478733271
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2006/3/10)
- 発売日 : 2006/3/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 249ページ
- ISBN-10 : 4478733279
- ISBN-13 : 978-4478733271
- Amazon 売れ筋ランキング: - 923,111位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,544位心理学入門
- - 14,423位心理学の読みもの
- - 52,456位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名に”仕事ストレス”とありますが、内容を読んでみると、職場以外の人間関係に起因するストレスや、もやもやとした不完全燃焼感から来る漠然としたストレスを解決するためにも役に立つ本だと思いました。ただの心構え、気の持ち方を書いた本ではなく、きちんとメソッド化されていて、ケーススタディも載っているため、読んだあと勇気づけられ、実際に一歩を踏み出しやすいと思います。
やや難易度が高く、実践するにはある程度まとめて自分の時間を取る必要がありますが、そうしてみようと思わせるくらい説得力のある、素晴らしい本だと思います。
やや難易度が高く、実践するにはある程度まとめて自分の時間を取る必要がありますが、そうしてみようと思わせるくらい説得力のある、素晴らしい本だと思います。
2011年5月16日に日本でレビュー済み
これは良書。
ストレス状況での成長を助けてくれる3C
「コミットメント」「コントロール」「チャレンジ」
なるほど。
第9章〜第10章の「"支えの交流"を身につける」が秀逸。
one for all, all for one.
ストレス状況での成長を助けてくれる3C
「コミットメント」「コントロール」「チャレンジ」
なるほど。
第9章〜第10章の「"支えの交流"を身につける」が秀逸。
one for all, all for one.
2006年3月25日に日本でレビュー済み
見た目から、難しいかなと思いながら購入しましたが、買ってよかったです。理論的で具体的で実用的です。
具体的に自分がどうすればストレス状況下で伸びることができるかについて、順を追って書かれていて、その間ごとに実例が挿入されているような構成で、大変分かりやすかったです。
現在の職場状況におけるストレスを、避ける、和らげるのではなく、これに正面から取り組み、利用し、いかに自分の成長や人生に役立てる形に仕立て上げていくかを教えてくれます。
読むと、自分の問題でやってみたくなるかんじですね。
それと、仕事だけでなくプライベートにも応用できそうだな、とも思いました。
具体的に自分がどうすればストレス状況下で伸びることができるかについて、順を追って書かれていて、その間ごとに実例が挿入されているような構成で、大変分かりやすかったです。
現在の職場状況におけるストレスを、避ける、和らげるのではなく、これに正面から取り組み、利用し、いかに自分の成長や人生に役立てる形に仕立て上げていくかを教えてくれます。
読むと、自分の問題でやってみたくなるかんじですね。
それと、仕事だけでなくプライベートにも応用できそうだな、とも思いました。
2006年4月2日に日本でレビュー済み
ストレスは、成長につながるか、破滅につながるかという問題を、イリノイ・ベル電話プロジェクトで検証し、その結果についていろいろ書かかれています。そこでわかったことは、ストレスに耐える力は、その人の持っている弾力性にあるということです。その弾力性の源は、ハーディネス(頑強さ)で、その本質は、コミットメント(自分がその仕事にどれぐらい強く関わっているか、打ち込んでいるか)、コントロール(自分でその仕事をコントロールできるか)、チャレンジ(ストレスを前向きに捉え、積極的に行動する)という
「3C」だということです。
「3C」だということです。
2006年9月27日に日本でレビュー済み
本書では、「ストレスは良くないもの、避けたいも」という考え方を一歩こて、ストレスに正面から向き合うことを主眼に置いた対処法を提案しています。
ストレスにうまく適応できなかった人の生活は悲惨です。
酒におぼれ、家族に暴力をふるい、職場でますます敬遠され、中には会社を解雇されて配偶者からも離別(離婚)されてしまい、追跡調査できなくなるような人もいます。
マッディたちは、単にストレス状況を観察するだけでなく、ハーディネス理論に基づいたカウンセリングやコーチングも実施しました。
最初はストレスから逃げていた人も、研究チームのアドバイスを得て、やがてストレスの原因や自分の行動を見つめなおすようになります。さらに、自分がどのように行動すれば現状を変革できるかを考え、実際に一歩踏みだすところまでくれば、解決まであと少し。
自己変革を成しとげた人々が語る成功の物語は、読んでいて気持ちいいです。学術的な香りのする本書を退屈せずに読み進められるのも、この体験談のおかげでしょう。
その魔法のようなハーディネス理論は、キーワードだけを並べてみると、「ふーん」という簡単なものです。
でも、みずから実践するとなると、どうでしょうか。やはり心の底から納得しなければ実践まではおぼつきません。そのためにも、本書の理論や体験談の熟読が有効でしょう。
現代社会は変化の多い社会であり、ストレスを避けることは不可能である。ならば、立ち向かっていこう、というのが本書の出発点です。
しかし、人間関係のストレスのように、変化の多い職場でも、変化の少ない職場でも発生するストレスもあります。
「苦手なあの人とあと○年も同じ職場かぁ」などと慢性的なストレスに悩まされている人も、本書に示すようなハーディネス手法は有効かもしれません。
本書をじっくり読んで、ためしてみてはいかがでしょうか。
ストレスにうまく適応できなかった人の生活は悲惨です。
酒におぼれ、家族に暴力をふるい、職場でますます敬遠され、中には会社を解雇されて配偶者からも離別(離婚)されてしまい、追跡調査できなくなるような人もいます。
マッディたちは、単にストレス状況を観察するだけでなく、ハーディネス理論に基づいたカウンセリングやコーチングも実施しました。
最初はストレスから逃げていた人も、研究チームのアドバイスを得て、やがてストレスの原因や自分の行動を見つめなおすようになります。さらに、自分がどのように行動すれば現状を変革できるかを考え、実際に一歩踏みだすところまでくれば、解決まであと少し。
自己変革を成しとげた人々が語る成功の物語は、読んでいて気持ちいいです。学術的な香りのする本書を退屈せずに読み進められるのも、この体験談のおかげでしょう。
その魔法のようなハーディネス理論は、キーワードだけを並べてみると、「ふーん」という簡単なものです。
でも、みずから実践するとなると、どうでしょうか。やはり心の底から納得しなければ実践まではおぼつきません。そのためにも、本書の理論や体験談の熟読が有効でしょう。
現代社会は変化の多い社会であり、ストレスを避けることは不可能である。ならば、立ち向かっていこう、というのが本書の出発点です。
しかし、人間関係のストレスのように、変化の多い職場でも、変化の少ない職場でも発生するストレスもあります。
「苦手なあの人とあと○年も同じ職場かぁ」などと慢性的なストレスに悩まされている人も、本書に示すようなハーディネス手法は有効かもしれません。
本書をじっくり読んで、ためしてみてはいかがでしょうか。
2006年12月25日に日本でレビュー済み
従来のストレスマネージメントではストレスを緩和するという手法が一般的であったが、この本では変化やストレスに正面から立ち向かうことでストレスを逆に利用して成長する方法を提唱している。この対処法は1970年代に筆者マッディらがイリノイ州のベルテレフォンを数年かけて調査した結果生まれたものであり、米国ではストレスマネージメントの主流になっているものである。実際に私も本に沿って実行してみたが、すべての日本人サラリーマンに薦めたい実践的な手法と思う。
2006年4月2日に日本でレビュー済み
気持ちがのらない日々が続く時にお勧めできる本です。
と、まずは結論を書きましたが、私自身、タイトルが重々しく、
『弾力性(レジリエンス)』,『ハーディネス』といった馴染みのない言葉が冒頭から出てくるので、
手に取っただけで書棚に戻してしまいそうな第一印象でした。
しかし、読み進めるうちに、著者の訴える
『争わず,逃避せず,真正面から立ち向かう』
ことの本質がイメージできてきて、自分自身にあてはめて考えることができるようになりました。
いくつかのケースをあげながら、トレーニングの方法も書かれており、単なる“調査結果報告”でなく、
自分で実践できる形式でまとめられているのも、良いスタンスだと思います。
惜しむべき点は、やはり“第一印象”
ストレスに押しつぶされそうになっている人が果たしてこの本を見つけてくれるかが心配です。
手を差し伸べてあげる側の人が、実はターゲット読者層なのかもしれません。
と、まずは結論を書きましたが、私自身、タイトルが重々しく、
『弾力性(レジリエンス)』,『ハーディネス』といった馴染みのない言葉が冒頭から出てくるので、
手に取っただけで書棚に戻してしまいそうな第一印象でした。
しかし、読み進めるうちに、著者の訴える
『争わず,逃避せず,真正面から立ち向かう』
ことの本質がイメージできてきて、自分自身にあてはめて考えることができるようになりました。
いくつかのケースをあげながら、トレーニングの方法も書かれており、単なる“調査結果報告”でなく、
自分で実践できる形式でまとめられているのも、良いスタンスだと思います。
惜しむべき点は、やはり“第一印象”
ストレスに押しつぶされそうになっている人が果たしてこの本を見つけてくれるかが心配です。
手を差し伸べてあげる側の人が、実はターゲット読者層なのかもしれません。