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ピーターの法則 創造的無能のすすめ 単行本 – 2003/12/12
隠された真実を身もふたもなく暴くユーモア社会学の奇書にして、組織で生き残るための知恵を説く人生のバイブル。
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2003/12/12
- ISBN-104478760853
- ISBN-13978-4478760857
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
隠された真実を身もふたもなく暴く社会学の奇書にして、組織で生き残るための知恵を説く人生のバイブル。「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない! 70年刊の古典的名著の新訳。
著者について
ローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)
1919年、カナダ生まれ。教育学博士。南カリフォルニア大学教授。同校で規範教育研究所ディレクター、情緒障害児支援プログラムコーディネーターを歴任。教師、スクールカウンセラー、刑務官指導員、コンサルタント、大学教授などの幅広い経験から「階層社会学」を提起。著書多数。1990年没。
レイモンド・ハル(Raymond Hull)
カナダ生まれ。小説家、ノンフィクション作家。1985年没。
1919年、カナダ生まれ。教育学博士。南カリフォルニア大学教授。同校で規範教育研究所ディレクター、情緒障害児支援プログラムコーディネーターを歴任。教師、スクールカウンセラー、刑務官指導員、コンサルタント、大学教授などの幅広い経験から「階層社会学」を提起。著書多数。1990年没。
レイモンド・ハル(Raymond Hull)
カナダ生まれ。小説家、ノンフィクション作家。1985年没。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2003/12/12)
- 発売日 : 2003/12/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4478760853
- ISBN-13 : 978-4478760857
- Amazon 売れ筋ランキング: - 167,710位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中の組織の本質を鋭く突いています。
読んでいく中に過去の人々の顔が思い出されます。
読んでいく中に過去の人々の顔が思い出されます。
2016年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
階層組織の構成員はやがて有効に仕事ができる最高の地位まで達し、その後さらに昇進すると無能になる。
ピーターの法則は知っていたが、その内容を深く知るため購入したものの上記の文言以上に、造詣が深くなることはなかった。
階層社会学という新たな言葉を作りだしたことは賞賛できるが、あえて無能前の階層に留まるという方法論も先読みでき、
それ以上のことを期待し過ぎたのかもしれない。
それなりには楽しめたので★★★3つ。
ピーターの法則は知っていたが、その内容を深く知るため購入したものの上記の文言以上に、造詣が深くなることはなかった。
階層社会学という新たな言葉を作りだしたことは賞賛できるが、あえて無能前の階層に留まるという方法論も先読みでき、
それ以上のことを期待し過ぎたのかもしれない。
それなりには楽しめたので★★★3つ。
2019年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は何の取り柄もないと自負していますが、こんな私が努力する意味はあるのかとふと思うときがあります。
しかし、有能な人間もいつかは無能になってしまうということをこの本はいっている。
全ては無に帰するのです!みんなおなじだーっ!努力なんて無駄だな。となり、
で、現実はやはりちがうのでたからなんだーっ!となって終わりました。
しかし、有能な人間もいつかは無能になってしまうということをこの本はいっている。
全ては無に帰するのです!みんなおなじだーっ!努力なんて無駄だな。となり、
で、現実はやはりちがうのでたからなんだーっ!となって終わりました。
2019年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たしかに課長の能力の人が部長にはあがらないし、部長の能力の人は役員にはあがらないですね。そういった意味でそこまでの能力の人が会社に溢れているのはよくわかりました。
2017年11月12日に日本でレビュー済み
「階層社会では、全ての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。」
だから、「仕事は、まだ無能レベルに達していない者によって行われている。」
つまり、階層社会は一握りの有能な人たちによって支えられているということを、
階層社会と叩き上げの昇進システムの観点から法則化した内容。
ある側面を捉えているが、重要な観点が抜けているように感じた。
つまり、成長、努力、向上心と言った、個人の時間的な変化を無視している。
したがって、終章に示される、ピーターの法則に対する処方箋は、
後ろ向きで現状肯定的で、他力本願なソリューションに過ぎず、いただけない。
ピーター自身が著作として出版することに必ずしも前向きではなかったことがうなずける。
だから、「仕事は、まだ無能レベルに達していない者によって行われている。」
つまり、階層社会は一握りの有能な人たちによって支えられているということを、
階層社会と叩き上げの昇進システムの観点から法則化した内容。
ある側面を捉えているが、重要な観点が抜けているように感じた。
つまり、成長、努力、向上心と言った、個人の時間的な変化を無視している。
したがって、終章に示される、ピーターの法則に対する処方箋は、
後ろ向きで現状肯定的で、他力本願なソリューションに過ぎず、いただけない。
ピーター自身が著作として出版することに必ずしも前向きではなかったことがうなずける。
2017年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
組織というものをベースに、人間の能力の発揮度や発達度合いを達観した見地から、考察しています。
アイロニカルな視点が随所に感じられますが、はじめに結論ありきのため、全体的な評価としては、絶賛するには至りません。
一つの「モノの見方」としてとらえると面白いです。
ピーターの法則は有名ですが、法則と呼ぶほどの普遍性はないというのが、本当のところだと思います。
ゆえに、誰でも知ってるレベルまでは広まらず、知る人ぞ知るウンチク語りレベルにとどまったのでしょう。
アイロニカルな視点が随所に感じられますが、はじめに結論ありきのため、全体的な評価としては、絶賛するには至りません。
一つの「モノの見方」としてとらえると面白いです。
ピーターの法則は有名ですが、法則と呼ぶほどの普遍性はないというのが、本当のところだと思います。
ゆえに、誰でも知ってるレベルまでは広まらず、知る人ぞ知るウンチク語りレベルにとどまったのでしょう。
2013年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とあるニュース記事にて、「すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。」としてこの本が紹介されており、即購入しました。
この言葉こそ、この数年、自分がもやもやと抱えていた考えを一言にまとめたものだと感じたためです。
どういった事象からこの結論に至ったのかを確認し、自分の考えが正しかったことを再確認するのにあわせ、またこの問題に対する解決策を期待して読み進めました。
問題の発見方法として「この人は何か有益な仕事を成し遂げつつあるか?」と問いかける手法は、非常にシンプルで、有用な手法だと感じました。(この問いに「イエス」と答えられない人は、やはりもはやその組織において今以上の報酬や仕事が与えられることはない、と思います)
しかし、解決策として提案されている内容(「終点に到達した人」に対する「すりかえのテクニック」、「終点に到達していない人」に対する「創造的無能」)については、少なくとも自分が期待した内容ではありませんでした。終点を突破するすばらしい提案ではなく、いかにして終点と向き合うことが最も幸福を感じられるか、それが本書の提案であると理解しました。
「確かにその通り!」と思う一方、それを受け入れて実践するのは、なかなかに難しいものだな、と感じています。
この言葉こそ、この数年、自分がもやもやと抱えていた考えを一言にまとめたものだと感じたためです。
どういった事象からこの結論に至ったのかを確認し、自分の考えが正しかったことを再確認するのにあわせ、またこの問題に対する解決策を期待して読み進めました。
問題の発見方法として「この人は何か有益な仕事を成し遂げつつあるか?」と問いかける手法は、非常にシンプルで、有用な手法だと感じました。(この問いに「イエス」と答えられない人は、やはりもはやその組織において今以上の報酬や仕事が与えられることはない、と思います)
しかし、解決策として提案されている内容(「終点に到達した人」に対する「すりかえのテクニック」、「終点に到達していない人」に対する「創造的無能」)については、少なくとも自分が期待した内容ではありませんでした。終点を突破するすばらしい提案ではなく、いかにして終点と向き合うことが最も幸福を感じられるか、それが本書の提案であると理解しました。
「確かにその通り!」と思う一方、それを受け入れて実践するのは、なかなかに難しいものだな、と感じています。