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現場主義の知的生産法 (ちくま新書 340) 新書 – 2002/4/1
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- ISBN-104480059407
- ISBN-13978-4480059406
- 出版社筑摩書房
- 発売日2002/4/1
- 言語日本語
- 本の長さ221ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
30年間にわたり、地域産業の「現場」に足を運び続けている関満博・一橋大学経営学部教授。かつては東京都商工指導所で中小企業の経営指導員として、墨田区の産業振興をサポートした実績もある。
本書は、視察調査やアンケートを超えたところにある「『現場』とのつき合い方」を説くもの。近年の「現場調査」と言われるものは、ITを駆使するなど進歩しているように見える一方で、「『現場』に対して何の記憶も残さない」ことが多く、相互に向上する作用が生まれていないと指摘する。
著者は現場を「愛して一生つき合う」のだと言う。そうした覚悟の調査団が、どのような下準備をし、現地の人々と交流を深め、結果を慎重にまとめていくのかを、モンゴルでの調査を例に子細に解説していく。
興味深いのは結果のまとめ方だ。B5判ノートを用いた記録法や「データは見るのではなく作るのだ」といったノウハウが示される。その一方で「電話やメールから逃げる」手段や原稿は朝晩かまわず時間があったら書くのがよいなど、著者ならではの人間味あふれる提案もある。
地域の関係者から「関軍団」と呼ばれ親しまれている若者とのチーム作り、育て方についても触れる。
(日経ビジネス 2002/05/13 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 221ページ
- ISBN-10 : 4480059407
- ISBN-13 : 978-4480059406
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,661位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本におもに書いてあるのはそういう情報の整理のしかたではなくて,「現場」つまりフィールドワークでのふるまいかた,ひととのつきあいかたなどが中心である.梅棹や川喜田の本もフィールドワークの方法を書いていたはずだが,内容はずいぶんちがう.おなじフィールドワークをするのでも,外部からみるのと内部にとけこんでみるのとのちがいだろう.
海外視察を行う際は、なんと2週間で40〜50の現場を調査すると言う。
本当にその地域を知る為には、現地の人々といかに真剣に付き合い、信頼関係を築くかが最も重要であり、ともに語らい、熱くならなければ真実を把握する事は困難と述べている。
”現場を知る事が大切”と良く言われるが、本書を読むとそれは甘くないなという気になる。
”知的生産法”というタイトルから、大学教授として多数の本を出版している著書の、近代的な仕事術が書かれていると想像したが、実に昔ながらの、しかし長年の経験から編み出された職人的な仕事のスタイルは、最新の仕事術や勉強法がベストセラーとなっている今では逆に新鮮かもしれない。
本書では、一生付き合う心構えも必要とされる地域産業調査を手掛ける
著者が自らの手法を紹介します。
仕事で営業前調査や業界研究などを手掛ける私にとって、以下の点が役
に立ちました。特に、全体を見渡すことですね。
・現場主義を因数分解すると、
「自分で実感すること」と「自分の言葉で表現すること」に分かれる。
・情報収集は、全体を見渡しながら地道に蓄積する
→相手の話したいこと、思っていることを引き出します。なお、経験に
より見えてくるものが違うのは「最初は仕方が無い」として、著者は
わからないことはどんどん聞いていくしかないと助言しています。
→相手に応じて話を変えていっても、全体の話を大きくすれば共通する
ものになるので大丈夫です。全体をきちんと見渡しましょう。
・執筆は、平明さが一番。「思いを込めて」書く。
→ガールフレンドが読んでもわかるものでなくてはならない、とのこと。
もし居なくても、一晩寝かせて音読することで、だいぶ対応できます。
本書の構成としては、現場主義の重要性を伝える点に重点が置かれており、企業再生や、ヒアリングの方法等、方法論については触れられていない。ある種の持論を伝えるための、自叙伝かの如く書かれているため、重複した説明が多々散見される部分があるが、全体を通して筆者の経験に基づく現場主義論が纏まっていると思われる。
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モンゴルのものづくり企業を訪問し調査された時の一連の流れが詳細に描かれている。つまり、手荷物の内容から現地での生活方法等の身辺に関する事柄から、訪問する企業のアポイントの獲得の流れ、そして訪問した企業について等の調査に関する事柄までが記されている。
本書のキーメッセージは、「地域と一生付き合う」ということである。関教授の場合は、非常に呑みニケーションを重要視されているが、密なコミュニケーションを取り、相手の役に立つことで、「地域と一生付き合う」ことを勧めておられる。逆に地域振興の報告書を提示するために、一時的な調査に終始するというのでは本当の結果は出ないと何度も述べられている。
このように、「現場」に赴き、文章にまとめ、大学の授業をこなし、講演に出かける著者の、ひたすら忙しい日常を読んでいると、こちらも「このままではいけない」とやる気が湧いてくるから、そういう意味でも実践的な本である。
また、文化人類学者のフィールドワークが、長期間にわたったどこか浮き世離れした雰囲気があるのに対して、経済学者である著者の旅は、時間のない私たちが普段行っている旅行に近く、携帯していくモノなどの旅に関する叙述もおもしろかった。
もちろん、学者にもいろいろなタイプがあるので、同じような興味をもっている学者が同じように行動しても著者のような成果は得られないだろう。極端にいえば、「現場に行けばどうなるってもんでもないだろう」と考える学者の言い分も、それはそれで正しい。当たり前のことだが、これは著者のやり方であって、これがベストであるというわけではない。
私は「この人は旅が好きなんだろうなあ」と、目的と手段を取り違えながら読んでいた。