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ライカ同盟 (ちくま文庫 あ 10-14) 文庫 – 1999/6/1
赤瀬川 原平
(著)
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1999/6/1
- ISBN-104480034811
- ISBN-13978-4480034816
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1999/6/1)
- 発売日 : 1999/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4480034811
- ISBN-13 : 978-4480034816
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,334位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤瀬川先生の本が好きです。先生はお亡くなりになりましたが、まだ先生の本は読んで行きます。
2011年1月31日に日本でレビュー済み
「ライカ」は高級カメラ。同盟員は赤瀬川(尾辻)とあの秋山祐徳太子様なのだ。もう一人いるが知らない。まあ尾辻の友人にして同盟員(私、マルクス主義学生同盟早大支部)だから変わった人。1970年代に東京都知事選に立候補。見事落選したが最高約4000票獲得。麻原彰晃より多い?知らない。志村の馬鹿殿みたいなカツラを被りセンスで頭をポンと叩くギャグなのかパフォーマンス(本人曰く)なのか意味不明なアクションで興味をもった。無表情でとぼけた行為。何なんだろ?革マル派が調査した(嘘です)ところ1935年東京都生まれ。ムサビの彫刻家卒。彫刻家か。札幌大学客員教授。なにを教えるんだろか?あの「ポン」か。本名は祐徳で聖徳太子が好きだから。芸術家なのか「お笑い」かよく解らない人物。ところで中古カメラの修理販売はいい商売らしい。つげ義春もやっていた。カメラは外国旅行するとき持っていくだけで殆ど使わない。携帯のビデオやカメラのほうを使う。NYに行ったときカメラが壊れてタイムズ・スクエアの雑貨屋から買ったが(オリンパス)帰国して電池がなくなったのだと気がついた。カメラ捨ててしまった。キャノン。デジカメというのは味気ない。カシャというシャッター音がしない。やたら修正出来るのもいや。ブスか美人か解らなくなるもん。
2003年10月12日に日本でレビュー済み
私小説といえばよいのか。それともエッセイ?面白いからジャンルなんてどうでもいいんだけれど。デジカメ時代なのに最近やたらライカを筆頭に中古カメラを特集した記事を見かける。思うに、こうした金属カメラ熱は著者の一連の著作活動から起こった。で、なぜライカなのか。この本を読むとやっぱりライカを手にしてみたくなる。
2013年10月27日に日本でレビュー済み
1994年に講談社から尾辻克彦名義で出た単行本の文庫化。
カメラをテーマにした小説「コンチュラ物語」「アンスコ物語」「ライカ同盟」、天体観測小説「ノバ・シグナス一九七五」「日食」「曇天」の6篇が収められている。
カメラの中古市で買った高級カメラのこと、逆に安いカメラ、ライカ好きな人たちの交流、新星、日食ファンたちがテーマとなっている。ノンフィクションに近い書きぶりで、自身の実体験が大いに盛り込まれているようだ。著者のカメラへのこだわりというか、カメラを中心にした日々の生活が透けて見えて楽しい。
ただ、小説としておもしろいかというと、ちょっと……。
カメラをテーマにした小説「コンチュラ物語」「アンスコ物語」「ライカ同盟」、天体観測小説「ノバ・シグナス一九七五」「日食」「曇天」の6篇が収められている。
カメラの中古市で買った高級カメラのこと、逆に安いカメラ、ライカ好きな人たちの交流、新星、日食ファンたちがテーマとなっている。ノンフィクションに近い書きぶりで、自身の実体験が大いに盛り込まれているようだ。著者のカメラへのこだわりというか、カメラを中心にした日々の生活が透けて見えて楽しい。
ただ、小説としておもしろいかというと、ちょっと……。
2019年5月26日に日本でレビュー済み
世の中には恐ろしい病気があるらしい。「中古カメラ病」、「ライカ病」、「日食病」。
こういった病気のウィルスは口移しでも広まっていくという。人から聞いた言葉が耳から入り頭にめぐり、精神的にも物理的にもおかされていく。アンスコ、コンチェラ、聞いたこともないカメラを目の前にたじろぐオトナたち。高いものはいいはずだと金で解決したりはしない。中古カメラの品定めに必死になる。金額が金額なだけに、葛藤も半端ない。掘り出し物は自分で修理するが一筋縄ではいかない。
病気はタチは悪いが、品がいい。中古カメラや天体を取り巻く病人たちの嘆きともとれない喜びのストーリが詰まっている。
読んでいて活字から病気が移らないように要注意だ。
こういった病気のウィルスは口移しでも広まっていくという。人から聞いた言葉が耳から入り頭にめぐり、精神的にも物理的にもおかされていく。アンスコ、コンチェラ、聞いたこともないカメラを目の前にたじろぐオトナたち。高いものはいいはずだと金で解決したりはしない。中古カメラの品定めに必死になる。金額が金額なだけに、葛藤も半端ない。掘り出し物は自分で修理するが一筋縄ではいかない。
病気はタチは悪いが、品がいい。中古カメラや天体を取り巻く病人たちの嘆きともとれない喜びのストーリが詰まっている。
読んでいて活字から病気が移らないように要注意だ。