新品:
¥748 税込
ポイント: 7pt  (1%)
無料配送6月13日 木曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥748 税込
ポイント: 7pt  (1%)  詳細はこちら
無料配送6月13日 木曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 6月12日にお届け(6 時間 47 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り3点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥748 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥748
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
¥18 税込
◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 ◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 一部を表示
配送料 ¥240 6月15日-17日にお届け(11 時間 47 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥748 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥748
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

私はそうは思わない (ちくま文庫 さ 5-3) 文庫 – 1996/2/1

4.2 5つ星のうち4.2 61個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥748","priceAmount":748.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"748","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"AmtN3NzF8QAf5M9%2Ba7AgvUYtwt2LfqDdOujbu5acqAVZm5ulnyt6T6d0kNxrMUFkjpkUN1%2F8vq%2BTpCyuPcLfIBkq1SkKwbzUcxLwbyN4z%2FEqt5J95L%2B7lsLkD5s9J2%2BA","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥18","priceAmount":18.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"18","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"AmtN3NzF8QAf5M9%2Ba7AgvUYtwt2LfqDdv8EB%2BPdWU3OixYmgf5qVrGLzn%2B%2FZKP11EGHVQ3%2Bjf3oriTvHa2W3HUUtgeyzyIiat%2FFJyLhn%2F%2FOdmVcTwBmuzbMiWWsxhS%2FbNJAZD7pslPBXKEQGyX17SHvJ8Jqos0nGDHDtDF5zvVYNmIY0pzVFYg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

よく一緒に購入されている商品

¥748
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥638
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥605
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1996/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 302ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480031537
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480031532
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 61個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
佐野 洋子
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

絵本作家、エッセイスト。昭和13年、北京生まれ。昭和22年山梨県に引き揚げ、その後静岡県に移る。武蔵野美術大学に学び、37年東京・日本橋の白木屋 宣伝部にイラストレーターとして入社。のちに退社し、フリーになってポスター、挿絵などを描く。42年から約半年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学 ぶ。46年『やぎさんのひっこし』で絵本作家デビュー。50年『おじさんのかさ』がサンケイ児童出版文化賞推薦賞を受賞。52年に出版した『100万回生 きたねこ』はロングセラーになっている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 クク氏の結婚、キキ夫人の幸福 (ISBN-13:978-4022506481)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
61グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
本音で生きる痛快
5 星
本音で生きる痛快
エッセー、インタビュー、書評など1970~80年代の佐野洋子の思索が70篇ほど綴られている。実体験や知人・友人から聞いた逸話が、いつしかファンタジーに昇華する絵本作家らしい筆力をみせる。しかし、真骨頂は包み隠さぬ「本音」である。 人生で一番嬉しかったことは(最初の)離婚であり、「朝起きると体の底から喜びが突き上げて来た」と語る。そして、崩壊していく家庭を営みながら創ったのが1977年発行のロングセラー『100万回生きたねこ』だった。「めぐり逢い子を生みやがて死ぬ」という、「ただそれだけのことを自分が願っていた表われであった」と素直に述懐する。 佐野は「私はそうは思わない」と思い続けてきた、意思と発語のはっきりとした人である。悲しみを含めた自分の弱さを堂々とさらけ出す。エッセーとは、わたくしの思索や思想の披瀝であり、自己の再確認なのだろう。佐野は「人間の一番いいところは一番わるいところであり、両面を分けてはいけない。分けると落ちてしまうものが、人生の醍醐味というもの。それを丁寧に味合わないと生きていてもしかたがない」(要旨)という。さらに「人に迷惑をかけない、かけられないという戦後日本のモラルを再検討すべき。泣き泣き人の迷惑を引き受け、泣き泣き人に迷惑をかける」(要旨)とも提言する。弱さをさらけ出すこと、さらけ出された弱さを引き受けること、そういう関係性を希求した。そして、「面白くもないフツーの大人にするため親も教師も死に物狂いなのだ」と吠える。佐野は「個性」とは「弱さ」や「悪さ」と表裏一体であることを確信していた。 そんな彼女も、長男の反抗期に「僕はそうは思わない」と反発され、それは「大変でしたわよ」と振り返る。『「私はこう思う」というのとは少し違う。その少しの違いがやはり大きな違いであった』とは、何がどう心に刺さった述懐なのだろうか。「そうは思わない」には、「刃」があるのか。『私を救ったものは「私はそうは思わない」という素直でないものだった』と自覚する佐野は、「子供を傷つけて来ただろうと思う」とも、自覚している。「十分傷ついて十分私を憎んで大人になってもらいたい。子供が存在することを感激することで私は子供を愛させてもらった」と、沸騰する母性すらさらけ出すのである。 佐野の息子でイラストレーターの広瀬弦は「ずっと嫌いだった」「息子を溺愛している自分が好きだった母親」(没後10年「100万回生きたねこ」佐野洋子を息子が語る「最後までわがままで、意地っ張りだった母」 婦人公論.jp 2020年)と、手厳しい。17歳で家を出た広瀬は、しかしながらガンになった母のため最後の3年間を同居した。ふたり共作の作品もある。本音をぶつけて生き合うことは羨ましくも、難しい。広瀬は同居の3年でウツになり、「母が消えてウツが消えた」と語る。その時の感慨は「翼が生えたみたいに自由を感じた」。これこそ、佐野洋子が魂で愛した息子の発語ではないか。 ふと、『100万回生きたねこ』のオマージュ短編集『100万分の1回のねこ』(2018年 講談社文庫)をめくってみたら、広瀬弦も一篇を書き下ろしていた。猫を溺愛していた博士の話。その猫が死んだ最終行は「ねこは科学者なんか大嫌いでした」。愛する母への弔文だと思う。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 本音で生きる痛快
2021年10月5日に日本でレビュー済み
エッセー、インタビュー、書評など1970~80年代の佐野洋子の思索が70篇ほど綴られている。実体験や知人・友人から聞いた逸話が、いつしかファンタジーに昇華する絵本作家らしい筆力をみせる。しかし、真骨頂は包み隠さぬ「本音」である。
 人生で一番嬉しかったことは(最初の)離婚であり、「朝起きると体の底から喜びが突き上げて来た」と語る。そして、崩壊していく家庭を営みながら創ったのが1977年発行のロングセラー『100万回生きたねこ』だった。「めぐり逢い子を生みやがて死ぬ」という、「ただそれだけのことを自分が願っていた表われであった」と素直に述懐する。
 佐野は「私はそうは思わない」と思い続けてきた、意思と発語のはっきりとした人である。悲しみを含めた自分の弱さを堂々とさらけ出す。エッセーとは、わたくしの思索や思想の披瀝であり、自己の再確認なのだろう。佐野は「人間の一番いいところは一番わるいところであり、両面を分けてはいけない。分けると落ちてしまうものが、人生の醍醐味というもの。それを丁寧に味合わないと生きていてもしかたがない」(要旨)という。さらに「人に迷惑をかけない、かけられないという戦後日本のモラルを再検討すべき。泣き泣き人の迷惑を引き受け、泣き泣き人に迷惑をかける」(要旨)とも提言する。弱さをさらけ出すこと、さらけ出された弱さを引き受けること、そういう関係性を希求した。そして、「面白くもないフツーの大人にするため親も教師も死に物狂いなのだ」と吠える。佐野は「個性」とは「弱さ」や「悪さ」と表裏一体であることを確信していた。
 そんな彼女も、長男の反抗期に「僕はそうは思わない」と反発され、それは「大変でしたわよ」と振り返る。『「私はこう思う」というのとは少し違う。その少しの違いがやはり大きな違いであった』とは、何がどう心に刺さった述懐なのだろうか。「そうは思わない」には、「刃」があるのか。『私を救ったものは「私はそうは思わない」という素直でないものだった』と自覚する佐野は、「子供を傷つけて来ただろうと思う」とも、自覚している。「十分傷ついて十分私を憎んで大人になってもらいたい。子供が存在することを感激することで私は子供を愛させてもらった」と、沸騰する母性すらさらけ出すのである。
 佐野の息子でイラストレーターの広瀬弦は「ずっと嫌いだった」「息子を溺愛している自分が好きだった母親」(没後10年「100万回生きたねこ」佐野洋子を息子が語る「最後までわがままで、意地っ張りだった母」 婦人公論.jp 2020年)と、手厳しい。17歳で家を出た広瀬は、しかしながらガンになった母のため最後の3年間を同居した。ふたり共作の作品もある。本音をぶつけて生き合うことは羨ましくも、難しい。広瀬は同居の3年でウツになり、「母が消えてウツが消えた」と語る。その時の感慨は「翼が生えたみたいに自由を感じた」。これこそ、佐野洋子が魂で愛した息子の発語ではないか。
 ふと、『100万回生きたねこ』のオマージュ短編集『100万分の1回のねこ』(2018年 講談社文庫)をめくってみたら、広瀬弦も一篇を書き下ろしていた。猫を溺愛していた博士の話。その猫が死んだ最終行は「ねこは科学者なんか大嫌いでした」。愛する母への弔文だと思う。
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート