ここ数年は本当に色々なことがあったと思います。全世界に感染症が流行ったことも、戦争が始まったことも、元総理が凶弾に倒れたことも、宮台真司が襲われたことも驚くべきことでした。
それでも、あの日から終わらない日常を私たちは生きている。
あの時確かに終わるかもしれないと思った日常が、終わらないままに今日まで続いている事、そしてそれが終わる見込みがなさそうなことも理解したまま、私たちは今を生きている。
年月を経てもなお、オウム真理教に陶酔した人々が絶望していたであろう、この終わらない日常の中に私たちは生きている。
今も、そしてこれからも色褪せない宮台真司の著作だと思います。読んでいない方は是非。
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終わりなき日常を生きろ (ちくま文庫 み 18-1) 文庫 – 1998/3/1
宮台 真司
(著)
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- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1998/3/1
- ISBN-104480033769
- ISBN-13978-4480033765
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1998/3/1)
- 発売日 : 1998/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 204ページ
- ISBN-10 : 4480033769
- ISBN-13 : 978-4480033765
- Amazon 売れ筋ランキング: - 190,942位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1959年、宮城県生まれ。
社会学者、評論家。首都大学東京教授。公共政策プラットフォーム研究評議員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(社会学博士)。『日本の難点』(幻冬舎)、『14歳からの社会学』(世界文化社)、『中学生からの愛の授業』(コアマガジン)『<世界>はそもそもデタラメである』(メディアファクトリー)、『制服少女たちの選択』(朝日文庫)、『終わりなき日常を生きろ』(ちくま文庫)など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通りオウム真理教による地下鉄サリン事件を主題として取り上げたものですけれど、事件から二十数年経過した今、別の切口で見ることも可能です。
この本は承認欲求が満たされない人たちに「まったりと」生きようぜと呼びかける内容です。
例えば「終わりなき日常」、東日本大震災後の状況でも特に福島県では終わらない日常があると見ることができます。
当時、終わらない日常をまったりと生きていた若者たちは、実は団塊ジュニア、氷河期世代に当たります。あれから二十数年、彼らは今でも「まったりと」生きているでしょうかか。
終わらない日常というのはあり得ません。人は老いるのですから。
この本は承認欲求が満たされない人たちに「まったりと」生きようぜと呼びかける内容です。
例えば「終わりなき日常」、東日本大震災後の状況でも特に福島県では終わらない日常があると見ることができます。
当時、終わらない日常をまったりと生きていた若者たちは、実は団塊ジュニア、氷河期世代に当たります。あれから二十数年、彼らは今でも「まったりと」生きているでしょうかか。
終わらない日常というのはあり得ません。人は老いるのですから。
2021年8月20日に日本でレビュー済み
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何が終わりなき日常なのでしょうか。コロナで日常は終わり、老人は真っ先にワクチンをうち手厚く保護する一方で妊婦はたらい回しになり新生児は死ぬ。混沌以外のなにものでもない。筆者は率直に言って謝罪すべき。すいません、世界の変化をなめてましたと。とにかく、私は筆者の謝る姿を見て憂さ晴らしがしたいですね。
2019年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オウム真理教が1990年代はじめに若者の間で支持を広げた理由を考察した一冊。結論としては、将来、戦争も革命も起こる見込みのないこの社会に適用するしかないというところだと思う。あまり人生に役に立つことはないが、広く哲学者や思想家に引用されている一冊なので読んでおくことに損はないかもしれない。
2019年8月9日に日本でレビュー済み
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精一杯生きるしか無い!今でも通用する名著。むしろ改めて今こそ読みたいです。
2023年12月30日に日本でレビュー済み
最近のパパ活やカルトの隆盛が90年代と被るようで気になって、本書を読んだ。なるほど当時は社会にぶっ刺さったんだろうが、今となってはイタさも感じる。いつか・どこかの輝かしい未来の可能性を信じられなくなったという点で、私たちの日常には明確なゴールがなくなってしまった。その意味で終わりなき日常なのだが、個人的経験としての日常に終わりは来る。ずっとまったりしたまま中年生活を楽しんでいる当時のギャルなんているのだろうか。著者の最近の本も読んでみたくなった。
2016年7月13日に日本でレビュー済み
終わりなき日常とは「日本の空気文化」に対する揶揄なんだと思う。昔(学歴など努力がそのまま反映された時代)から今(コミュニケーションスキルがすべて)に時代は変わった。その為、空気に縛られない人(空気の読めない発達障害の人やあえて空気を壊して正しい意見が言える優秀な人材)が締め出された。この世の中をどう生きるかは人それぞれ違ってくると思う。社会の波に逆らわず空気を読んでいく(周りのみんなに同情を誘い同調し保身する)か、この間違った社会を正しい方向に変えていく(戦う)か。みなさんはどちらの道を歩みますか。
2006年9月13日に日本でレビュー済み
友達に勧められて初めて読んだ宮台作品。
輝かしい未来のない「終わりなき日常」に
適応するため、まったり生きるといいのでは
と言っていた作品。
まったり生きればオウムに救済を求めることもなくなるとも言っていた。
茶髪を「脱力」として扱っていたことには
はっとさせられた。
「薄汚れたどぶ色でも、あるひとときは眩いばかりの純白を放つ」という部分は
ミスチルが言っている「この醜くも美しい世界」と似ている気がして興味深かった。
自分の中にあったモヤモヤしたものが
整理されてスッキリした。
複雑な社会を結構体系的に描けちゃう宮台っていう
人は頭いいなあと思いました。
輝かしい未来のない「終わりなき日常」に
適応するため、まったり生きるといいのでは
と言っていた作品。
まったり生きればオウムに救済を求めることもなくなるとも言っていた。
茶髪を「脱力」として扱っていたことには
はっとさせられた。
「薄汚れたどぶ色でも、あるひとときは眩いばかりの純白を放つ」という部分は
ミスチルが言っている「この醜くも美しい世界」と似ている気がして興味深かった。
自分の中にあったモヤモヤしたものが
整理されてスッキリした。
複雑な社会を結構体系的に描けちゃう宮台っていう
人は頭いいなあと思いました。