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ホームレスになった: 大都会を漂う (ちくま文庫 か 37-1) 文庫 – 2001/11/1

3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2001/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 236ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448003675X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480036759
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月30日に日本でレビュー済み
 著者は、都庁の労政事務所で相談業務を行っている経験から本書を書いている。お役人とは思えない、たいへんな人たちの中に飛び込んでの仕事ぶりの人である。

 本書は、1994年刊行の本なので、近年の「派遣切り」等によってホームレスが急増する前の時代のホームレスの状況を描いている。
 「派遣切り」のような経済・社会問題に起因するものと違って、もともと普通の暮らしをしていた人が何かのきっかけでどんどん人格や生活が変化していき、路上生活になじんでいってしまう、その状況がリアルに書かれている。
 私は、「人生とは不思議なもの」との感慨を抱きながら本書を読んだ。

 また、本書は、労働・福祉・医療のどこにも救済されずに死んでしまう人がいる状況についても記述している。

 一読に値する、なかなか考えさせられる本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年1月19日に日本でレビュー済み
ホームレスの生活はもちろん、なぜホームレスになるのか、ホームレスになるとどのようなことが社会的に不利なのか、事例をまじえて教えてくれます。
ホームレスになる、ならないを分ける最も大きなものは経済的事情ではなく、その人の人間関係にあるとの記述には、考えさせられました。
この本を読むと、ホームレスになる可能性は誰にでもあるという気がします。
一度読んでみてはいかがでしょうか。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート