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命売ります (ちくま文庫) 文庫 – 1998/2/24

4.1 5つ星のうち4.1 252個の評価

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出版社より

命売りますPOP
三島由紀夫

三島 由紀夫

(1925-1970)本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『肉体の学校』『反貞女大学』『恋の都』『私の遍歴時代』『文化防衛論』などがある。

商品の説明

メディア掲載レビューほか

晩年の死生観

今年も暮れようとしている時に間の抜けた話だが、去年は三島由紀夫の生誕90年、没後45年という節目の年だった。それを機に新たな帯(隠れた怪作小説発見! )を巻かれて部数を伸ばした『命売ります』は、現在も新たな三島ファンを増やしている。 ある日、山田羽仁男なる27歳のコピーライターが自殺を図る。はっきりした理由はなかったが、あえて探れば、いつものように読んでいた夕刊の活字がみんなゴキブリになって逃げてしまったからだ。〈新聞の活字だってゴキブリになってしまったのに生きていても仕方がない〉と思った羽仁男は大量の睡眠薬を飲み、しかし救助されてしまう。 自殺未遂に終わった羽仁男は、もはや自分の命は不要と断じて会社を辞め、新聞の求職欄に「命売ります」という広告を出す。物語はここから動きはじめ、依頼人たちと羽仁男の命のやりとりが、三島らしからぬエンターテイメント小説風に展開していく。 大胆な設定からして確かに「怪作」に違いない。最後まで楽しく読める。だが、三島の晩年の活動と壮絶な死に様を知っている者としては、亡くなる2年前に「週刊プレイボーイ」に連載されたこの作品につい彼の死生観の断片を見つけてしまい、感じ入る。 〈世界が意味があるものに変れば、死んでも悔いないという気持と、世界が無意味だから、死んでもかまわないという気持とは、どこで折れ合うのだろうか。羽仁男にとっては、どっちみち死ぬことしか残っていなかった〉 羽仁男に託してちりばめられた三島の告白。娯楽性に富んだ作品なだけに、それらは余計に重く、読後に残る。

評者:長薗安浩

(週刊朝日 掲載)

出版社からのコメント

『命売ります』は1968年(昭和43年)、雑誌「週刊プレイボーイ」に連載された長編小説です。物語は自殺に失敗した男が「命売ります」と新聞広告を出すところから始まり、それを利用しようとする人間が次々に現れては騒動を起こしていきます。従来の三島作品のイメージを覆すような軽いタッチとスリリングな展開に引き込まれ一気読みしてしまう、極上のエンタメ小説となっています。特に、心変わりしていく男の心理描写や痛烈な皮肉は、さすが三島、と言いたくなる完成度を誇っています。さらに、三島本人がこの2年後に自ら死を選んでいるということを考えて読むと、より一層の奥行きをもった読後感が体験できる作品です。


<読者の声>

●怪作再発掘~と書店で積まれていたので暇つぶしに買ってみた。そうしたところ、とんでもない面白さで、食事中・電車で移動中・ちょっとした空き時間を縫うように1日で読みました。こんなに夢中になれたのは数年ぶりかも。友人はじめすすめまくっています! (30代男性)

●かまえることなく、ただただ文章を読みすすめられる作品。実はこういった作品こそ、筆者の力量が存分に発揮されているのではないだろうか。力作・大作だと肩肘張ってて疲れちゃう。(30代男性)

●三島の印象がガラリと変った! 四半世紀も前の作品だなんて信じられないくらいのしっくり感。「いま1番面白い」ってことならコレがダントツです(30代男性)

●代表作というわけではないが、オモシロイということではこれがイチオシ。半世紀近く経って再読したが、風俗描写もストーリーも全く古びていないことに驚かされた。サブカルチャーや流行にも敏感であった三島は、「永すぎた春」や「よろめき」といった流行語の創出にもひと役かっているが、この作品では「サイケデリック冒険小説」を試みようとしたらしい。三島は、エンタメ小説を書くに当たっても決して手抜きをしなかっためずらしい作家であるが、この作品も例外ではない。文章の装飾や警句こそ控えめなのだが…。この作品は、ストーリーそのものがアイロニーになっていて、如何にも「三島由紀夫の世界」である。三島の死生観も窺える。(60代男性)

●非常に今日的なテーマで、かつエンターテイメントとして楽しめました。(60代女性)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1998/2/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/2/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480033726
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480033727
  • カスタマーレビュー:
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著者について

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三島 由紀夫
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(1925-1970)東京生れ。本名、平岡公威。

1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。

主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。

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#命売ります #命賣ります 1968 #三島由紀夫 #ちくま文庫 1998 #LifeforSale #種村季弘 解説#サイケデリック冒険小説-----------久々に読んでみた三島由紀夫。私が著者について持ってるイメージは、硬質、構築的、雅言葉、思想性などを備えた重戦車のような作家であることです。この小説を読み始めて感じた違和感、その軽さ、浅はかさな一人語りにびっくりです。そもそも初出は1968年『週刊プレイボーイ』連載、イメージされる購読層の「女にモテたい」青年達に向けて書かれていたわけです。自殺に失敗した語り手が、新聞の求職欄に「命売ります」という広告を出すところから始まる似非ハードボイルド。前半は読者の期待に答えて美女達を「モノにする」挿話が語られます。ストーリーそのものが&lt;文章=命>を大衆誌に売っている大作家の隠喩という皮肉。そもそも&lt;活字が全てゴキブリに見えて世の中が無意味と感じたのが自殺の動機>という設定が、世の中の言説を嘆く著者の姿そのもののように感じられます。私が好きなのは、後半に入って主人公が死を恐れ始めるところからです。#飯能 への逃避小旅行。無意味を星空に解き放って、自らを「#星の王子さま」かもしれないと語るところが最も共感する下りでした。 1960-70年代、小説家は文筆業以外にも有名人として自らの社会的イメージをコントロールしなければいけない時代、結果的に三島由紀夫は市ヶ谷自衛隊駐屯地で事件を起こして、スキャンダラスに自決します。彼の残した高尚な文学作品とは異なる次元だと思っていた彼の人生の出来事との接点を考えさせるような作品でした。甲冑を脱いで、丸腰になった三島がカジュアルに語っている本音が垣間見えました。
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2021年8月21日に日本でレビュー済み
#命売ります #命賣ります 1968 #三島由紀夫 #ちくま文庫 1998 #LifeforSale #種村季弘 解説
#サイケデリック冒険小説
-----------
久々に読んでみた三島由紀夫。
私が著者について持ってるイメージは、硬質、構築的、雅言葉、思想性などを備えた重戦車のような作家であることです。この小説を読み始めて感じた違和感、その軽さ、浅はかさな一人語りにびっくりです。そもそも初出は1968年『週刊プレイボーイ』連載、イメージされる購読層の「女にモテたい」青年達に向けて書かれていたわけです。自殺に失敗した語り手が、新聞の求職欄に「命売ります」という広告を出すところから始まる似非ハードボイルド。前半は読者の期待に答えて美女達を「モノにする」挿話が語られます。ストーリーそのものが<文章=命>を大衆誌に売っている大作家の隠喩という皮肉。そもそも<活字が全てゴキブリに見えて世の中が無意味と感じたのが自殺の動機>という設定が、世の中の言説を嘆く著者の姿そのもののように感じられます。私が好きなのは、後半に入って主人公が死を恐れ始めるところからです。#飯能 への逃避小旅行。無意味を星空に解き放って、自らを「#星の王子さま」かもしれないと語るところが最も共感する下りでした。
 1960-70年代、小説家は文筆業以外にも有名人として自らの社会的イメージをコントロールしなければいけない時代、結果的に三島由紀夫は市ヶ谷自衛隊駐屯地で事件を起こして、スキャンダラスに自決します。彼の残した高尚な文学作品とは異なる次元だと思っていた彼の人生の出来事との接点を考えさせるような作品でした。甲冑を脱いで、丸腰になった三島がカジュアルに語っている本音が垣間見えました。
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