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綾辻行人が選ぶ楳図かずお怪奇幻想館 (ちくま文庫 う 22-1) 文庫 – 2000/11/1
- 本の長さ415ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2000/11/1
- ISBN-104480036091
- ISBN-13978-4480036094
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2000/11/1)
- 発売日 : 2000/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 415ページ
- ISBN-10 : 4480036091
- ISBN-13 : 978-4480036094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 722,532位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梅図かずお怪奇漫画の綾辻行人によるより抜き。ただ怖くて気持ち悪いだけでなく、ゆがんだ愛を純粋に表現しているところに泣けてくる。昔、子供の頃に読んだ時はわからなかったけれど、今読むと、奥の深いストーリーに感動。もっとほかの梅図作品を読んでみたくなる。
2006年7月20日に日本でレビュー済み
「猫目小僧」だ、って喜んでいましたけど、この
不死身の男の話は、かなり、陰惨で、怖くて、ブキミです。
バラバラにされても、足だけ一人歩きとか、そのアイデアは、
今から数十年前とは思えないほど、先進的な怖さの発想ですよね。
『蠅』って幻想短編が収録されていましたが、最初は、この小説は、
編者のこれが楳図先生の綾辻氏のかと思いましたが、楳図先生の
書かれたものだと気がつきました(寝ぼけてますね)。
こんな短編も書かれるとは、その才能のは敬服します。
このアンソロジーは、綾辻氏のマニアックぶりを伺わせるほど、
密度の濃い作品ばかりの収録。「ダリの男」は秀逸。こんなマンガは
誰も描けないのではないかな。
2,3ページの作品もあって、全体的に恐怖というよりは、シュールで
幻想的、幻視的な作品も掲載されていて、バリエーションはグー
です。
今でも新鮮さ、斬新さ、おもしろさが通用するところが、天才の
なせるわざです。
不死身の男の話は、かなり、陰惨で、怖くて、ブキミです。
バラバラにされても、足だけ一人歩きとか、そのアイデアは、
今から数十年前とは思えないほど、先進的な怖さの発想ですよね。
『蠅』って幻想短編が収録されていましたが、最初は、この小説は、
編者のこれが楳図先生の綾辻氏のかと思いましたが、楳図先生の
書かれたものだと気がつきました(寝ぼけてますね)。
こんな短編も書かれるとは、その才能のは敬服します。
このアンソロジーは、綾辻氏のマニアックぶりを伺わせるほど、
密度の濃い作品ばかりの収録。「ダリの男」は秀逸。こんなマンガは
誰も描けないのではないかな。
2,3ページの作品もあって、全体的に恐怖というよりは、シュールで
幻想的、幻視的な作品も掲載されていて、バリエーションはグー
です。
今でも新鮮さ、斬新さ、おもしろさが通用するところが、天才の
なせるわざです。
2010年5月4日に日本でレビュー済み
楳図かずお先生の正真正銘の大ファンである綾辻行人先生が選んでるだけあって、素晴らしいセレクトだと思います。やや意外な作品もあるけど、代表作はきっちり押えた上で、個性を出している感じです。楳図短編ガイドとしても使えます。収録作と、それらの入っている主な単行本は以下の通りです。
「ねがい」(ねがい)
「Rojin」(ねがい、恐怖への招待)*恐怖への招待は、漫画単行本ではありません
「蟲たちの家」(蟲たちの家、内なる仮面)
「目」(蟲たちの家、ドアの向こう、ビッグ作家究極の短篇集)
「恐怖の館」(パーフェクション恐怖・第1巻)
「とりつかれた主役」(パーフェクション恐怖・第2巻)
「不死身の男」(パーフェクション猫目小僧・第1巻)
「ダリの男」(ビッグ作家究極の短篇集、こわい本・闇)
「怪獣ギョー」(怪獣ギョー/楳図かずおの恐怖劇場、こわい本・異形1)
「面」(こわい本・狂乱)
「ブラック・エンゼル」(ゴールデンコミックス版「イアラ」第1巻)
「よくない部屋」(フラワーコミックス版「洗礼」第6巻)
「蠅」
「ブラック・エンゼル」と「よくない部屋」はショート・ショート。短いページの作品とはいえ、どちらも近年の本には入ってないので、嬉しい収録です。「蝿」は漫画ではなく小説です。
「ねがい」(ねがい)
「Rojin」(ねがい、恐怖への招待)*恐怖への招待は、漫画単行本ではありません
「蟲たちの家」(蟲たちの家、内なる仮面)
「目」(蟲たちの家、ドアの向こう、ビッグ作家究極の短篇集)
「恐怖の館」(パーフェクション恐怖・第1巻)
「とりつかれた主役」(パーフェクション恐怖・第2巻)
「不死身の男」(パーフェクション猫目小僧・第1巻)
「ダリの男」(ビッグ作家究極の短篇集、こわい本・闇)
「怪獣ギョー」(怪獣ギョー/楳図かずおの恐怖劇場、こわい本・異形1)
「面」(こわい本・狂乱)
「ブラック・エンゼル」(ゴールデンコミックス版「イアラ」第1巻)
「よくない部屋」(フラワーコミックス版「洗礼」第6巻)
「蠅」
「ブラック・エンゼル」と「よくない部屋」はショート・ショート。短いページの作品とはいえ、どちらも近年の本には入ってないので、嬉しい収録です。「蝿」は漫画ではなく小説です。
2005年11月11日に日本でレビュー済み
作品は1967年から76年までの9年間のものがほとんどで、読み物の「蠅」が84年、最後に載っている「Rojin」が85年の作品である。30年以上前の楳図漫画が確立された漫画群で、どれにも主張がある。絵の不気味さに目が行きやすいが、話の展開の面白さも出色のできばえ。
2005年2月28日に日本でレビュー済み
人間の心のえぐった、あっ、と驚かす
オチまんさいの作品集である。
手が痛くなる前なのか絵は細かく繊細である。
オチまんさいの作品集である。
手が痛くなる前なのか絵は細かく繊細である。