明日やその先のことを考えるから、皆んな悩んじゃう。今日の事だけしか考えられなければ、そんなヒマない。あっさりしたもんだ。
といったようなくだりがあって、
なかなかグッと来た。
全体に貫通している真っ当な感性、とでもいうような、生きるセンスが抜群だ。
だから、
読んでいて小気味が良いし、爽やかで、貧乏話であっても悲壮感のカケラもない。
逞しいって、しなやかなことだ。
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なめくじ艦隊: 志ん生半生記 (ちくま文庫 こ 7-1) 文庫 – 1991/12/1
古今亭 志ん生
(著)
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- 本の長さ297ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1991/12/1
- ISBN-104480025766
- ISBN-13978-4480025760
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1991/12/1)
- 発売日 : 1991/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 297ページ
- ISBN-10 : 4480025766
- ISBN-13 : 978-4480025760
- Amazon 売れ筋ランキング: - 248,088位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 257位落語・寄席・演芸 (本)
- - 1,060位ちくま文庫
- - 1,150位演劇 (本)
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2020年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年2月28日に日本でレビュー済み
タイトルからすると物凄いシュールなSF作品みたいですが、若い頃の住んでいた長屋での様子がモチーフらしいですね。
内容は落語の名人として有名な志ん生が語る半世紀ということで、読んでいて面白いですが一番惹かれるのは語り口ですね。
普通、人に話を聞かせる時に当然面白く伝えたいとか色々な欲がでると思います。そうすると自分では手応えがあっても、少なからず自己酩酊や耽溺のような聞き手にとって煩わしい部分が出てきたりすると思うんですね。それを自分ではなかなか時間がたたないと自覚できない難しさが付きまとうというのが個人的な失敗から実感するんですが
この本の調子は読んでいて人を楽しませる色気がありながら、簡潔で明瞭な歯切れのいいリズムで噺家ならではの芸当なのかな~と思えますね。色々語る内容も奔放ですが芯の通った感じなので自然に読めます
内容は落語の名人として有名な志ん生が語る半世紀ということで、読んでいて面白いですが一番惹かれるのは語り口ですね。
普通、人に話を聞かせる時に当然面白く伝えたいとか色々な欲がでると思います。そうすると自分では手応えがあっても、少なからず自己酩酊や耽溺のような聞き手にとって煩わしい部分が出てきたりすると思うんですね。それを自分ではなかなか時間がたたないと自覚できない難しさが付きまとうというのが個人的な失敗から実感するんですが
この本の調子は読んでいて人を楽しませる色気がありながら、簡潔で明瞭な歯切れのいいリズムで噺家ならではの芸当なのかな~と思えますね。色々語る内容も奔放ですが芯の通った感じなので自然に読めます
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
志ん朝の落語を好きになってから志ん生にも興味をもったのですが、
明治大正から昭和にかけての貧乏な生活ぶり、土地の感じ、人情、戦争、
ご本人のユニークで心温まる視点が新鮮で読み物としても面白かったです。
志ん生は他の人にはない視点をお持ちで、それをかたくなに突き通すので、困った事も起きるけど、全ての事に言葉ではあらわせない「おかしみ」が志ん生からは匂い立って来て、「人間」というものの「おかしみ」そのものも楽しめてしまうのです。
儲かっている人が正義のように人気になるこの時代、志ん生のように、貧乏でも自分の感性を貫き通し、でも芸にはマジメに生きた面白い男が書いたこの本は現代にこそ多く受け入れられたらうれしいなと思いました。
明治大正から昭和にかけての貧乏な生活ぶり、土地の感じ、人情、戦争、
ご本人のユニークで心温まる視点が新鮮で読み物としても面白かったです。
志ん生は他の人にはない視点をお持ちで、それをかたくなに突き通すので、困った事も起きるけど、全ての事に言葉ではあらわせない「おかしみ」が志ん生からは匂い立って来て、「人間」というものの「おかしみ」そのものも楽しめてしまうのです。
儲かっている人が正義のように人気になるこの時代、志ん生のように、貧乏でも自分の感性を貫き通し、でも芸にはマジメに生きた面白い男が書いたこの本は現代にこそ多く受け入れられたらうれしいなと思いました。
2015年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それより良かったです。落語ものが無条件ですきなので満足でした。
2017年6月1日に日本でレビュー済み
え〜〜志ん生を嫌いという落語ファンはいませんな。破天荒な生き方が落語そのものなんですな。
今の時代はってえと、こんなハチャメチャなことはできませんね。やはり時代もあったんですな。時代が志ん生という唯一無二の噺家を世に送り込んだと、あたしゃあそう思いますね。落語が志ん生であり、志ん生が落語そのものですな。だから志ん生を真似しようったってダメです。この方の真似てえものはできっこないんですな。こんな噺家はもう出やしませんから。
と、まあ、たどたどしい志ん生口調で書いてみましたが。気持ちいいったりゃありゃしないw
息子の志ん朝は役者になりたかったが、志ん生から噺家になることを勧められたらしい。
曰く『役者は衣装や舞台道具が必要で大変だが、噺家は扇子一本あればできる。まして昼間っから酒呑んで寝ているようなくだらねえ人間でもできるんだから』だから噺家になれとwww
理屈抜きで楽しんで読んでみて!
家賃払えずに転居と夜逃げを繰り返した末に辿り着いのが、ナメクジが大量に蠢き、蚊柱が何本も立つような長屋だった!家賃がタダだからそれでも住み続けた。こんな掛け値無しの志ん生のグダグダな半生がよくわかる!
志ん生の有名な逸話があって、、、
酔っ払ったまま高座に上がってそのまま気持ち良さそうに寝てしまった志ん生に、『そのまま寝かしといてやれ』と客がひっくり返るほど大爆笑をしたというやつ。ハッとして、我に戻りしゃべったと思えば『え〜、というわけで〜ありましてえ〜』と言ってまたスゥ〜っと寝てしまったというwwwこれ本当の話ですよww前代未聞の高座 割れんばかりの爆笑の客席 もうこんな噺家は出ませんww
もう一つ逸話を。。
慶應大学の元塾長や大臣までにも愛された志ん生。前者の塾長は、志ん生の歌う大津絵を聞くたびに涙を流した。この大津絵を歌も録音残ってますよ。本当に素晴らしい歌声なんで、興味ある人は是非。誰からも愛された芸人だった。
志ん生に1度ハマったら最後。
録音たくさん残ってるね!
麻のれん、嘘つき弥次郎、唐茄子屋政談、うなぎ屋、鈴ふり、たまらなく好きだなあ!!
とっくにこの世にいない志ん生が落語ファンの心に今も生きてるんです!
志ん生を知ると悩むことがバカらしくなる!
志ん生を知らないと人生損します!
今の時代はってえと、こんなハチャメチャなことはできませんね。やはり時代もあったんですな。時代が志ん生という唯一無二の噺家を世に送り込んだと、あたしゃあそう思いますね。落語が志ん生であり、志ん生が落語そのものですな。だから志ん生を真似しようったってダメです。この方の真似てえものはできっこないんですな。こんな噺家はもう出やしませんから。
と、まあ、たどたどしい志ん生口調で書いてみましたが。気持ちいいったりゃありゃしないw
息子の志ん朝は役者になりたかったが、志ん生から噺家になることを勧められたらしい。
曰く『役者は衣装や舞台道具が必要で大変だが、噺家は扇子一本あればできる。まして昼間っから酒呑んで寝ているようなくだらねえ人間でもできるんだから』だから噺家になれとwww
理屈抜きで楽しんで読んでみて!
家賃払えずに転居と夜逃げを繰り返した末に辿り着いのが、ナメクジが大量に蠢き、蚊柱が何本も立つような長屋だった!家賃がタダだからそれでも住み続けた。こんな掛け値無しの志ん生のグダグダな半生がよくわかる!
志ん生の有名な逸話があって、、、
酔っ払ったまま高座に上がってそのまま気持ち良さそうに寝てしまった志ん生に、『そのまま寝かしといてやれ』と客がひっくり返るほど大爆笑をしたというやつ。ハッとして、我に戻りしゃべったと思えば『え〜、というわけで〜ありましてえ〜』と言ってまたスゥ〜っと寝てしまったというwwwこれ本当の話ですよww前代未聞の高座 割れんばかりの爆笑の客席 もうこんな噺家は出ませんww
もう一つ逸話を。。
慶應大学の元塾長や大臣までにも愛された志ん生。前者の塾長は、志ん生の歌う大津絵を聞くたびに涙を流した。この大津絵を歌も録音残ってますよ。本当に素晴らしい歌声なんで、興味ある人は是非。誰からも愛された芸人だった。
志ん生に1度ハマったら最後。
録音たくさん残ってるね!
麻のれん、嘘つき弥次郎、唐茄子屋政談、うなぎ屋、鈴ふり、たまらなく好きだなあ!!
とっくにこの世にいない志ん生が落語ファンの心に今も生きてるんです!
志ん生を知ると悩むことがバカらしくなる!
志ん生を知らないと人生損します!
2021年9月2日に日本でレビュー済み
ゴーストライター感が半端ない。スラスラ話し言葉で書かれてますが志ん生らしくない。志ん生自身もこの本を読んでるとは思えない。そんなもんだヨ、と言われればそんなもんですが。
2003年11月29日に日本でレビュー済み
あたしは落語には詳しくないんです、叔父貴の同級生が「笑点」に出てるってんで子供の時分に手叩いて喜んでテレビみてたくらいで。でも何かのきっかけで古今亭志ん生のCDを聴きましてね、それでよかったものだからこの本にも手を出してみたんです。いや、最初っから最後までずっと貧乏話で酒飲み話なんですが、ホントに面白おかしいです。物事、見方でずいぶん様子が変わる、そういう精神が読んで取れるんです。
2019年11月26日に日本でレビュー済み
書き手は門下の金原亭馬の助であると解説に書いてあります。
若い時から苦労をされて来ただけあって、こういう方の昔話、といっては失礼ですが、落ち着いておられるところがあります。語り口調も「粋」というのでしょうか。瑣末なことにかかわらないという感じです。
ちょうど、ドラマを見ているときに気になって、手に取りました。ドラマの方はかなり脚色されているようですが、おおもとのところはそのままです。
太平洋戦争末期、東京で空襲警報が出るかもしれないときに、ビールをがぶ飲みされた話には呆れました。
若い時から苦労をされて来ただけあって、こういう方の昔話、といっては失礼ですが、落ち着いておられるところがあります。語り口調も「粋」というのでしょうか。瑣末なことにかかわらないという感じです。
ちょうど、ドラマを見ているときに気になって、手に取りました。ドラマの方はかなり脚色されているようですが、おおもとのところはそのままです。
太平洋戦争末期、東京で空襲警報が出るかもしれないときに、ビールをがぶ飲みされた話には呆れました。