朝鮮民族の視線に阿って、虚構のハングル礼賛と朱子学礼賛を連ねる虚しさ!
事実を正視するところから本当の「言葉の力」が立ち上がると考える。
「朝鮮語」を「日本語」と客観的に比較すれば、その性質が良く理解できるようになる。
先ず「ハングル=訓民・正音」は、朝鮮語を音声表記するために開発されたものではない。
「中国語」が至上の言葉なので、「正しく音声を表記する発音記号」として、国王の命令で「短期間で」開発された表音文字である。
それまでの「中国語の漢字の音韻の字典」を基礎にして、モンゴル帝国で、チベット人のパスパが考案した「パスパ文字」を改良して開発をした。当時の朝鮮の学者は「パスパ文字」をよく知っていた。
そして、本来の目的である字典『東国・正韻』を発行して「朝鮮でなまった中国語の音声」を正した。
現在の朝鮮語は、「中国語の発音」を丸々取り込んだので非常に複雑である。だから「子音+母音」の組み合わせ文字が必要になってくる。チベット人パスパは「チベット文字」を改良し、縦書きできるようにして、四角い枠に収まる文字を発明した。それをパクったのである。しかしこの事実をひたすら隠蔽する。
だから、あたかも「朝鮮語」の音声を表記する目的で開発した如くの「ハングル礼賛」は空しい。
本質は「中国語の発音記号」なのであるから。それを「朝鮮語」にも流用しただけ。
英国のシェイクスピアの小説『ハムレット』を「英語の発音記号による文章」で読めるか?
または、日本の新聞を「漢字が一切ないで、全面、平仮名だけで記述された記事」で読めるか?
現在の朝鮮民族は「ハングル礼賛」の為に、強引に漢字を捨てたので、こうなってしまった。
逆に、李氏朝鮮では、「中国」至上だったから、「朝鮮語の氏名」を捨てた。強制的に「中国語」にした。
朝鮮人:李・承晩、朴・正熙、金・大中、廬・武鉉、金・日成、…
中国人:蒋・介石、毛・沢東、江・沢民、胡・錦涛、習・近平、…
P210の『終わりに』の結論にある「朱子学の礼賛」が、大問題である。
上記の「現在において漢字を全廃にした」のも「朝鮮語の氏名を全廃にした」のも、その根本原因は同じであり、この「朱子学」による「洗脳」なのである。コインの裏表の関係なのである。
「李氏朝鮮の朱子学」は本質において道徳的に腐敗しているのである。朝鮮王朝での歴代の人物たち儒学者たちの「卑劣な残酷な行動」がそれを如実に示している。朱子学の「影響・洗脳」で全員が狂っていたのである。
その歴史を前にして、小倉氏の「朱子学の礼賛」は虚しいばかりである。
更に、同じP210で、1910年日韓併合は、欧米の「植民地支配」による搾取とは、全く異なる。ドイツによる隣国オーストリア「併合」と同じなのである。朝鮮民族にはできない身分制度を廃止して、特に三一独立運動の騒動の後は善政を布いたので「すべての朝鮮人」が日本に協力して近代化に励んだのです。朝鮮総督府は学校教育に力を入れて人材育成に努めた。だから1945年以降、朝鮮戦争で共産主義を撃退でき、朴正熙大統領による高度成長「漢江の奇跡」も実現できたのです。
抗日運動史観には、実体がないのです。「ハングル礼賛」「朝鮮朱子学礼賛」と同じ、虚しいものです。
¥770¥770 税込
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韓国語はじめの一歩 (ちくま新書 234) 新書 – 2000/2/1
小倉 紀蔵
(著)
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- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2000/2/1
- ISBN-104480058346
- ISBN-13978-4480058348
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2000/2/1)
- 発売日 : 2000/2/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 218ページ
- ISBN-10 : 4480058346
- ISBN-13 : 978-4480058348
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,079,788位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 308位韓国・朝鮮語の学習法
- - 2,523位ちくま新書
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2020年6月18日に日本でレビュー済み
2022年3月13日に日本でレビュー済み
韓国と韓国語に対する歪んだ思い入れだらけで兎に角まともではない。語学書と思って購入した人は不運と思って諦めるしかない。
2010年4月26日に日本でレビュー済み
本書は、タイトルにあるような「韓国語の初歩」を説く部分はほんの
一部で、韓国の様々なものや文化に対して著者が語ったエッセイの
ような形式になっている。
ハングル文字の読み方や韓国語の文法を取り扱った部分もあるが、
それは50ページ弱ほどであり、全体の分量からすると5分の1ほど
である。したがって、タイトルから「韓国語の入門」を期待して
購入すると期待はずれとなる可能性があるため、注意が必要である。
本書の他の内容は、韓国の暮らし・人・文化、韓国の季節にまつ
わること、韓国の食、ソウルの街について等が語られている。
その内容は、著者の知識や経験、世界観を反映したものであり、
詳細にわたっていて、かなり読み応えがあるものである。
私見ではあるが、韓国に何度も行ったことがある人や、韓国の
「ツウ」の方が読んだ方がさらに読み応えがあるような内容
だと感じる。
考えてみれば、語学というのは言語それ自体のみを学習するもの
ではなく、その周辺も知っておく必要がある。その点も含めて
の「韓国語はじめの一歩」なのかもしれない。
総じていえば、韓国全般について広く知ることができる著者の
エッセイである。
一部で、韓国の様々なものや文化に対して著者が語ったエッセイの
ような形式になっている。
ハングル文字の読み方や韓国語の文法を取り扱った部分もあるが、
それは50ページ弱ほどであり、全体の分量からすると5分の1ほど
である。したがって、タイトルから「韓国語の入門」を期待して
購入すると期待はずれとなる可能性があるため、注意が必要である。
本書の他の内容は、韓国の暮らし・人・文化、韓国の季節にまつ
わること、韓国の食、ソウルの街について等が語られている。
その内容は、著者の知識や経験、世界観を反映したものであり、
詳細にわたっていて、かなり読み応えがあるものである。
私見ではあるが、韓国に何度も行ったことがある人や、韓国の
「ツウ」の方が読んだ方がさらに読み応えがあるような内容
だと感じる。
考えてみれば、語学というのは言語それ自体のみを学習するもの
ではなく、その周辺も知っておく必要がある。その点も含めて
の「韓国語はじめの一歩」なのかもしれない。
総じていえば、韓国全般について広く知ることができる著者の
エッセイである。
2005年7月16日に日本でレビュー済み
この本は発行と同時に買った。2000年1月のことである。それまで一回韓国に行っていたから、「カムサmニダ」とか「イゴジュセヨ」ぐらいの言葉は知っていた。いやそれぐらいの言葉しか知らない段階でこの本を読んだのだ。すると最初の韓国語講座でつまずき、文化的な面の叙述に行く前に挫折したのである。ーーそれから5年。
『語学』の部分は出きるだけ軽く流して読んだほうが良かったのかもしれない。もともとこの本で韓国語の基礎を学ぼうと思ったほうが悪いのである。この本は韓国語に触れていく過程で起こるあれこれのエッセイなのだから。
その中で韓国語の美しさや文化に少しでも興味を持てば、この本の目的は達成するのであろう。例えば韓国の鶯はこのように鳴くのだそうだ。「モリコpケコpケピッコシジpカゴジゴ」。なるほど美しい言葉である。意味なんて知らなくても良いが、いちおう。「髪をきれいにきれいにすいてお嫁さんになりたい」。
儒教の国の筆に対する想いは特別である。「日本のもののふは刀で死んだが、朝鮮のソンビ(士)は筆で死んだ。」つまり理屈によって死ぬのである。黙して語るということは出来ないのだ。その辺りの事はお互いの国民は分からないといけないだろう。
この著者は一貫して朝鮮半島のことを『韓(から)くに』と書いてとおした。思うに、この著者も充分(日本人ではあるが)『文強の士』である。
『語学』の部分は出きるだけ軽く流して読んだほうが良かったのかもしれない。もともとこの本で韓国語の基礎を学ぼうと思ったほうが悪いのである。この本は韓国語に触れていく過程で起こるあれこれのエッセイなのだから。
その中で韓国語の美しさや文化に少しでも興味を持てば、この本の目的は達成するのであろう。例えば韓国の鶯はこのように鳴くのだそうだ。「モリコpケコpケピッコシジpカゴジゴ」。なるほど美しい言葉である。意味なんて知らなくても良いが、いちおう。「髪をきれいにきれいにすいてお嫁さんになりたい」。
儒教の国の筆に対する想いは特別である。「日本のもののふは刀で死んだが、朝鮮のソンビ(士)は筆で死んだ。」つまり理屈によって死ぬのである。黙して語るということは出来ないのだ。その辺りの事はお互いの国民は分からないといけないだろう。
この著者は一貫して朝鮮半島のことを『韓(から)くに』と書いてとおした。思うに、この著者も充分(日本人ではあるが)『文強の士』である。
2005年1月16日に日本でレビュー済み
韓国語の入門書だと思って、家族のものが買ってきてくれました。
韓国語の構造など、語学の勉強に参考になることも書かれていますが、
それよりもむしろ、この作者の非常に詩的な感性が感じられる本で、
文章は美しく、いくつかの部分はうっとりとしながら詩のように読んでしまいました。
韓国的なるものを感覚でとらえるのに大変役に立つ本だと思います。
韓国ドラマから韓国に興味を持った人も、
以前から韓国に詳しい人、またはよく知っている人にも読んでもらいたい本です。
こういう面からの韓国の感じ方があったのかと新鮮な思いを抱きました。
韓国語の構造など、語学の勉強に参考になることも書かれていますが、
それよりもむしろ、この作者の非常に詩的な感性が感じられる本で、
文章は美しく、いくつかの部分はうっとりとしながら詩のように読んでしまいました。
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2004年4月30日に日本でレビュー済み
「通信販売で買ってはいけない」本のリストがあるとしたら、この本はそれに入る資格は十分ある。表題だけを見て、ありきたりの韓国語の入門書と想像して買ったとしたら期待はみごとに裏切られる。韓国語の読み方や文法、語彙など韓国語を学ぶために直接役立つ部分は、総ページのうち半分ぐらいしかない。
だが、それにもかかわらず本書はとても魅力的だ。残りの半分にを占める韓国についてのエッセイはディープな韓国の歴史や文化の旅へと誘う。韓国から来た友人にこの本の受け売りをしたら「良く知ってますね。そんなことは普通の韓国人だって知りませんよ」と言われたぐらいだ。すごい本ではある。
面白いことはおもしろいのだが、韓国語の習得のための本なのか、韓国を深く知るための本なのかはっきりして欲しい、という気分は残る。
だが、それにもかかわらず本書はとても魅力的だ。残りの半分にを占める韓国についてのエッセイはディープな韓国の歴史や文化の旅へと誘う。韓国から来た友人にこの本の受け売りをしたら「良く知ってますね。そんなことは普通の韓国人だって知りませんよ」と言われたぐらいだ。すごい本ではある。
面白いことはおもしろいのだが、韓国語の習得のための本なのか、韓国を深く知るための本なのかはっきりして欲しい、という気分は残る。
2004年9月2日に日本でレビュー済み
私は、小倉紀藏先生(この場合の活字は蔵ではなく、藏という旧漢字で表記しないと)のハングル講座から受ける熱きお人柄が好きで、小倉本愛好者のひとり。
そして大学院生レベルから、私のように韓国エンタテイメント大好きレベルまで対象を狭めることなく、韓国哲学という学問を身近なものにしてくれた功績はすこぶる大きい。
この本は書店で中身を見て納得して買うのと、実物を見ないでタイトルに惹かれてネットで買うのとでは、実際手に取ってみたときの印象が違う本である。確かに内容の一部は「韓国語はじめの一歩」には違いないのだが、一般的な韓国語入門の作りにはなっていない。
小倉先生は、韓国のことを「韓(から)くに」と呼んでいる。この呼び名は、過去から現在の朝鮮半島を総称した言葉と定義づけしていて、韓国語・朝鮮語のことも同様に、「韓(から)くに言葉」と表している。そして、「韓くに人」の暮らしや文化を知りたいという欲求を満足させてくれるが、私的小説風なふんいきも濃厚なので、それがこの本を読みたいか、そうでないかの分かれ道になるかもしれない。
私が強く印象に残ったのは、日本語の美しさを再認識したこと。特に、第4章「季節づくし」は響きを奏でているかのように美しい。良い文章は音読してみると味わいが深まるので、私は冬の章を声に出して読んでみた。凍てつくような冬の情景が眼前に浮かんできて、冬の韓国へ行きたくなった。
そして大学院生レベルから、私のように韓国エンタテイメント大好きレベルまで対象を狭めることなく、韓国哲学という学問を身近なものにしてくれた功績はすこぶる大きい。
この本は書店で中身を見て納得して買うのと、実物を見ないでタイトルに惹かれてネットで買うのとでは、実際手に取ってみたときの印象が違う本である。確かに内容の一部は「韓国語はじめの一歩」には違いないのだが、一般的な韓国語入門の作りにはなっていない。
小倉先生は、韓国のことを「韓(から)くに」と呼んでいる。この呼び名は、過去から現在の朝鮮半島を総称した言葉と定義づけしていて、韓国語・朝鮮語のことも同様に、「韓(から)くに言葉」と表している。そして、「韓くに人」の暮らしや文化を知りたいという欲求を満足させてくれるが、私的小説風なふんいきも濃厚なので、それがこの本を読みたいか、そうでないかの分かれ道になるかもしれない。
私が強く印象に残ったのは、日本語の美しさを再認識したこと。特に、第4章「季節づくし」は響きを奏でているかのように美しい。良い文章は音読してみると味わいが深まるので、私は冬の章を声に出して読んでみた。凍てつくような冬の情景が眼前に浮かんできて、冬の韓国へ行きたくなった。