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女子アナ以前 ~あのころのわたしと、いま考えていること。~ 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/23

4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 大和書房 (2011/7/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/7/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4479392130
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4479392132
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分をすっきりさらけ出して共感を感じる。親子関係がこんなにも悪化するとは。しかし自分からこれを切り開いて客観的に見えている。
2011年9月19日に日本でレビュー済み
ラジオパーソナリティを主業とする、タレント小島慶子の語り下ろし本、第二段である。
(目次、裏表紙は「クリック なか見!検索」を参照)
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◆p.41 もしもあなたが「自分は本当にこうあるべきなのかな」と揺らいでいたとしたら、それは親の価値観と自分の価値観との相克なのかもしれませんよ。その場合、ためらう必要なんてありません。自分の価値観を信じるべきです。

◆p.160 つねに私のことを理解してくれて、つねに同じ価値観でいられる「真のソウルメイト」みたいな人がいたら、それは楽しいかもしれません。……でも、…価値観が違ったりしても、……距離ができたとしても、昔感じた友情がニセモノになるわけではないのだから、違いを受けとめて関係を築き直していけばいい。……距離が遠ざかったら、遠ざかったなりの付き合いを継続すればいい。無理して維持する必要もないけれど、無理して遮断する必要もない。

◆p.181/212 人が自分のことをどう評価するかは、相手しだい。……それを強引に「ちょうだい、ちょうだい!」と言っても、得られないのは当たり前。それなのに、得られるのが当然だと思っているから、無限の苦しみ(=地獄の苦しみ、「なんで認めてくれないの?」という欲求不満)を味わうわけです。……「奪う」やり方をしているかぎり、がっかりしたり不満に思ったりすることから逃れられません。/……けれど、自分の気持ちを手のひらに載せて相手に届けようとすれば、たとえ拒否されたとしても、傷つく度合いが低いと思うのです。

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ラジオの魂 』に続く、著者タレント本。それ以上でもそれ以下でもない。小島慶子女史を応援する人なら、読まれたし。「語りおろし」の形態がタレントのキャラクターを生かしていて、タレント本としては良本である。嫌いな人なら、このレビューを読むこともないし、本書を読んだところで、どこにも響く箇所を見つけられないだろう。

■読後感
「履歴書に書ける成功をおさめたと言える」(4p)と自己評価する著者は、むしろ不器用なのかもしれない。幼少期の母親との確執、仕事での葛藤、子育ての苦労…を乗り越えてきた。世間では「コミュ力」が跋扈しているけれど、著者は「厳密に言えば私は決して「自然体」ではない」という(188p)。コミュ力偏重とは違う生き方を、指し込んだ光のように提示してくれた。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月9日に日本でレビュー済み
 前半は、自分史、結構、カミングアウトしている。
美しい少女時代の写真が挿入されて見逃せない。
女子アナ時代のエピソードも豊富にのっている。
最後は、持論が展開されていた、結構、楽しめた。
キラキラのリスナーはぜひ読んだ方がいい、おススメ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート