大事なところだけドッグイヤーしようと思ったら、ほとんどのページになってしまいました。
20回以上読んでますが、本当に分かりやすく、具体例も的確で、業務への活用がやりやすいです。
ページ数は250ページありますが、ページあたりの文字数も少ないので、3時間くらいで読み切れます。
一生読み続けたい作品です。
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いま、すぐはじめる地頭力 ハードカバー – 2008/6/11
細谷 功
(著)
地頭力とは、仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造することができる「考える力」です。「地頭」という言葉は、私が働くコンサルティング業界では以前から使われていましたが、「地頭力」として一般に広まったのはつい最近のことです。
私が一貫してお伝えしたいのは「ものの考え方」です。新たな思考回路を獲得すると、それまでとは世界が変わって見えます。
成否を決めるのは、「いますぐ」はじめるかどうか、ということです。「いま」はじめる人だけが目的を達成することができるのだと思います。(「まえがき」より抜粋)
私が一貫してお伝えしたいのは「ものの考え方」です。新たな思考回路を獲得すると、それまでとは世界が変わって見えます。
成否を決めるのは、「いますぐ」はじめるかどうか、ということです。「いま」はじめる人だけが目的を達成することができるのだと思います。(「まえがき」より抜粋)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2008/6/11
- ISBN-104479771131
- ISBN-13978-4479771135
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商品の説明
出版社からのコメント
本書が伝えようとしているのは、単なる思考術や仕事術、勉強法ではありません。
「問題解決のための道具」=「地頭力」に磨きをかけて、仕事や人生に役立てていただきたい、というメッセージです。
「問題解決のための道具」=「地頭力」に磨きをかけて、仕事や人生に役立てていただきたい、というメッセージです。
著者は、「地頭力」を六つの知的能力で説明しています。
まずはベースとしての、
1)起動スイッチの「知的好奇心」
2)攻めの「直観力」
3)守りの「論理思考力」
そして、本書で重点的に解説している次の三つの知的能力です。
4)結論から考える「仮説思考力」
5)全体から考える「フレームワーク思考力」
6)単純に考える「抽象化思考力」
本書には、地頭力を刺激するための仕掛けが詰まっています。
本書を読むだけでも、おのずと地頭力をトレーニングできるようになっています。
「考える」ことは難しいことではなく、楽しいこと。それを実感できるのも、本書の特徴の一つです。
著者について
1964年神奈川県に生まれる。ザカティーコンサルティングのディレクター、ビジネスコンサルタント。東京大学原子力工学科を卒業後、東芝で8年間エンジニアとして働いたのち退職。経営コンサルティング会社のアーンスト&ヤング・コンサルティング(ザカティーコンサルティングの前身)に入社する。以来、会社の仕組み(業務プロセス、組織、IT)の改革にクライアント企業と取り組んでいる。共訳書に『市場をリードする「業務優位性」戦略』、著者に『「地頭力」を鍛える』がある。
登録情報
- 出版社 : 大和書房; 四六版 (2008/6/11)
- 発売日 : 2008/6/11
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 240ページ
- ISBN-10 : 4479771131
- ISBN-13 : 978-4479771135
- Amazon 売れ筋ランキング: - 302,325位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,183位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
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ビジネスコンサルタント、コンサルティング会社クニエのマネージングディレクター。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝でエン ジニアとして働いたのち退職。経営コンサルティング会社のアーンスト&ヤング・コンサルティング(クニエの前身)に入社する。以来、会社の戦略策 定や仕組み(業務プロセス、組織、IT)の改革にクライアント企業と取り組んでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『象の鼻としっぽ』(ISBN-10:4340110094)が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
5 星
ビジネスマン必読の一冊
大事なところだけドッグイヤーしようと思ったら、ほとんどのページになってしまいました。20回以上読んでますが、本当に分かりやすく、具体例も的確で、業務への活用がやりやすいです。ページ数は250ページありますが、ページあたりの文字数も少ないので、3時間くらいで読み切れます。一生読み続けたい作品です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大事なところだけドッグイヤーしようと思ったら、ほとんどのページになってしまいました。
20回以上読んでますが、本当に分かりやすく、具体例も的確で、業務への活用がやりやすいです。
ページ数は250ページありますが、ページあたりの文字数も少ないので、3時間くらいで読み切れます。
一生読み続けたい作品です。
20回以上読んでますが、本当に分かりやすく、具体例も的確で、業務への活用がやりやすいです。
ページ数は250ページありますが、ページあたりの文字数も少ないので、3時間くらいで読み切れます。
一生読み続けたい作品です。
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2016年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一点集中してしまいがちな思考回路、論議の行き詰まり、そんな時に手助けになる一冊。離れて、遠くから、そんなノウハウが身に付きます。
2013年12月29日に日本でレビュー済み
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かきこみもなく、スムーズなはいそうでよかったです。・・・・・・・・・・・・・
2018年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕には素晴らしい本でしたが、「地頭力」というキーワードが、新しい割には地味な単語なので、人から推薦されて手に取るまでは価値にも存在にも気づかなかったところがあります。人づてにくる良書とはそういうものかもしれません。
でも素人考えですが、「脳を箱から出す方法」とか、「縛られ脳からの超速脱出」とか、地味な新語にこだわらないタイトルでゆけばもっと存在が注意を引く本なのではないかと感じました。
でも素人考えですが、「脳を箱から出す方法」とか、「縛られ脳からの超速脱出」とか、地味な新語にこだわらないタイトルでゆけばもっと存在が注意を引く本なのではないかと感じました。
2016年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本質的な一生役立つ知見というより、無料でスマホアプリで読むコーヒーブレイク的な
息抜きネタみたいな感じ。
息抜きネタみたいな感じ。
2014年10月31日に日本でレビュー済み
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分かっていても、なかなか実行出来ない事。 それを打ち破るための一冊です。
2009年12月13日に日本でレビュー済み
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「地頭力」で有名な細谷さんの第2作です。
前作が、地頭力の教科書とすると、この本は、地頭力を鍛えるための実践本です。
『地頭力とは、仕事や人士の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを想像することができる「考える力」』とのこと、そして、『地頭力の本質は、結論から、全体から、単純に考える力』である。(本書、前書きより)
よく言われることであるが、「知っている」と「出来る」とは大きく違う。また、良い本を読んだり、印象的な講演を聞いて自分もやってみようと思っても、それを実践して定着させることは実際なかなかできない難しいことである。
細谷氏はこれに対し、以下の仮説を持っている。
「実践できるか、その場で終わるか、その最大の分岐点は“いま、すぐはじめるかどうか”である」
本書は、この細谷氏の仮説に基づいて書かれた本である。
地頭力を身につけるための実践書である本書の内容は以下のようになっている。
1章.地頭力の自己診断
2章.地頭力のある人と無い人の違いから、地頭力がある人の良いところを解説
3章.地頭力を使って考え始めるための意識改革の話
4章.地頭力を鍛えるトレーニング方法
5章.力試し(フェルミ推定の問題)
言わずもがなかも知れないが、地頭力とは単なるハウツーでなく思考プロセスそのものである。そのため、地頭力を身につけるには、根本から意識・思考方法を変革することが大事である。そして、新たな思考回路を獲得すると、今までの世界が変わって見えてくるようになり、全ての行動パターンが変わってくるのである。
本書では、地頭力の理解を助けるために色々な事例やたとえ話が採用されている。地頭力を手に入れたい人には、とても分かり易い内容になっていると思う。
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
前作が、地頭力の教科書とすると、この本は、地頭力を鍛えるための実践本です。
『地頭力とは、仕事や人士の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを想像することができる「考える力」』とのこと、そして、『地頭力の本質は、結論から、全体から、単純に考える力』である。(本書、前書きより)
よく言われることであるが、「知っている」と「出来る」とは大きく違う。また、良い本を読んだり、印象的な講演を聞いて自分もやってみようと思っても、それを実践して定着させることは実際なかなかできない難しいことである。
細谷氏はこれに対し、以下の仮説を持っている。
「実践できるか、その場で終わるか、その最大の分岐点は“いま、すぐはじめるかどうか”である」
本書は、この細谷氏の仮説に基づいて書かれた本である。
地頭力を身につけるための実践書である本書の内容は以下のようになっている。
1章.地頭力の自己診断
2章.地頭力のある人と無い人の違いから、地頭力がある人の良いところを解説
3章.地頭力を使って考え始めるための意識改革の話
4章.地頭力を鍛えるトレーニング方法
5章.力試し(フェルミ推定の問題)
言わずもがなかも知れないが、地頭力とは単なるハウツーでなく思考プロセスそのものである。そのため、地頭力を身につけるには、根本から意識・思考方法を変革することが大事である。そして、新たな思考回路を獲得すると、今までの世界が変わって見えてくるようになり、全ての行動パターンが変わってくるのである。
本書では、地頭力の理解を助けるために色々な事例やたとえ話が採用されている。地頭力を手に入れたい人には、とても分かり易い内容になっていると思う。
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
2012年6月27日に日本でレビュー済み
本書における「地頭力」とは、「仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造することができる考える力」である。
いわゆるクリティカルシンキングに近い考え方を概説した内容との印象。
巻末にロジカルシンキングや発想力に関する参考書が紹介されていることからも明らかではあるが、
本書はあくまで色々なタイプの思考法がある中の一部分を解説したに過ぎない。
特にクリエイティブな発想法を求めるような方には、若干不満が残る可能性があるだろう。
総じて、ビジネスマン的秀才の発想法の解説書、という印象である。
個人的には「仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造することができる考える力」は、
本書で解説された思考法以外の部分にもあり、本書のタイプの思考法では到達できない領域があるような気がしてならない。
少なくとも、本書は真の意味での天才的な人、ズバ抜けて頭の良い人の思考を紐解くような内容ではない。
(そもそもそういった解説を目的とはしていないのだろうが)
やや不十分だったと感じた点としては、たとえば「フレームワーク力」の解説部分である。
筆者もあえて割愛している模様だが、既存のフレームワークが存在しない場合に、
「まったく新しい」フレームワークを作りだす思考法、についてはほとんど記述がなされない。
しかしながら、まさにそれこそが「地頭力」そのものなのではないか思う。
そういったハイレベルな議論はおそらく意図的に排除してあるのだとは思うが、
もう一段踏み込んだ議論があればより良かった。
いわゆるクリティカルシンキングに近い考え方を概説した内容との印象。
巻末にロジカルシンキングや発想力に関する参考書が紹介されていることからも明らかではあるが、
本書はあくまで色々なタイプの思考法がある中の一部分を解説したに過ぎない。
特にクリエイティブな発想法を求めるような方には、若干不満が残る可能性があるだろう。
総じて、ビジネスマン的秀才の発想法の解説書、という印象である。
個人的には「仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造することができる考える力」は、
本書で解説された思考法以外の部分にもあり、本書のタイプの思考法では到達できない領域があるような気がしてならない。
少なくとも、本書は真の意味での天才的な人、ズバ抜けて頭の良い人の思考を紐解くような内容ではない。
(そもそもそういった解説を目的とはしていないのだろうが)
やや不十分だったと感じた点としては、たとえば「フレームワーク力」の解説部分である。
筆者もあえて割愛している模様だが、既存のフレームワークが存在しない場合に、
「まったく新しい」フレームワークを作りだす思考法、についてはほとんど記述がなされない。
しかしながら、まさにそれこそが「地頭力」そのものなのではないか思う。
そういったハイレベルな議論はおそらく意図的に排除してあるのだとは思うが、
もう一段踏み込んだ議論があればより良かった。