デキるヤツは必ず転職歴がある。
いや、ちがう。転職したからデキルんだ!!
ベストセラー『部下は育てるな!取り替えろ!!』著者の最新刊! 【はじめにより一部抜粋】
スキルアップに関して、日本のビジネスマンが失いがちな視点がある。
それは、あなたが実力を向上させるには、あなた自身が自分の実力を正確に把握しなければならないということだ。
毎晩焼き鳥を一緒につつく上司が、「君は本当に優秀だ」と言うだけで、あなたはそれを鵜呑みにするわけにはいかない。
実力とは、他者との比較の中でどこに位置するかということだからだ。
スポーツの世界で、試合が重んじられるのはまさにそのためだ。
自分の学校のクラブ活動だけでは、自分の実力はわからない。
にもかかわらず、ビジネスの世界では、お客様と自社、あるいはパートナーと自社との関係はさまざまな接点を持つのに、自分自身は県大会にも全国大会にも出ていかない。(中略)
読者のあなた。
あなたの実力は年収500万円だろうか、2000万円だろうか?
【目次より】
はじめに 「成功している企業のトップは必ず転職歴がある!」
PA R T - 1一度だけの人生。こんな職場なら離陸準備
1章 人生は一度。こんな職場は我慢してはいけない
2章 辞めることであなたはもっと早くスキルアップできる
3章 会社を取り換えて偉くなる
PA R T - 2あなたに辞表を書かせまいとする見えない敵
4章 あなたの決断を阻むものは何か
5章 あなたは自分にこんなにたくさん言い訳をして自分を辞めさせない
6章 どんな場合でも円満に辞める技術
PA R T - 3あなたの運命を変える、デスティニィ・プラン
7章 あなたは人生のビジネスプランを立てたことがあるか?
8章 自分の時間を取り戻してみよう
PA R T - 4さあ、次はどんな仕事をしてやろうか?
9章 次にする仕事は、今の仕事と関係がなくてはいけないのか?
10章 あなたは「基礎」は十分。「応用能力」を手に入れてもっと上を目指す
11章 過去の職歴にこだわるべきでないこれだけの理由
12章 スーパー履歴書術で、ひとつ上の職場を獲得する
【著者プロフィール】
長野慶太(ながの・けいた)
1965年生まれ。米国ネバダ州在住。対米進出コンサルタント。
慶應義塾大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士(MBA)卒。株式会社三井銀行(現三井住友銀行)にて約10年の勤務のあと、ラスベガスで最も信頼される法律事務所 Woods, Erickson, Whitaker & Mauriceに勤務。その後自ら対米進出のためのビジネスコンサルティング会社Nevada Japan Conference, Inc.を起業し、同法律事務所を戦略的パートナーとして対米進出をサポートしている。国際会計事務所Oishi & Ogihara 代表取締役。
これまでビジネスプランのレビュー約700冊、会社設立の支援コンサルティング実績250社、クライアント数約2000社等の実績がある。著書に『お客には絶対に謝るな!』『部下は育てるな!取り替えろ!!』(ともに光文社)、『ビジネスライティングの英語表現』(ジャパンタイムズ・共著)、『ラスベガス 黄金の集客力』(ダイヤモンド社)など多数、また小説『白い砂丘』(小学館)がある。
「人の三倍食べる、声の大きいコンサルタント」と現地では親しまれ、趣味はハイキングとバーべキュー。肉を焼かせるとちょっとうるさい。
