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考現学入門 (ちくま文庫 こ 2-1) 文庫 – 1987/1/1
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- ISBN-104480021159
- ISBN-13978-4480021151
- 出版社筑摩書房
- 発売日1987/1/1
- 言語日本語
- 本の長さ417ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1987/1/1)
- 発売日 : 1987/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 417ページ
- ISBN-10 : 4480021159
- ISBN-13 : 978-4480021151
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位建築家・様式
- - 25位文化人類学一般関連書籍
- - 44位ちくま文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このような本が復刻され、それに出会ったことを嬉しく感じる。純粋な行動で学問を打ち立てようとしておられる。昨今のように、金になる、名を馳せる、称賛される、そんなことが毛頭もない意思が伝わってくる。これが学問を極める人だと改めて思う。
2014年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古として購入しましたが、送られた本は新品と見紛うくらいの綺麗さで、それに先ず感激でした。本の内容は専門的立場で見ると、現代に参考にならないかもしれませんが、調査した時代の風俗は大正時代の息吹が香り立ちそうです。
昭和生まれにとって、大正ロマンという言葉がありました。いまや昭和がレトロになってきています。後数年経つと今さんが調査したような昭和の風俗が出版され、後世の人にとって同様の感想を持つのだろうと思いながら読んでいます。
銀座での調査など、車の往来も勿論今ほどでなく和服が多いという調査報告に、大正時代の白黒の写真を目の当たりにするようです。
また学生の服にも隔世の感がありました。昔の貧しかった時代の日本の世相がありありと浮かび上がってきます。
昭和生まれにとって、大正ロマンという言葉がありました。いまや昭和がレトロになってきています。後数年経つと今さんが調査したような昭和の風俗が出版され、後世の人にとって同様の感想を持つのだろうと思いながら読んでいます。
銀座での調査など、車の往来も勿論今ほどでなく和服が多いという調査報告に、大正時代の白黒の写真を目の当たりにするようです。
また学生の服にも隔世の感がありました。昔の貧しかった時代の日本の世相がありありと浮かび上がってきます。
2012年4月12日に日本でレビュー済み
今和次郎は今から124年前の1888年7月10日に青森県弘前市に生まれて、39年前の1973年10月27日に85歳で亡くなった民俗学者。
「考現学」という新しい学問の創始者で、その後に与えた影響としては民俗学の柳田國男に匹敵する人。
つまり民俗学が古い昔の物や事象を扱うのに比べて、考現学とはいま現在の物や事象をリアルタイムで研究する学問として創世された画期的なもの。
私は、柳田國男を読んでいたときに今和次郎にも出会って、ビックリ仰天。自殺の場所の分布図や女性の髪形の収集とか、かけたお茶碗の観察なんかをはたして学問と名づけていいの? ただの奇人変人の変態趣味を無理やり理由づけしようとしているとしか思えませんでした。
そうじゃなく彼が考現学をはじめるきっかけが1923(大正12)年の関東大震災直後だったことからもわかるように、昨日まであったものが跡形もなく崩壊してしまった喪失感、そして明日から新しくまた作られていくものへの希望とがないまぜになったとき、民俗学者として、目の前のものを継続的に記録することが今もっとも大切だということの自覚だったはずです。
誰も学問として成り立つと言い出せなかった、ちょっと見るとただの好事家の偏執狂的なガラクタ集めとしか認めがたいことを、思い切って堂々と宣言したのはすごいことだと思います。
彼は、東京芸大を出て29歳の早稲田大学助手のとき柳田國男の調査に加わったりして、一応は自ら志願して弟子入りした、世間的には決定的な柳田國男門下の学究の徒だったわけですが、考現学を考案してからは柳田國男とは決別したような形になってしまって、結局はそのことが今に到るアカデミズムでの過小評価に繋がっているような気がしてなりません。
ただ、その影響力は大きく測り知れないものとして現代にも脈々と受け継がれていると思います。
多田道太郎・わが敬愛する鶴見俊輔・高田宏らによる現代風俗研究会。
それに梅棹忠夫・加藤秀俊・川添登らの生活学会。
そして私も一時期夢中になった藤森照信・赤瀬川原平・荒俣宏・南伸坊・杉浦日向子らの路上観察学会。
あるいは、NHK番組「ブラタモリ」、新聞の切り抜きやフィギアの蒐集、やくみつるの有名人の煙草の吸殻の蒐集なんかも関係がありそうです。
確固として考現学は今も生き続けているようです。
「考現学」という新しい学問の創始者で、その後に与えた影響としては民俗学の柳田國男に匹敵する人。
つまり民俗学が古い昔の物や事象を扱うのに比べて、考現学とはいま現在の物や事象をリアルタイムで研究する学問として創世された画期的なもの。
私は、柳田國男を読んでいたときに今和次郎にも出会って、ビックリ仰天。自殺の場所の分布図や女性の髪形の収集とか、かけたお茶碗の観察なんかをはたして学問と名づけていいの? ただの奇人変人の変態趣味を無理やり理由づけしようとしているとしか思えませんでした。
そうじゃなく彼が考現学をはじめるきっかけが1923(大正12)年の関東大震災直後だったことからもわかるように、昨日まであったものが跡形もなく崩壊してしまった喪失感、そして明日から新しくまた作られていくものへの希望とがないまぜになったとき、民俗学者として、目の前のものを継続的に記録することが今もっとも大切だということの自覚だったはずです。
誰も学問として成り立つと言い出せなかった、ちょっと見るとただの好事家の偏執狂的なガラクタ集めとしか認めがたいことを、思い切って堂々と宣言したのはすごいことだと思います。
彼は、東京芸大を出て29歳の早稲田大学助手のとき柳田國男の調査に加わったりして、一応は自ら志願して弟子入りした、世間的には決定的な柳田國男門下の学究の徒だったわけですが、考現学を考案してからは柳田國男とは決別したような形になってしまって、結局はそのことが今に到るアカデミズムでの過小評価に繋がっているような気がしてなりません。
ただ、その影響力は大きく測り知れないものとして現代にも脈々と受け継がれていると思います。
多田道太郎・わが敬愛する鶴見俊輔・高田宏らによる現代風俗研究会。
それに梅棹忠夫・加藤秀俊・川添登らの生活学会。
そして私も一時期夢中になった藤森照信・赤瀬川原平・荒俣宏・南伸坊・杉浦日向子らの路上観察学会。
あるいは、NHK番組「ブラタモリ」、新聞の切り抜きやフィギアの蒐集、やくみつるの有名人の煙草の吸殻の蒐集なんかも関係がありそうです。
確固として考現学は今も生き続けているようです。
2015年3月3日に日本でレビュー済み
面白いし、意義深いと思うのですが、個人的に一番読みたい挿絵の字が小さすぎて読めない!
2011年11月5日に日本でレビュー済み
フィールドワークのバイブルと言えば
佐藤郁也著の「暴走族のエスノグラフィー」(新曜社)とW・F・ホワイト著の「ストリート・コーナー・ソサエティ」
だと思いますが、この本も素晴らしいフィールドワークの結果を書かれたものであります。
確かに、学術的な意義と言われるいまいち見えてきませんが、現代人が大正時代の現代人を知るのには非常にいい本だと思います。
また、この本で注目すべきはやはり「考現学」という調査手法です。
フィールドと調査者の距離という問題は確かにありますが、時に離れて観察して、時には近づいて観察する、その調査方法は非常に面白く魅力的です。
また、一般庶民のやること、もつものについて意味を見出す姿勢は素晴らしいと思います。
社会学、民俗学、文化人類学、一部の地理学、など、非常に多領域で使えるものだと思います。
佐藤郁也著の「暴走族のエスノグラフィー」(新曜社)とW・F・ホワイト著の「ストリート・コーナー・ソサエティ」
だと思いますが、この本も素晴らしいフィールドワークの結果を書かれたものであります。
確かに、学術的な意義と言われるいまいち見えてきませんが、現代人が大正時代の現代人を知るのには非常にいい本だと思います。
また、この本で注目すべきはやはり「考現学」という調査手法です。
フィールドと調査者の距離という問題は確かにありますが、時に離れて観察して、時には近づいて観察する、その調査方法は非常に面白く魅力的です。
また、一般庶民のやること、もつものについて意味を見出す姿勢は素晴らしいと思います。
社会学、民俗学、文化人類学、一部の地理学、など、非常に多領域で使えるものだと思います。
2005年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自殺場所分布図の作成から女性の髪形の収集、多数のカケ茶碗の観察など、その興味の範囲は非常に多岐にわたり、その探究心たるや奇人・変人の域に達している。ありふれた日常に対する異常なまでの観察力、それをスケッチにより整理・記録する執念には感心させられる。少し先輩に当たるが、南方熊楠と同じオーラを感じてしまう。
2012年1月31日に日本でレビュー済み
過去を調べる考古学や、未開の民族を調査する文化人類学の方法論を利用して、
目の前の、自分たちの人々の暮らしを、徹底的に調査する、という考現学についての論文集。
情報を収集し、独自の観点で集計、整理する、という単純な作業を通じて見えてきたのは、
関東大震災後の東京で、逞しく回復していく人々の姿であった。
この本には、高尚なことなどまるで書かれていない。
ひたすら、収集した事実について、分析を交えて語っているだけだが、そこには、何でも見て分析してやろう、という今の精神が感じられる。
自分たちの身の回りの中には、実に驚くべきことが隠れている、ということを教えさせてくれる。
目の前の、自分たちの人々の暮らしを、徹底的に調査する、という考現学についての論文集。
情報を収集し、独自の観点で集計、整理する、という単純な作業を通じて見えてきたのは、
関東大震災後の東京で、逞しく回復していく人々の姿であった。
この本には、高尚なことなどまるで書かれていない。
ひたすら、収集した事実について、分析を交えて語っているだけだが、そこには、何でも見て分析してやろう、という今の精神が感じられる。
自分たちの身の回りの中には、実に驚くべきことが隠れている、ということを教えさせてくれる。
2009年11月27日に日本でレビュー済み
彼の仕事は、徹底している、偏執狂的な追求姿勢がある。街歩きから目に留まったものの類似をことごとく収集してゆく。つぎに街行く人のスタイルの分類。学生の部屋や一般家庭に上がりこんで、押入れの中まですべての品物の調査をするなどなど。しかもこれが20世紀初頭である。彼の研究内容やその姿勢は、21世紀現在に知らず知らず大きな影響を及ぼしていることは間違いない。
かの民俗学の開祖、柳田国男先生の弟子。今氏、自らは柳田先生から破門されたといっているが、そうではないらしい。自らを卑下して表現するのが好きらしく、お茶目な性格もその仕事の端はしに垣間見られる。
かの民俗学の開祖、柳田国男先生の弟子。今氏、自らは柳田先生から破門されたといっているが、そうではないらしい。自らを卑下して表現するのが好きらしく、お茶目な性格もその仕事の端はしに垣間見られる。