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国境線の謎がわかる本 単行本(ソフトカバー) – 2008/10/11
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- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2008/10/11
- ISBN-104479391797
- ISBN-13978-4479391791
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商品の説明
出版社からのコメント
小学校6年生の時、ゴールデン洋画劇場で2週連続放映だったか??
スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、デビッド・マッカラム、ジェームス・コバーン...、アメリカのスターが集結した大脱走群像劇である。
なかでもマックイーンにはシビレまくり。
脱出不可能といわれた捕虜収容所を集団で脱走し(ここまでの不屈の脱出劇もすごい)、その後、脱出した各々がドイツ国境脱出を目指す。
我らがヒーロー、マックイーンは堅固な鉄条網が張り巡らせられた国境をオートバイで脱出を試みる。
一つ目の鉄条網は突破するものの2つ目で失敗。
地面に鉄条網もろとも叩きつけられるマックイーン!
アクセルをフルスロットル、後輪だけで突っ走り、鉄条網をジャンプ、そして失敗。
失敗に終わりながらマックイーンの不敵な表情は、すごくヨカッタ!
このオートバイでの一連のシーンは、中2の時に観たブルース・リーの『燃えよドラゴン』(1973年公開)で(妹を自殺に追い込んだ)仇敵オハラとの決闘シーンと並び、私のアクション映画2大ベストシーンである。
マックイーンが越えられなかった鉄条網の国境線は、ナチスドイツ降伏(1945年)、ベルリンの壁の崩壊(1989年)、EU(欧州連合)創設の発効(1993年)を経て、意味的に大きく様変わりした。
映画『大脱走』では、捕虜収容所から脱出した200名余のうち
国境を越えられたのは、わずか3名。
国境は時代の産物でもある。
『国境線の謎がわかる本』は世界の各地域の気になる国境線を地図・図版を多用し、わかりやすく解説したもの。
歴史的な背景も詳しく説明しているので、「だからこんないびつな国境線ができたのか!」という発見ができる。
EUのように国境線が従来の枠組みを超え、限りなく薄い線になる方向もあれば、今現在も世界で勃発している民族・宗教紛争のように国境線を増殖・強固なものにしていくものもある。
『国境線の謎がわかる本』は「世界」を考える上でちょっとした頭の体操になるはず。
あと固い話ばかりではなく、「ボルネオ島にポツンとたたずむブルネイ王国」、
「首都が離島にある!?赤道ギニア」「フランス最大の県、なんと南米のギアナ」
といったトリビアな話題も満載!
登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2008/10/11)
- 発売日 : 2008/10/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4479391797
- ISBN-13 : 978-4479391791
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 537位地域研究
- - 7,865位海外旅行ガイド (本)
- - 11,946位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年11月3日、東京都赤羽生まれ、埼玉県大宮育ち。
法政大学社会学部卒、早稲田大学院修士(国際関係学専攻)。
香港中文大学に留学し、「魔窟」と呼ばれた九龍城砦に居住。『HongKong Post』記者、月刊『香港通信』編集長、日刊『香港ビジネスポスト』編集長を経て、日本に帰国後、2007年に「大宮の自治と独立」を掲げて、さいたま市議に当選(無所属)。
著書に『消滅した国々』、『国マニア』、『世界飛び地大全』、『国境線の謎がわかる本』(監修)、『九龍城探訪』(監修)、『香港街伝』、『香港的秘密』、『中国アナーキー』など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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絵入りで親切なのだが、それならばもっと分量を増やしても良かったのではないのだろうか。
内容にも「雑」な点が見られる。キプロスを「エーゲ海の小国」(P.104)と書いているのには「しっかりして下さいよ」と呆れるばかりだし、ナミビアの「カプリビ回廊」に関する記述で「ザンベジ川までくれば、あとは水路で東海岸への交通が可能だったのである」(P.138)とあるが、著者はヴィクトリアの滝の存在をご存じないのだろうか?。編集者ももっとキチンとチェックして頂けないか。
また、「国境線の謎」を語る上で絶対に外せないと思える西アフリカのガンビアをなぜ個別にとりあげ、詳述していないのだろうか。セネガルの内側に、「尺取虫」のような奇妙な形の独立国が誕生したのは、この地域を支配していた英仏の全く自分勝手な思惑に起因しているのであるが、それなりの数の項目が載っているにも関わらず、「必須」と思えるこの国が黙殺されているのは不思議かつ残念だ。