最初はなかなか書いてあることに対してイマジネーションが湧かず、一度手放したが、改めて読んでみたら今まで自分が実施してきたプレゼンがいかに自己満足(もっと悪く言うなら自慰行為)だったかが思い知らされた。
決して小手先の技術が書いてあるわけではなく、「What's in it for you?」(Wiify)という忘れてはいけないが、しょっちゅう忘れてしまうコンセプトが全ての軸になっている。
一方私の今までの実施してきたプレゼンは自己紹介や商品紹介(「こんなに良いものなんですよ」という空気を顧客に読んでもらう)でしかなく、それを購入することで相手にどんな利益があるかを伝えることを忘れていた。
先日も古い製品の単なる紹介プレゼンにWiifyの概念を取り入れて、ストーリーを加えることで「その製品は知ってるからもういいよ」という顧客に対して、「そんな情報今まで知らなかった」「貴重な情報をもらった」と言って頂けた(購入と使用促進に繋がったかの検証はこれからだが)
若干言い回しがわかりにくかったり、イラストなどもなくとっつきにくいが、読めば読むほど味が出てくる本だと思います。
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パワー・プレゼンテーション 単行本 – 2004/12/4
ジェリー・ワイズマン
(著)
- ISBN-104478760942
- ISBN-13978-4478760949
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2004/12/4
- 言語日本語
- 本の長さ230ページ
商品の説明
出版社からのコメント
マイクロソフトやインテル、ヤフーなど、世界を代表する企業をクライアントにもつ「プレゼンテーション・コーチング」の第1人者が、「いかに聞き手を説得し、行動に至らしめるか」についての具体的な方法を提示しています。非常に実践的で、読んですぐにそのテクニックが使え、力を発揮します。もちろん、単なるプレゼンテーション手法論ではなく、背後にある哲学が説得的であり、魅力的です。
「MBAシリーズ」で知られるグロービス・マネジメント・インスティテュートの「思考」シリーズの第1弾です。続編にも乞うご期待ください。
「MBAシリーズ」で知られるグロービス・マネジメント・インスティテュートの「思考」シリーズの第1弾です。続編にも乞うご期待ください。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2004/12/4)
- 発売日 : 2004/12/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4478760942
- ISBN-13 : 978-4478760949
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 93位プレゼンテーション
- - 114位オペレーションズ (本)
- - 114位ビジネス交渉・心理学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『パワー・プレゼンテーション』は、あなたにとって重要である。なぜならこの本は、すべての人にとって重要である筈の「人を動かす力」をもたらすからだ。
↑この本のメソッドでこの本を説明した結果です。
B地点 = 最終目的地
WIFFY = 聞き手のメリット
Less is more = 少ないほうが豊かである
を重視することがプレゼンテーションの原則とのこと。
どうでしょうか、このプレゼンの仕方で合っているでしょうか。
↑この本のメソッドでこの本を説明した結果です。
B地点 = 最終目的地
WIFFY = 聞き手のメリット
Less is more = 少ないほうが豊かである
を重視することがプレゼンテーションの原則とのこと。
どうでしょうか、このプレゼンの仕方で合っているでしょうか。
2013年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プレゼンテーションのポイントを押さえている入門書だと思う。WIIFY(What's In It For You)はプレゼンに対する心構えのようなもの、様々な教えの表現があるにせよ、自己満足ではいけない。聞き手が主役であり聞き手に向けてのものでなければいけない。
本書で残念なのは、それぞれの項目が大切で示唆に富んでいるのだが、日本語表現(訳?)に心を突き刺すようなものを感じないことと、量が不足していると思われる点。ワイズマン氏ならもっと深く濃く解説できるのではないかと思ってしまう。
ワイズマン氏の別の書籍「世界最強のプレゼン術」を読んでから本書を読んだのだが、片方ならば両方読んでみることをお勧めする。
本書で残念なのは、それぞれの項目が大切で示唆に富んでいるのだが、日本語表現(訳?)に心を突き刺すようなものを感じないことと、量が不足していると思われる点。ワイズマン氏ならもっと深く濃く解説できるのではないかと思ってしまう。
ワイズマン氏の別の書籍「世界最強のプレゼン術」を読んでから本書を読んだのだが、片方ならば両方読んでみることをお勧めする。
2015年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの品物で、今後も安心してネットで購入することが出来ます。
2007年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常に論理的なプレゼンをするのがポリシーでしたが、
この本にある
発言する、発表する=右脳
という発想とそこから右脳を利用したブレストの重要性、
それを論理的に構築してプレゼンテーションを組み立てていくというエッセンスは
プレゼンの先進国アメリカが生んだ素晴らしい学問だと思います。
必ずしも理詰めが正しい訳ではない。
相手を惹き込んで行く技術。
今後も仕事に大いに役立つと思います。
いい買い物でした。
この本にある
発言する、発表する=右脳
という発想とそこから右脳を利用したブレストの重要性、
それを論理的に構築してプレゼンテーションを組み立てていくというエッセンスは
プレゼンの先進国アメリカが生んだ素晴らしい学問だと思います。
必ずしも理詰めが正しい訳ではない。
相手を惹き込んで行く技術。
今後も仕事に大いに役立つと思います。
いい買い物でした。
2009年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スライドの作成に関しては、多少一般的な日本人の考え方と異なるところは感じましたが、説得の本質、パーセプションサイコロジーという概念、グラフの見せ方などは参考になりました。
2011年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭で、「プレゼンテーションの問題点」について
・わかりにくい
・論理の流れがスムーズではない
とありますが本書に当てはまると思います。
文章がダラダラと長く羅列されていて、
ポイントがつかみにくいです。
・わかりにくい
・論理の流れがスムーズではない
とありますが本書に当てはまると思います。
文章がダラダラと長く羅列されていて、
ポイントがつかみにくいです。
2012年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
割とスイートスポットが狭いプレゼン本。
新製品発表会、投資家向けプレゼンなど、明確なゴールに向けてシュートを打つような感じの「実技」としてのプレゼンが題材。
聞き手をいかにその気にさせるかというコミュニケの本質部分は、誰にとっても有益な話が書いてある。
個人的には、B地点(聞き手を導きたいゴール)、WIIFY(聞き手のメリット)ともにスライドには書かない(話し手が伝えるべきもの)、
スライドとスライドのつなぎ方(ページ、構成要素の関連づけ方)が参考になった。
新製品発表会、投資家向けプレゼンなど、明確なゴールに向けてシュートを打つような感じの「実技」としてのプレゼンが題材。
聞き手をいかにその気にさせるかというコミュニケの本質部分は、誰にとっても有益な話が書いてある。
個人的には、B地点(聞き手を導きたいゴール)、WIIFY(聞き手のメリット)ともにスライドには書かない(話し手が伝えるべきもの)、
スライドとスライドのつなぎ方(ページ、構成要素の関連づけ方)が参考になった。