猫にまつわる話で、猫の個性や特徴などが語られる話です。
奉行の猫の意外な話まであり、あっと思わせられる演出が面白いです。
また主要人物の1人が報われない事も笑える点だと思います。
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耳袋秘帖 谷中黒猫殺人事件 (だいわ文庫) (だいわ文庫 I 56-5) 文庫 – 2007/8/1
風野 真知雄
(著)
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104479301178
- ISBN-13978-4479301172
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登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 259ページ
- ISBN-10 : 4479301178
- ISBN-13 : 978-4479301172
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,040,825位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年福島県生まれ。作家。立教大学法学部卒。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞。2002年、第1回北東文芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『八丁堀育ち』(ISBN-10:4022645784)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鬼平とセットで全巻まとめてKindle購入したが、予想以上に楽しめる。手練れの作品は安心だ。池波二世と呼んでは失礼かなあ。
2007年12月17日に日本でレビュー済み
南町奉行 根岸肥前守鎮衛の活躍を描くシリーズの5冊目。今回は猫尽くし。第1話では、化け猫の良く似た二つの話があり、奇妙にも結果が正反対という謎を解く。そして第2話からが谷中の黒猫屋敷を舞台とした殺人事件をお馴染みの面々が探索する。
本作は、長編というよりも一寸長めの中編といった感じで、内容としてもスッキリしている。謎もきれいに、事件も見事に解決して読後感もいい。安心して読める時代小説のひとつに数えられる。シリーズ物としてスタイルを確立したようだ。今後が楽しみ。
本作は、長編というよりも一寸長めの中編といった感じで、内容としてもスッキリしている。謎もきれいに、事件も見事に解決して読後感もいい。安心して読める時代小説のひとつに数えられる。シリーズ物としてスタイルを確立したようだ。今後が楽しみ。
2008年6月29日に日本でレビュー済み
根岸鎮衛を主人公とした「耳袋秘帖」シリーズの第5作。順番に読んだ方が良いだろう。
今回は黒猫を無数に飼っている屋敷の話。準主人公である坂巻の恋物語が展開されたりして、ずっと読んでいる読者には嬉しいだろう。
キャラクターの描かれ方にも、随分と深みが出てきたようで面白みが増してきた。今回は「鬼の平蔵」もからむ事件で、十返舎一九も登場したりと、実在の人物との接合という意味でも楽しい一冊であった。
今回は黒猫を無数に飼っている屋敷の話。準主人公である坂巻の恋物語が展開されたりして、ずっと読んでいる読者には嬉しいだろう。
キャラクターの描かれ方にも、随分と深みが出てきたようで面白みが増してきた。今回は「鬼の平蔵」もからむ事件で、十返舎一九も登場したりと、実在の人物との接合という意味でも楽しい一冊であった。
2014年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南町奉行根岸肥前守のお裁き第5弾。谷中の猫屋敷で黒猫が示す謎とは!?下町が舞台だから面白いよね、粋だな~( ̄▽ ̄)=3
2013年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思った以上に綺麗で気分よく読みました。 有難うございました。次の機会も宜しくお願いします。