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シェイクスピア全集 12 タイタス・アンドロニカス (ちくま文庫) 文庫 – 2004/1/11
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- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2004/1/11
- ISBN-104480033122
- ISBN-13978-4480033123
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出版社より
NHK「あさイチ」で紹介!(2021.5.18)
カバー装画・デザイン 安野光雅
全集収録巻
1『ハムレット』数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作 解説/河合祥一郎
2『ロミオとジュリエット』世界で一番ロマンチックな恋愛悲劇 解説/中野春夫
3『マクベス』「運命よ、こうなったら徹底抗戦だ」 解説/中野春夫
4『夏の夜の夢 間違いの喜劇』新たな発見が続々! 解説/河合祥一郎・前沢浩子
5『リア王』「愛は量れるか?」 解説/河合祥一郎
6『十二夜』もつれる片思いの糸が紡ぐ傑作コメディ 解説/前沢浩子
7『リチャード三世』悪の醍醐味を生きた日本語で 解説/中野春夫
8『テンペスト』魔術は果て、罪は赦される 解説/河合祥一郎
9『ウィンザーの陽気な女房たち』無類の酒好き、女好き、太っちょの悪党フォルスタッフ 解説/前沢浩子
10『ヴェニスの商人』お金とセックスの隠喩に満ちた喜劇 解説/中野春夫
11『ペリクリーズ』奇想天外で幸福なおはなし 解説/河合祥一郎
12『タイタス・アンドロニカス』何という運命! 何という悲劇! 凄惨復讐劇 解説/由井哲哉
13『オセロー』嫉妬に狂った末に─。四大悲劇の傑作 解説/中野春夫
14『コリオレイナス』母と子の絆が生んだ悲劇 解説/河合祥一郎
15『お気に召すまま』「一目惚れでなければ恋にあらず」 解説/前沢浩子
16『恋の骨折り損』恋の駆け引き、学べます! 解説/由井哲哉
17『から騒ぎ』思い違いの恋愛喜劇 解説/中野春夫
18『冬物語』「再生」と「和解」のロマンス劇 解説/前沢浩子
19『ヘンリー六世 全三部』これぞ壮大な歴史絵巻 解説/河合祥一郎
20『じゃじゃ馬馴らし』舌戦を繰り広げる軽快な人気喜劇 解説/前沢浩子
21『アントニーとクレオパトラ』帝国の命運をかけた恋は劇的な結末を迎える 解説/由井哲哉
22『シンベリン』スリルと官能のロマンス劇! 解説/前沢浩子
23『トロイラスとクレシダ』トロイ戦争を題材にした恋愛悲劇 解説/中野春夫
24『ヘンリー四世 全二部』軽快な掛け合いが人気の英国史劇 解説/河合祥一郎
25『ジュリアス・シーザー』「お前もか、ブルータス?」 解説/由井哲哉
26『リチャード二世』失墜した弱き国王の悲痛な運命 解説/前沢浩子
27『ヴェローナの二紳士』シェイクスピア初期の恋愛喜劇 解説/中野春夫
28『尺には尺を』矛盾だらけの脆い人間達を描くシリアス・コメディ 解説/井出 新
29『アテネのタイモン』痛烈な人間不信を描く問題作! 解説/清水徹郎
30『ヘンリー五世』戦え、名誉のために! 解説/由井哲哉
31『ヘンリー八世』最強の王、現る。晩年の壮麗な歴史劇 解説/河合祥一郎
32『ジョン王』決断はすべて裏目に。「イングランド史上最悪」の王 解説/中野春夫
33『終わりよければすべてよし』とめどなく刺激的な言葉を繰り出す問題劇 解説/前沢浩子
松岡和子(まつおか・かずこ)
昭和17年、旧満州生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家、演劇評論家として活躍する傍ら、東京医科歯科大学教養学部の英語教授を務める(平成9年、シェイクスピアの翻訳に専念するため退任)。シェイクスピア戯曲の新訳の他、『クラウド9』など訳書多数。著書に『深読みシェイクスピア』などがある。
シェイクスピア全集 全33巻セット | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
23
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価格 | ¥32,241¥32,241 |
内容紹介 | シェイクスピア劇、個人全訳の偉業! 普遍的な魅力を備えた戯曲を、生き生きとした日本語で。 詳細な注、解説、日本での上演年表をつける。 刊行から25年、坪内逍遥、小田島雄志に続く3人目のシェイクスピア劇全37編個人全訳。カバー装画・デザイン=安野光雅 |
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2004/1/11)
- 発売日 : 2004/1/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 211ページ
- ISBN-10 : 4480033122
- ISBN-13 : 978-4480033123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,800位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 88位イギリス・アメリカの戯曲・シナリオ
- - 889位ちくま文庫
- - 1,663位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
(1564-1616)ストラトフォード・オン・エイヴォンに生る。20歳頃出郷、初めロンドンで役者、後に座付作者として活躍。『ロミオとジュリエット』をはじめ約37編の史劇・悲劇・喜劇を創作。詩作にも秀で、エリザベス朝ルネサンス文学の巨星となる。47歳で突如隠退、余生を故郷で送った。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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すぐ来てすぐ読みました
面白かったです また今度
あの子達の情欲は満たしてやらねば
さあ、狩りが始まるぞ
しらじら明けの朝 野原はかぐわしく香り 森の緑は濃い
ここで猟犬を解き放ち声高く吠えさせよう
真夜中になるとここは何千もの悪魔やシューシューと威嚇の音を立てる蛇
何万もの子鬼や体のふくれ上がったヒキガエルどもが集まって
身の毛もよだつ狂乱の叫び声を上げる
何故か、悪者が悪く思えない。
悲惨なのだけど、タイタスに同情できない。
全てはタイタスのとった行動が、恨みを招く原因になっている。
読み終わった後、どんな状況も原因は自分自身にあるのだと思ってしまいました。
そして、国や人種や、宗教の違い等、現代にもつながるものがある…
凄すぎて何が何だか、、、、でも面白い!!と思いました。
ロミジュリと4大悲劇は新潮文庫の訳者先生が書かれたものを読んで馴染んでいたので、今回このちくま文庫の松岡先生の書き口は最初取っつきにくい部分がありましたが、進めて行くうちに寧ろこっちの方がいいと思えて来ます。要所要所に本文の下に解説があるおかげで、物語の背景や原文の書き方と訳し方等が分かりすんなり入っていけますし、(悪い意味でも)テンポが良く昼の4時間ほどであっという間に読み終えてしまいました。
具体的な内容については他の方のを参考にされるか、粗筋を読んだ上で実際に読んでいただけたらと思います。戯曲はあまり読まない方ですが人にオススメできる一冊が増えました。
解説を提供している由井哲哉さんの言葉を引用させていただくと、
『シェイクスピアはこれ以降『タイタス』ほどの残虐な芝居を書いておらず』
といわれているように、私が知る限りでも悲劇といわれる『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』などの4大悲劇には見られない残虐性がこの作品にはある。
しかし残虐性があるのに、不思議と読みやすい。
それはおそらくこの物語の主役が悲劇の被害者であり、かつ元凶だからであるといえる。
そしてこれは主人公タイタスだけでなく、この本に出てくる人物全てにいえることである。
この悲劇を生み出す中心人物の1人后妃タモーラでさえ、加害者であり被害者なのだ。
故にだれか1人を憎むこともできず、誰か1人に同情することができない。
おそらく作品に対し、残酷だと感じながらも誰も憎めず、誰も応援できないが故にこの作品に対する嫌悪感等を持ちえないのではないかと思う。
私自身この作品は人が死ぬときにとてもあっさりと死んでしまい少し物足りないと感じていたが、
これは訳者あとがきを見て、むしろシェイクスピア劇の完成度の高さを知る要因となった。
詳しくは実際に作品を読んだ後に訳者あとがきを見ていただきたいのですが、人があっさりと死ぬことがこの作品の残虐性をより強め、作品に一本の柱を作り、より完成した作品にしているといえます。
私はこの訳者のシェイクスピアを何冊も読んでいますが、とてもすばらしい翻訳者です。
訳者あとがきも読み応えがあり、レビューを書く上で参考にさせていただきました。
また、作品を一通り読んだ後にあとがきを読むことでよりこの作品がおもしろくなりました。
ぜひ一度、他の翻訳版を見た方でも、文庫本で値段も高くは無いのだから読んでみてください。
因みに4大悲劇は『ハムレット』『マクベス』『リア王』『オセロー』