この本が紹介されてましたので購入して読んでみました。500ページ近くの大ボリュームの内容を読みづらい文章で全部読むのには骨が折れましたが、読んでいくうちにテレビで放送している落語の番組にも興味が湧きました。
作詞的にはこれ1冊読むだけでもラブソング1曲は書けるのではないのでしょうか。
とても読めないと思った人は「豊志賀の死」を最初に読むといいかもしれません。とてもポップなホラーで面白かったです。でも夜に読むと怖いので昼間に読むことをオススメします。
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志ん朝の落語 1 (ちくま文庫 こ 21-2) 文庫 – 2003/9/1
男と女
- 本の長さ462ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2003/9/1
- ISBN-10448003871X
- ISBN-13978-4480038715
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2003/9/1)
- 発売日 : 2003/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 462ページ
- ISBN-10 : 448003871X
- ISBN-13 : 978-4480038715
- Amazon 売れ筋ランキング: - 474,485位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 595位落語・寄席・演芸 (本)
- - 1,831位ちくま文庫
- - 2,519位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2020年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古今亭志ん朝さんの緻密な解釈があの素晴らしい噺になったのだとわかり感動しました。
2018年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
只今、NHKの落語心中の面白さにハマっています。
岡田さんが演じている噺家さんが男と女、色を得意と
する設定なのですが、その中で「品川心中」と言う話が出てきて
内容が気になって購入しました。知ってる落語家さんは、
きんしょうばいの人 古今亭志ん朝さんなので
この商品にしました。声で聴く落語とは違い読む落語は
リズムがないので、きっと違う感じで読み込んでいます
面白いです。2回目は違う感じになると思います。
岡田さんが演じている噺家さんが男と女、色を得意と
する設定なのですが、その中で「品川心中」と言う話が出てきて
内容が気になって購入しました。知ってる落語家さんは、
きんしょうばいの人 古今亭志ん朝さんなので
この商品にしました。声で聴く落語とは違い読む落語は
リズムがないので、きっと違う感じで読み込んでいます
面白いです。2回目は違う感じになると思います。
2003年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
志ん朝は、落語界の21世紀前半を支えるはずだった。残念な死である。
この本は1980年から2001年までの口演を録音したものを筆記したものである。
志ん朝は色気ある落語は色っぽく、あるいは色事に通じていない娘は恥じらった姿をみせ、すばらしかった。そんな志ん朝の落語のうち、この巻は「男と女」の話。
「明烏(あけがらす)」のうぶな若旦那、「厩火事(うまやかじ)」の、年下の道楽者と暮らす髪結い屋の女・・・男と女の機敏をじかに感じ取ってください。
志ん朝の声がないのは悲しいけれど、読んで想うだけで志ん朝が甦ってくるようです。全六巻シリーズの第一巻。続きもお楽しみに。
この本は1980年から2001年までの口演を録音したものを筆記したものである。
志ん朝は色気ある落語は色っぽく、あるいは色事に通じていない娘は恥じらった姿をみせ、すばらしかった。そんな志ん朝の落語のうち、この巻は「男と女」の話。
「明烏(あけがらす)」のうぶな若旦那、「厩火事(うまやかじ)」の、年下の道楽者と暮らす髪結い屋の女・・・男と女の機敏をじかに感じ取ってください。
志ん朝の声がないのは悲しいけれど、読んで想うだけで志ん朝が甦ってくるようです。全六巻シリーズの第一巻。続きもお楽しみに。
2004年1月18日に日本でレビュー済み
志ん朝が死んだとき、衝撃を感じた。本当に古典落語を丁寧にやってくれるので、最後にちょっとしか笑わないのに、とてもおもしろく感じる噺にまとめてくれるのがよかった。
このシリーズはとても丁寧に志ん朝の噺をまとめていてくれる。読んでいると志ん朝の声が、しぐさが、「間」が伝わってくる。
今の「お笑い」とは全く別次元のあの雰囲気。懐かしい。
特にこの巻は「男と女」と題して郭噺(くるわばなし)がまとまっている。今はほとんど演じられなくなった「お直し」にはまいった。もうこれを演じられる噺家はいないのではないか。
本当に惜しまれる。そして、こんな演題を受け入れられなくなっている世の中がよいことなのかどうか、わからなくなってしまう。
このシリーズはとても丁寧に志ん朝の噺をまとめていてくれる。読んでいると志ん朝の声が、しぐさが、「間」が伝わってくる。
今の「お笑い」とは全く別次元のあの雰囲気。懐かしい。
特にこの巻は「男と女」と題して郭噺(くるわばなし)がまとまっている。今はほとんど演じられなくなった「お直し」にはまいった。もうこれを演じられる噺家はいないのではないか。
本当に惜しまれる。そして、こんな演題を受け入れられなくなっている世の中がよいことなのかどうか、わからなくなってしまう。