宮崎アニメのファンが、自分のために書いた独白だと思えば、いろいろ参考になることがある。
宮崎アニメのファン以外の人が、宮崎アニメに興味を持つきっかけになるかもしれない。
宮崎アニメのファンが、ああ、そういうファンもいるのねと、白けてみせることもできる。
新書には、そこまでの内容で十分だろうと思う。
自分も一度は書きたかったことなので、先を越されたという悔しさの方が強い。
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宮崎駿の世界 (ちくま新書 308) 新書 – 2001/8/1
切通 理作
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2001/8/1
- ISBN-104480059083
- ISBN-13978-4480059086
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2001/8/1)
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- 言語 : 日本語
- 新書 : 334ページ
- ISBN-10 : 4480059083
- ISBN-13 : 978-4480059086
- Amazon 売れ筋ランキング: - 482,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 601位コミック・アニメ研究
- - 1,577位ちくま新書
- - 2,380位映画 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本人を含め多くの関係者へのインタビューを通して「宮崎ワールド」を読み解く。
賞賛だけでなく、否定的な見解も掲載されているからより幅広い視点から分析出来ている。
ただ、読みにくい。
賞賛だけでなく、否定的な見解も掲載されているからより幅広い視点から分析出来ている。
ただ、読みにくい。
2006年9月9日に日本でレビュー済み
サントリー文芸賞を取った本ということで購入した。小生も権威に弱いわけである。
宮崎映画は大好きである。日本が生んだ映画監督で 世界に対し 商業的に成功しうる監督は 黒澤と宮崎の二人だけだと思っているほどである。因みに 小津、成瀬、北野、大島、溝口といった監督達も海外での評判は 黒澤以上かもしれないが 果たして商業的に成功しえるのか。疑問に思う。
そんな宮崎映画(とTV作品)を 誠に詳細に紹介している。各作品のあらすじを 紹介している部分を読んでいると 著者の思い入れがひしひしと伝わってくる。
しかし それまでというばそれまでである。
著者の述べる様々な意見は「各論的」に出てくるが 「総論」が見えない。「著者にとって そもそも 宮崎アニメとは何なのか」という部分が いまひとつ伝わって来ない点が一番もどかしい。
結局 宮崎アニメというのは 非常に論じにくい。作品一つ一つの違いも大きい。ナウシカとポルコロッソを同じ人が造形していることすら 本来は想像を絶するのだ。著者にしても 難しいのかと思った次第。
宮崎映画は大好きである。日本が生んだ映画監督で 世界に対し 商業的に成功しうる監督は 黒澤と宮崎の二人だけだと思っているほどである。因みに 小津、成瀬、北野、大島、溝口といった監督達も海外での評判は 黒澤以上かもしれないが 果たして商業的に成功しえるのか。疑問に思う。
そんな宮崎映画(とTV作品)を 誠に詳細に紹介している。各作品のあらすじを 紹介している部分を読んでいると 著者の思い入れがひしひしと伝わってくる。
しかし それまでというばそれまでである。
著者の述べる様々な意見は「各論的」に出てくるが 「総論」が見えない。「著者にとって そもそも 宮崎アニメとは何なのか」という部分が いまひとつ伝わって来ない点が一番もどかしい。
結局 宮崎アニメというのは 非常に論じにくい。作品一つ一つの違いも大きい。ナウシカとポルコロッソを同じ人が造形していることすら 本来は想像を絶するのだ。著者にしても 難しいのかと思った次第。
2010年6月24日に日本でレビュー済み
この本に出会うまで、自分は宮崎作品をそれほど真面目に集中して見たことが
ありませんでした。見ているつもりで、なんとなーく毎年テレビでやっている
定番アニメという感じで、当たり前のように国民的アニメとして知れ渡っている
せいか逆に見落としていたというか・・・
しかしあるきっかけでこの本を手に取る事になり、読み進めていくうちに
みるみる頭の中に躍動感のある世界が広がる感覚を味わいました。正直本を読んで
イメージするのって苦手なんですが、この本は不思議と映像の気持よさが文章で
伝わってくるというか。読んでいると実際の映像の快感を味わいたくなって
読み終わった後はすぐにレンタル屋にいって風の谷のナウシカを借りました。
それから次の作品次の作品と、じわじわ見ていき、すっかり宮崎作品の魅力に
とり付かれてしまいました。
そういう意味ではもう既にファンである人が読むとおさらいになってしまうのかも
しれませんが、あまりハマっていない人は一度読んで映像が湧いてくる感覚を
味わってみるのをお勧めします。
ありませんでした。見ているつもりで、なんとなーく毎年テレビでやっている
定番アニメという感じで、当たり前のように国民的アニメとして知れ渡っている
せいか逆に見落としていたというか・・・
しかしあるきっかけでこの本を手に取る事になり、読み進めていくうちに
みるみる頭の中に躍動感のある世界が広がる感覚を味わいました。正直本を読んで
イメージするのって苦手なんですが、この本は不思議と映像の気持よさが文章で
伝わってくるというか。読んでいると実際の映像の快感を味わいたくなって
読み終わった後はすぐにレンタル屋にいって風の谷のナウシカを借りました。
それから次の作品次の作品と、じわじわ見ていき、すっかり宮崎作品の魅力に
とり付かれてしまいました。
そういう意味ではもう既にファンである人が読むとおさらいになってしまうのかも
しれませんが、あまりハマっていない人は一度読んで映像が湧いてくる感覚を
味わってみるのをお勧めします。
2011年2月2日に日本でレビュー済み
私が読んだ限りでは、今まで宮崎駿作品を何気なく見ていた人のための
良き入門書ではないかと思いました。
稲葉振一郎さんの本ほど難解でなく、雑誌の記事よりまとまっています。
深読みは横に置いておいて、まず全体像や基礎的な作品の魅力を
知りたい方に向けて作られたように感じました。
私もまだしっかり観ていない『未来少年コナン』を借りにツ●ヤへ走ってしまったので・・・(笑)
この本を読んだ後は叶精二さんの『宮崎駿全書』を読むと、作品の裏事情が
より詳しく理解できて良いかもしれません。
もの足りない部分は自分で調べて、考察するのです!
そこが作品を観る楽しみのひとつではないでしょうか。
良き入門書ではないかと思いました。
稲葉振一郎さんの本ほど難解でなく、雑誌の記事よりまとまっています。
深読みは横に置いておいて、まず全体像や基礎的な作品の魅力を
知りたい方に向けて作られたように感じました。
私もまだしっかり観ていない『未来少年コナン』を借りにツ●ヤへ走ってしまったので・・・(笑)
この本を読んだ後は叶精二さんの『宮崎駿全書』を読むと、作品の裏事情が
より詳しく理解できて良いかもしれません。
もの足りない部分は自分で調べて、考察するのです!
そこが作品を観る楽しみのひとつではないでしょうか。
2014年7月6日に日本でレビュー済み
任天堂の方針は『一強皆弱』主義だ。これは家庭において娯楽商品は1番良いものが1つあれば良い。2番3番ではダメだという花札・トランプ時代から導き出された冷徹な哲学による。任天堂のマスコミ支配や流通コントロールも全てここから生まれる。
奇しくもこのマーケティング手法はスタジオジブリと同じだ。徳間書店と日テレという強力なスポンサーによる報道管制はジブリアニメをまんまと『国民的アニメ』にのし上げることに成功する。
これは海外で日本のアニメが『北斗の拳』や『AKIRA』といった明け透けな暴力アニメが評価されてゆくこととちょうど逆になる。つまりそもそも海外ではジブリのような『優等生アニメ』はジャパニメーションとして評価されていなかったのだ。
しかし今や日本国内で市場を『蚕食』したジブリがジャパニメーションの代表のようになってしまった。まるで自民党のような存在である。
畢竟ジブリに期待する人々とは自民党のような『親方日の丸』に期待する人々であると言える。ジブリの世界とは親方日の丸的な出来レースに似た公共事業のような『安心感』なのだ。
奇しくもこのマーケティング手法はスタジオジブリと同じだ。徳間書店と日テレという強力なスポンサーによる報道管制はジブリアニメをまんまと『国民的アニメ』にのし上げることに成功する。
これは海外で日本のアニメが『北斗の拳』や『AKIRA』といった明け透けな暴力アニメが評価されてゆくこととちょうど逆になる。つまりそもそも海外ではジブリのような『優等生アニメ』はジャパニメーションとして評価されていなかったのだ。
しかし今や日本国内で市場を『蚕食』したジブリがジャパニメーションの代表のようになってしまった。まるで自民党のような存在である。
畢竟ジブリに期待する人々とは自民党のような『親方日の丸』に期待する人々であると言える。ジブリの世界とは親方日の丸的な出来レースに似た公共事業のような『安心感』なのだ。
2007年11月28日に日本でレビュー済み
なんすかこの本は。ただ宮崎駿の作品の概要をまとめただけです。
なのに無駄に長い。
この本は何かの賞をとったらしいですが意味がわからない。
購入してそんしました。
読者をなめるのもいいかげんにしていただきたい。ゆるせないです。
なのに無駄に長い。
この本は何かの賞をとったらしいですが意味がわからない。
購入してそんしました。
読者をなめるのもいいかげんにしていただきたい。ゆるせないです。
2001年11月5日に日本でレビュー済み
この本は宮崎アニメを正しく切り取って解説できている良書といえる。はっきりいってオタク向けの深い内容だが、だからこそ作品をじっくり腰を据えて、何十回も見た宮崎アニメファンにとってはより一層宮崎アニメを楽しむための必須本です。
特に作者がリアルタイムで魅了された宮崎作品の原点「未来少年コナン」は2話ごとに解説されており、あらためてストーリーに知らず知らずぐいぐい引っ張られていたのはこういうことだったのか!宮さんのこんな意図が…など、いうまでもない宮崎駿の天才ぶりがより一層具体的になりました。コナンほどの作品でも当時のリアル主義アニメの時代にあっては、ナウシカ・ラピュタを待たなければいけなかったのかと…。
特に作者がリアルタイムで魅了された宮崎作品の原点「未来少年コナン」は2話ごとに解説されており、あらためてストーリーに知らず知らずぐいぐい引っ張られていたのはこういうことだったのか!宮さんのこんな意図が…など、いうまでもない宮崎駿の天才ぶりがより一層具体的になりました。コナンほどの作品でも当時のリアル主義アニメの時代にあっては、ナウシカ・ラピュタを待たなければいけなかったのかと…。