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原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫) 文庫 – 2007/2/9
齋藤 孝
(著)
- ISBN-104479300732
- ISBN-13978-4479300731
- 出版社大和書房
- 発売日2007/2/9
- 言語日本語
- 本の長さ200ページ
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登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2007/2/9)
- 発売日 : 2007/2/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 200ページ
- ISBN-10 : 4479300732
- ISBN-13 : 978-4479300731
- Amazon 売れ筋ランキング: - 369,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすかった。
2005年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さてこういうタイトルの本のレビューですから、覚悟しなければなり
ませんね。ぜんぜんわかってないじゃん~となっても困ります。
日ごろから、書くことが多い私にとっては、非常に助かる本でした。
と同時に読書術も学べますから。
ただ、あまり本を読まない方、書かない方には少し難しく思えるかもし
れません。読み込む必要がありそうです。
それこそ中に書いてあるように、ペンを持ちながら、線を引きながら、
書き込みながら…そうやってボロボロになるまで使ってみる。そうする
ことで、この本の価値が見えてくるかもしれません。
皆さん本を読みましょう。書きましょう。
ませんね。ぜんぜんわかってないじゃん~となっても困ります。
日ごろから、書くことが多い私にとっては、非常に助かる本でした。
と同時に読書術も学べますから。
ただ、あまり本を読まない方、書かない方には少し難しく思えるかもし
れません。読み込む必要がありそうです。
それこそ中に書いてあるように、ペンを持ちながら、線を引きながら、
書き込みながら…そうやってボロボロになるまで使ってみる。そうする
ことで、この本の価値が見えてくるかもしれません。
皆さん本を読みましょう。書きましょう。
2020年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書くことの大切さについて十分理解するが、なぜとどのようにすベかについてもっと丁寧に説明して欲しかった。
2023年9月20日に日本でレビュー済み
わかりやすさと実践性、この通りにやれば
自分にも「文章」が書けそうと思えるくら
い、役立ちそうです。さすが齋藤さん!!
自分にも「文章」が書けそうと思えるくら
い、役立ちそうです。さすが齋藤さん!!
2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
卒論などで文章を書く機会が多かったのでこの本を手に取りました。
読んでみると、他の文章に関する本に比べて齊藤さんの鋭い洞察が含まれていて、大変学びの多い本でした。本の中から自分なりにオモシロいと思った3点について書きます。
まず1つ目に、「書き言葉で話す」が印象に残りました。
「人前で上手く話すためには文章をたくさん書いて、文章のように話せなければいけない」と人から教わったばかりだったので、強く印象に残りました。文章を書くことによって得られるメリットを知りました。さらに、齊藤先生の提案しているコンセプトである「意味の含有率」がより理解を深めるものとなりました。このコンセプトは自分のアウトプットの反省に大いに役に立つものだと感じます。
2つ目に、「意味のある文章は翻訳しやすい」も印象に残りました。
英語を話していると、日本語のニュアンスが伝えられない時が多々あります。この原因がこの本でわかりました。(意外な発見)この部分は大きな学びとなりました。このことから、文章を書くと言うことがあらゆるものに派生する根源となることが分かります。
3つ目に、「3つのキーワードをつなげる」です。
文章を書くときは「どのようにして書こう?」と最初の一文がなかなか出てきません。しかし、「とりあえず3つ何か書こう!」と決めてしまえばスラスラとかけてしまう。この3つのキーワード、キーコンセプトとキーフレーズが文章を書く推進力となってくれます。
以上、本書に書かれている書評の作り方を真似した書評でした!
読んでみると、他の文章に関する本に比べて齊藤さんの鋭い洞察が含まれていて、大変学びの多い本でした。本の中から自分なりにオモシロいと思った3点について書きます。
まず1つ目に、「書き言葉で話す」が印象に残りました。
「人前で上手く話すためには文章をたくさん書いて、文章のように話せなければいけない」と人から教わったばかりだったので、強く印象に残りました。文章を書くことによって得られるメリットを知りました。さらに、齊藤先生の提案しているコンセプトである「意味の含有率」がより理解を深めるものとなりました。このコンセプトは自分のアウトプットの反省に大いに役に立つものだと感じます。
2つ目に、「意味のある文章は翻訳しやすい」も印象に残りました。
英語を話していると、日本語のニュアンスが伝えられない時が多々あります。この原因がこの本でわかりました。(意外な発見)この部分は大きな学びとなりました。このことから、文章を書くと言うことがあらゆるものに派生する根源となることが分かります。
3つ目に、「3つのキーワードをつなげる」です。
文章を書くときは「どのようにして書こう?」と最初の一文がなかなか出てきません。しかし、「とりあえず3つ何か書こう!」と決めてしまえばスラスラとかけてしまう。この3つのキーワード、キーコンセプトとキーフレーズが文章を書く推進力となってくれます。
以上、本書に書かれている書評の作り方を真似した書評でした!
2006年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斉藤先生の本を2冊ほど読ませていただいて気づいたのですが、とにかく一つのことを説明するのに「あの手この手」という印象です。
これほどの文量から本質を見抜いて実行に移すことができる人は、おそらくこのような本を読まなくても原稿用紙10枚は難しくないのではないか?と感じてしまします。
読むときは、「書けるようになる」という目的を、自分の心の中にとどめておく必要があると思います。自分の中の好奇心が満たされていくことによって、その目的が達成されたかのような錯覚に陥らないように注意が必要ではないでしょうか。
そのうえで、本心から納得できた方にとって、この本は価値のある一冊ということになるのだと考えます。
これほどの文量から本質を見抜いて実行に移すことができる人は、おそらくこのような本を読まなくても原稿用紙10枚は難しくないのではないか?と感じてしまします。
読むときは、「書けるようになる」という目的を、自分の心の中にとどめておく必要があると思います。自分の中の好奇心が満たされていくことによって、その目的が達成されたかのような錯覚に陥らないように注意が必要ではないでしょうか。
そのうえで、本心から納得できた方にとって、この本は価値のある一冊ということになるのだと考えます。
2011年10月14日に日本でレビュー済み
仕事で企画書を書く機会が増えたので、
書く力をつけたいと思い購入しました。
テクニック本ではなく、
書くヒントを教えてくれる本です。
『声に出して読みたい日本語』『三色ボールペンで読む日本語』など
国語のプロとして有名な著者が、
書く力=考える力
として、多くの人に国語力をトータルに身につけて欲しい
という思いが伝わってきます。
この一冊を読めば文章が上手に書けるようになるわけではありません。
「書くことはスポーツだ」
と書かれていますが、
日々の努力が書く力を養い、書くことに恐れず取り組む事で、
人としても成長できる行為が、書くことだと学びました。
プロローグ+3章構成です。
『書くことはスポーツだ』
10枚を目標にする理由を説明、量をこなす必要性を唱える。
・書きやすいものから取り込む事
・3つポイントを上げて書く事
・起承転結の転から考える事
により文章が書きやすくなると提言する。
『書くことは考える力を鍛える』
「話し言葉」と「書き言葉」の違いに触れ、
書くことは公共性を意識することが大切で、
意味の含有率を高めようと書いてある。
『「書く力」とは構築力である』
引用を活用すると書きやすくなる。
キーワードを拾い出し、
3つキーコンセプトを決めて、
それをつなぐと個性が出る。
『「文体」を身につける』
文章が面白いと思うのは、そこに生命力があるからであり、
その生命力を生むのは
スタイル=存在感=文体。
文体は自分の立ち位置を決める所から始まり、
構築力を鍛えた先にスタイルが生まれると解説。
印象的な所は
「書くという行為によって、言葉はその人の身体から切り離され、
特定の状況から切り離されてしまう。
それだけに、誤解を生みやすい面を持っている。
だからこそ、書くときには公共性の意識が大切になる」
書く事はコミュニケーションの手段として有効であるが、
書かれたものは、時に思わね方向へ流れる。
しかし、書く事で公共性を獲得し、多少なりとも人とつながることがた時、
ささやかな喜びが生まれるだろう。
ただし、著者は安易に言葉を記すこと(ブログやメールなど)は
ガス抜きの役割としては有効で、空虚感を埋める働きがあるが、
自分と見つめ合い、自分を見失わない自己肯定力を
鍛える機会が失われると危惧する。(日記を推奨しています)
「書く」ことを考えさせてもらった本です。
書く力をつけたいと思い購入しました。
テクニック本ではなく、
書くヒントを教えてくれる本です。
『声に出して読みたい日本語』『三色ボールペンで読む日本語』など
国語のプロとして有名な著者が、
書く力=考える力
として、多くの人に国語力をトータルに身につけて欲しい
という思いが伝わってきます。
この一冊を読めば文章が上手に書けるようになるわけではありません。
「書くことはスポーツだ」
と書かれていますが、
日々の努力が書く力を養い、書くことに恐れず取り組む事で、
人としても成長できる行為が、書くことだと学びました。
プロローグ+3章構成です。
『書くことはスポーツだ』
10枚を目標にする理由を説明、量をこなす必要性を唱える。
・書きやすいものから取り込む事
・3つポイントを上げて書く事
・起承転結の転から考える事
により文章が書きやすくなると提言する。
『書くことは考える力を鍛える』
「話し言葉」と「書き言葉」の違いに触れ、
書くことは公共性を意識することが大切で、
意味の含有率を高めようと書いてある。
『「書く力」とは構築力である』
引用を活用すると書きやすくなる。
キーワードを拾い出し、
3つキーコンセプトを決めて、
それをつなぐと個性が出る。
『「文体」を身につける』
文章が面白いと思うのは、そこに生命力があるからであり、
その生命力を生むのは
スタイル=存在感=文体。
文体は自分の立ち位置を決める所から始まり、
構築力を鍛えた先にスタイルが生まれると解説。
印象的な所は
「書くという行為によって、言葉はその人の身体から切り離され、
特定の状況から切り離されてしまう。
それだけに、誤解を生みやすい面を持っている。
だからこそ、書くときには公共性の意識が大切になる」
書く事はコミュニケーションの手段として有効であるが、
書かれたものは、時に思わね方向へ流れる。
しかし、書く事で公共性を獲得し、多少なりとも人とつながることがた時、
ささやかな喜びが生まれるだろう。
ただし、著者は安易に言葉を記すこと(ブログやメールなど)は
ガス抜きの役割としては有効で、空虚感を埋める働きがあるが、
自分と見つめ合い、自分を見失わない自己肯定力を
鍛える機会が失われると危惧する。(日記を推奨しています)
「書く」ことを考えさせてもらった本です。
2013年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
編集部に勤務してかれこれ20年。
ものを書くという商売をする上で、この本は大変読みやすく分かりやすい。
新入社員が入社し、原稿に苦戦しているスタッフに貸したりしていたら、誰に貸したか分からなくなり行方不明に。
ふとAmazonで見つけて再購入。
久々に読んでも、なるほどと思わせてくれる一冊です。
ものを書くという商売をする上で、この本は大変読みやすく分かりやすい。
新入社員が入社し、原稿に苦戦しているスタッフに貸したりしていたら、誰に貸したか分からなくなり行方不明に。
ふとAmazonで見つけて再購入。
久々に読んでも、なるほどと思わせてくれる一冊です。