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文読む月日 (上) (ちくま文庫 と 17-1) 文庫 – 2003/12/10
レフ・ニコラエヴィチ トルストイ
(著),
北御門 二郎
(翻訳)
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- 本の長さ611ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2003/12/10
- ISBN-104480039112
- ISBN-13978-4480039118
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2003/12/10)
- 発売日 : 2003/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 611ページ
- ISBN-10 : 4480039112
- ISBN-13 : 978-4480039118
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,490位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18位ロシアのエッセー・随筆
- - 334位ロシア・東欧文学研究
- - 479位ちくま文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月11日に日本でレビュー済み
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トルストイは神はあると信じています。それを中心に毎日述べていると言っても良いと思います。365日どの日をとってもその精神で貫かれています。人間は精神と肉体から成っていて、生きている状態が肉体ならば、神は精神であるとも述べています。人間が生きている理由、そして命を繋ぐ理由諸々毎日心洗われています。
2018年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鶴瓶の家族に乾杯という番組で藤井フミヤさんが訪ねた熊本の小さな本屋さんで紹介されていたトルストイの本をきっかけにして北御門町さんを知り、トルストイを再発見した感じです。人にとって大切なことは何なのかを問いかける深い本です。昨今の聞くに堪えない、見るに堪えないニュースにうんざりしている身には至宝のように感じた。
2016年11月7日に日本でレビュー済み
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1ページごとに内容がちがい、寝る前にぱかっと開いてそのページを読みます。
難解な文章ではないのに内容が深く、気に入っています。
友人へのプレゼントにしてもいいかも♥
難解な文章ではないのに内容が深く、気に入っています。
友人へのプレゼントにしてもいいかも♥
2015年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トルストイの最高傑作は、作者自身もその芸術論で理想としているように、晩年の、「人はなんで生きるか」「イワンのばか」のようなシンプルに、愛を知ることができる民話集といわれています。
私も上記の本にとても感動した者ですが、こうした短編をもっと読みたいと思っても出会えませんでした。そして、この本に巡り合いました。基本は、トルストイの思想と共通する膨大な古今東西の格言を、一年を通して紹介するものですが、ここに時々、「一週間の読み物」として、トルストイの短編小説が入っているのです。やっと見つけた!という感じです。
訳は、北御門次郎先生で、中村白葉先生も素晴らしいが、さらに独特の心訳で、ことに聖書福音の文語訳などは、他にない見事な表現です。
お薦めしたい本です。
私も上記の本にとても感動した者ですが、こうした短編をもっと読みたいと思っても出会えませんでした。そして、この本に巡り合いました。基本は、トルストイの思想と共通する膨大な古今東西の格言を、一年を通して紹介するものですが、ここに時々、「一週間の読み物」として、トルストイの短編小説が入っているのです。やっと見つけた!という感じです。
訳は、北御門次郎先生で、中村白葉先生も素晴らしいが、さらに独特の心訳で、ことに聖書福音の文語訳などは、他にない見事な表現です。
お薦めしたい本です。
2020年10月28日に日本でレビュー済み
古今東西の箴言が集められており、中には出典不明のものやトルストイ自身の言葉も収められている。出典が明らかなものでも、今となっては忘れられてしまって誰の言葉なのかよくわからないようなものもある。本書は様々な箴言によって成り立っているが、全体としてはトルストイの宗教哲学である。聖書をはじめとしたキリスト教関連の箴言が多いが、キリスト出現以前の西洋古典、インドや中国の書物からも幅広く言葉が集められており、読者に特定の宗教を強いるようなものにはなっていない。
(上)611ページ、(中)597ページ、(下)552ページで、全3巻で1760ページ。物凄いボリュームの箴言集だ。1日あたりの箴言数は10前後。毎日、1日分ずつ読むのも良いし、自分のペースでまとめて読んでいくのも良い。私は自分のペースで読み進めた。読んでいると、身が引き締まるような、心が洗われるような感覚がある。精神安定剤のような書である。翻訳は北御門二郎氏。今回、初めて北御門氏の訳に接した。妙に難解な漢語を用いたり、登場人物に「おおきに!」と言わせる等、癖があると感じたが、これはこれで味があるとも言える。
(上)巻には1〜5月分までが収録されている。中でもトルストイが根本的に世界や人生をポジティブに捉えていることが浮かび上がってくる5月24日の(10)が好きだ。また、1月最後の「一週間の読み物」である『キリスト教の本質』に、トルストイの思想が凝縮されているように思われた。ひとことで言うなら、トルストイは「愛」の人である。
(上)611ページ、(中)597ページ、(下)552ページで、全3巻で1760ページ。物凄いボリュームの箴言集だ。1日あたりの箴言数は10前後。毎日、1日分ずつ読むのも良いし、自分のペースでまとめて読んでいくのも良い。私は自分のペースで読み進めた。読んでいると、身が引き締まるような、心が洗われるような感覚がある。精神安定剤のような書である。翻訳は北御門二郎氏。今回、初めて北御門氏の訳に接した。妙に難解な漢語を用いたり、登場人物に「おおきに!」と言わせる等、癖があると感じたが、これはこれで味があるとも言える。
(上)巻には1〜5月分までが収録されている。中でもトルストイが根本的に世界や人生をポジティブに捉えていることが浮かび上がってくる5月24日の(10)が好きだ。また、1月最後の「一週間の読み物」である『キリスト教の本質』に、トルストイの思想が凝縮されているように思われた。ひとことで言うなら、トルストイは「愛」の人である。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
毎朝同じ場所で『文読む月日』(トルストイ/北御門二郎訳 ちくま文庫)を読んでいる。ほんとうにいい本にめぐりあった。その日その日、3ページ分ぐらい数項目にわたって同じテーマの文章が並ぶ。トルストイ自身の文章も交じるが先賢の書からの引用が主だ。その他一週間ごとに数十ページの「一週間の読み物」がはいっている。その日の分読み終えて「一週間の読み物」を少しずつ読み進む。一週間の日々のテーマに関連した内容で、これもほんとうに読ませてくれる。毎朝同じところに坐って読むのに実に都合がいい。上中下各500ページ超を1年かけて読み進むが、何回も何回も繰り返して読むことになりそうな気がする。この書の魅力は訳者の北御門二郎氏に負うところが多いと思う。隙なく行き届いている。トルストイへの心底からの共感のなせる技と思う。北御門二郎氏には『ある徴兵拒否者の歩み』(みすず書房)の著がある。
ロシアでは国を挙げて『戦争と平和』の音読リレーが始まっているという。
トルストイ評価は唯物史観から自由になったことを意味しよう。昨日(12/12)読んだ「一週間の読み物」にこうあった。
《人々の生活がよくなるための方法はただ一つ、人々自身の生活がよくなることです。もし人々がよくなれば、おのずからよき人々のよき社会が現出するでしょう。》(「互いに相愛せよ」)
日本はどうか。「経済第一」にからめとられて軍産勢力に言われるまま戦争への道へと突き進む。いつのまにか時代遅れの唯物史観にがんじがらめの政権が跋扈する国になってしまった。
《世界は、いまや、アメリカの「戦争と破壊工作」から一転して、ロシアの「反戦・平和政策」へと大きく転換しようとしている。》(飯山一郎「てげてげ」2015.12.12)
むべなるかな。
ロシアでは国を挙げて『戦争と平和』の音読リレーが始まっているという。
トルストイ評価は唯物史観から自由になったことを意味しよう。昨日(12/12)読んだ「一週間の読み物」にこうあった。
《人々の生活がよくなるための方法はただ一つ、人々自身の生活がよくなることです。もし人々がよくなれば、おのずからよき人々のよき社会が現出するでしょう。》(「互いに相愛せよ」)
日本はどうか。「経済第一」にからめとられて軍産勢力に言われるまま戦争への道へと突き進む。いつのまにか時代遅れの唯物史観にがんじがらめの政権が跋扈する国になってしまった。
《世界は、いまや、アメリカの「戦争と破壊工作」から一転して、ロシアの「反戦・平和政策」へと大きく転換しようとしている。》(飯山一郎「てげてげ」2015.12.12)
むべなるかな。
2003年12月18日に日本でレビュー済み
訳者・北御門氏は,学生時代にトルストイの作品に出会いトルストイ主義に傾倒。徴兵を拒否した体験を持つ。トルストイに倣って自らも開墾生活を送る一方,独自にトルストイ作品の翻訳を行い,発表してきた。「翻訳に大切なことは,原書に感動し,読者とその喜びを分かち合いたいと思うこと。だからトルストイが涙して書いたところは,私も泣いて訳します」と自らの翻訳姿勢を語っている。それゆえ従来の諸訳に対して批判的でもある。「在野の露文学者」と言えよう。
この『文読む月日』は,戦前に原久一郎が訳したもの(『一日一善』と題された)以来唯一の邦訳である。上下二巻のハードカバー版が今回,手に取りやすい文庫本として出版されたことで,北御門氏の訳業が広く知られる機会が与えられた。
内容は諸賢の箴言とトルストイの言葉とが一日一章の単位でまとめられている。普通に通読してもよいし,一日一章ずつ味わって読んでいってもいいだろう。現代人にとって実に深い示唆に富む言葉が詰まっている。私も知らず知らずさまざまなところに傍線を引いてしまった。
北御門氏がトルストイの思いを少しでも深く汲み取ろうとしてできた邦訳によって,我々がトルストイの真髄によりよく近づける路ができたことを喜びたい。
この『文読む月日』は,戦前に原久一郎が訳したもの(『一日一善』と題された)以来唯一の邦訳である。上下二巻のハードカバー版が今回,手に取りやすい文庫本として出版されたことで,北御門氏の訳業が広く知られる機会が与えられた。
内容は諸賢の箴言とトルストイの言葉とが一日一章の単位でまとめられている。普通に通読してもよいし,一日一章ずつ味わって読んでいってもいいだろう。現代人にとって実に深い示唆に富む言葉が詰まっている。私も知らず知らずさまざまなところに傍線を引いてしまった。
北御門氏がトルストイの思いを少しでも深く汲み取ろうとしてできた邦訳によって,我々がトルストイの真髄によりよく近づける路ができたことを喜びたい。
2004年2月1日に日本でレビュー済み
この本の凄いところは、トルストイが本当に古今東西の名言を集めたことにあります。
ロシアで、どうして孔子、老子、仏陀の言葉まで集めることが出来たのか、ものすごいことだと思います。
二月七日
(五)「全然夾雑物(きょうざつぶつ)のない完全性-それは神であり、神への接近-それが人生である(以下略)」(孔子)
(六)「私はいかに無教育でも、理性の道をたどって進むことができる。私が恐れなければならないのは、増上慢だけである。(以下略)」(『老子』による)
(七)「奇妙な話ではないか!われわれは外部からの悪には、換言すれば、他人から蒙る(こうむる)悪、どうにも排除できない悪には憤慨するけれども、いつも自分の支配下にある自分自身との悪とは、いっこうに闘おうとしない。」(マルクス・アウレリアス)
二月十六日
(三)「天と地を眺めて思うがいい。山も川も、さまざまな形の生命も、自然が生み出したものも、何もかも須臾(しゅゆ)にして過ぎ去る。まさに諸行無常である。(以下略)」(仏陀の言葉)
ローマ皇帝から孔子、老子、仏陀まで、凄いことだと思います。ぜひ座右の書にしてほしい一冊です。
ロシアで、どうして孔子、老子、仏陀の言葉まで集めることが出来たのか、ものすごいことだと思います。
二月七日
(五)「全然夾雑物(きょうざつぶつ)のない完全性-それは神であり、神への接近-それが人生である(以下略)」(孔子)
(六)「私はいかに無教育でも、理性の道をたどって進むことができる。私が恐れなければならないのは、増上慢だけである。(以下略)」(『老子』による)
(七)「奇妙な話ではないか!われわれは外部からの悪には、換言すれば、他人から蒙る(こうむる)悪、どうにも排除できない悪には憤慨するけれども、いつも自分の支配下にある自分自身との悪とは、いっこうに闘おうとしない。」(マルクス・アウレリアス)
二月十六日
(三)「天と地を眺めて思うがいい。山も川も、さまざまな形の生命も、自然が生み出したものも、何もかも須臾(しゅゆ)にして過ぎ去る。まさに諸行無常である。(以下略)」(仏陀の言葉)
ローマ皇帝から孔子、老子、仏陀まで、凄いことだと思います。ぜひ座右の書にしてほしい一冊です。