内容はよくわかるのですが、「88の法則」というより繰り返しです。
似たり寄ったりのことを88に薄めている感じです。
「人間関係につまづかない88の方法」もほんの少し言い方が違うだけでどれか一冊読めば同じです。

「なぜ、「白雪姫」は毒リンゴを食べたのか」がよかったので、この本を読んだのですが、内容としては同じです。
毒リンゴの本を読んだ方が、説明が充実しています。

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ぽこぺん

人生を変えた本の一冊だった・・・と、あとから振り返るだろう

2006年2月22日に日本でレビュー済み

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　心理学、自己啓発、成功法則などの本をいろいろ読んでいますが、同じことが違った表現で何度もでてくることがありますよね。

　けれど、この本には、さらにそれらの理論（説明）の根底になっている“核心”が書かれている部分も多いと思います。

　もちろん、同じ状況でも違った分岐（選択）をした人柄になったり、人生になったりするわけで、いささか決めつけすぎると感じる記述もあります。しかし、おそらく紙数の関係で、著者が多く観察したケースを中心に書いただけなのでしょう。その辺りは、自分の判断で受けとめて読みましょう。

　３歳までの影響がその人の人生を支配する、みたいな部分もあります。しかし、過去は帰られませんね。だからといって、絶望する事はありません。自分の心に起きていること、他人の心に起きていることを段々とわかってくると、絶望的と思えるほど「もつれた心の糸」もほぐれてきます。

　これまでにない視点で、深い理解を与えてくれた一冊。

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和他也mean2

もっとも無神経なのは作者であったというオチ

2008年5月20日に日本でレビュー済み

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おそらくこの本を買おうと思った人の多くは、私同様、無神経な人の言うことにいちいち傷ついてしまうタイプで、建設的に生きるためにも、いちいち傷つきたくない、それならどうしようか、と考えて、実践的なものの見方のコツとか、生き方のコツみたいなものを求めていたのではないでしょうか。
ところが作者は別に「方法」なんて何も示していないのだと思います。
それどころか、読み進めていくうちに、「お前が傷つきやすいのは、幼児期にちゃんと愛されていないからだ！愛されていると思い込んでいるようだが、それは勘違いだ！お前は自分がされて嫌だったことを他人や愛する人にしないでおこうと努力していると思っているようだが、お前の心の傷はそれを許さない！無自覚に人を傷つけているんだよ！」とでも言われているように感じられました。
この傷を自覚しなくては幸せはこない、みたいな言い方をしているのですが、どうも納得いかないですね。

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sakura

(自分を含めて)個性を知り、個性を認めるために

2002年8月9日に日本でレビュー済み

　「あなたって、神経細いのねぇ。そんなこと気になるの？」こういう言葉を浴びせられた人には、是非読んでほしい１冊です。
その言葉を聞くたびに「自分って、変なのかなぁ？」と思っている人には、益々お薦めします。
　些細なことで傷つくことが悪い訳でなく、逆に、始終人を傷つける言葉を言い続けている人が正しいわけでも、
一方的に悪いわけでもない。傷つける言葉を言いつづける人は、些細な言葉で傷つく人と『違った世界』で
『違ったものさし』を使って物事を測って生きているだけなのだと、なんとなく納得させられました。
他人の言葉に傷ついたり、悩んでいる人、ぜひお薦めです。

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りりい

幼児の接し方に参考になりました

2004年11月16日に日本でレビュー済み

子どもの頃の経験が、大人になっても、その性格を決定づけてしまう点が非常に参考になりました。我が家も３歳の子どもがいますので、もう一度接し方を見直してみたいと思います。
また、無神経な人がどうして無神経なのかも解りました。人それぞれ心の感度が違うので、仕方が無いことなのかも知れませんね。でも、それに対する対処法が示されており、少しは傷つかないようにできると思いました
傷つきやすい人、人の言動に敏感になっている人は一度読んでみると良いと思います

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Amazon カスタマー

幼児期に辛い体験をした人にはおすすめかも？

2017年11月13日に日本でレビュー済み

タイトルに88の方法とありますが、実際には88の項目とエピソード、左ページの端に筆者の格言？考え？が一文載っている感じです。
きちんと形になっているアドバイスや答えを求めている方には合わないと思います。わたしは望んでいた中身ではなかったのでがっかりしました。

また、読んでいて凄く気になるのは「幼児期に悲惨な体験をした〜〜」という部分。繰り返し文中に出てきます。
正直、タイトルが「幼児期に辛いめにあった人に送る88のメッセージ」とでも書いてあったら買いませんでした。別に幼児期に何か悲惨な事があった訳ではないので。
中学時代のいじめのトラウマを少しでも克服できたら、と思ってこの本を買ったので残念でした。

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Amazon Customer

幼児期って大切ですね・・

2003年10月4日に日本でレビュー済み

タイトルから想像して、もっと実践的なことが書いてあるのかなと思っていましたが、内容はそれよりも深いことが中心でした。つまり、無神経にな人はどうして、無神経になってしまったのか、また傷つきやすい「心の感度の高い人」はどのような過程を経てそうなったのか、分かり易く説明してくれています。
表面的に傷つかない方法を教えていただくよりも、こうして物事の本質的な背景を説明してもらうことが、相互理解を深めていき、結果的には良い方向に向かうと思います。
それにしても、本書で特に強調されているのは幼児期の体験の重要性です。子供がいらっしゃる方は是非読まれては如何でしょうか。

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無神経な人に傷つけられない88の方法―「心の感度」の高い人ほど人間関係に悩む 単行本 – 2002/6/1

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岩月 謙司

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