錬金術から化学が発達したように、永久機関を研究することで物理学が発達した、
という点から見た現代物理学史の本。
取り立てて驚くようなことは書かれていない。
物理学に慣れている人には復習になるし、初心者には簡単に読める物理学史となるだろう。
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永久機関で語る現代物理学 (ちくまプリマーブックス 81) 単行本 – 1994/6/1
小山 慶太
(著)
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1994/6/1
- ISBN-104480041818
- ISBN-13978-4480041814
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
動力源を必要とせず、いつまでも仕事をつづける装置、永久機関。人類はなぜ永久機関を追い求めたのかから、エネルギー保存則、核融合、核分裂、超伝導、現代宇宙論まで、わかりやすい現代物理学入門。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1994/6/1)
- 発売日 : 1994/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4480041818
- ISBN-13 : 978-4480041814
- Amazon 売れ筋ランキング: - 914,467位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,156位物理学一般関連書籍
- - 69,100位絵本・児童書 (本)
- カスタマーレビュー:
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2021年7月17日に日本でレビュー済み
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永久機関に関する書籍自体がほぼ皆無に近い中で、永久機関に興味を持つ小学生に相応しい本著に出会えたのは、僥倖です🌸
2004年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し科学をかじりたいのならかなりいいと思います
2008年7月19日に日本でレビュー済み
無味乾燥な数式と法則ばかりの物理の本に疲れたら時、是非一読をお薦めします。ほんとに一服の清涼剤になりますよ。人類は永遠の夢である、動力なしで永久に仕事を続ける永久機関の実現に英知の限りを尽くしてきた。これが物理学の歴史である。人類が考えた永久機関はことごとく発見された物理法則で否定されてきたが、神が創った唯一の永久機関が実は宇宙ではないか。宇宙はどこからもエネルギーの供給をうけることなく、無から生まれ、はてしなく膨張を続けている。無尽蔵なエネルギーを放出している太陽。生物や人類はその永久機関の所産の恩恵のもとにある。エネルギー問題解決が緊急の課題である現在。今後とも人類は高いエネルギー効率を求め探求しつづける。最近でた「科学者と数学者が頭をかかえる8つの難問」にも永久機関の話題が出ていますので必見です。