アナーキズムについて10冊の著書を手掛かりにその概観を目指す本。
著者は「思想とは道具である」という事から、やはり「アナーキズム」をどう使うかが問題となるだろう。
とはいえ本書はあくまで「データ」に徹しており、そこから何かの方向性はあまり示唆されていない。
つまり、本書で問題となるのは、「この本を読んだほかならぬ自分は、アナーキズムをどう使うのか?」にある。
その上で私は、「アナーキズムはやはり社会原理としては使用できないが、この地上にほんの一瞬だけ、奇跡のように現出する事はある」という風にアナーキズムを見る。
結局のところ、アナーキズムは性善説であり、社会を普遍的に構成するための原理とする事は難しい。人は泥棒もやれば暴力も実際はやるからだ。
しかし、もしも、大杉栄のような、極めて優れたカリスマ的リーダーが存在した場合、
彼のような人間がいるその場だけは、アナーキズムが可能となる。
アナーキズムの否定とはすなわちリスクの否定であり、もしもリーダーがその人格・力量をもってその場のリスクを排除できるのであれば、
アナーキズムを否定する必要はない、むしろその自由さゆえに奨励されることとなるのである。
とはいえ、そのような事を可能とするカリスマはそう簡単にどこにでもいつでも出現するわけではない。
だからこそ、基本線は(穏当な)リベラリズムの路線を社会は取らざるを得ないのだ。
しかしアナーキストたちは、カリスマリーダーを間近で見てしまった。彼がいれば、縛りなんて人間にはいらないようにさえ思えてしまう。
そしてそれは現代においても、私たちの身近にたびたび起こる。
普通の人たちが気を付けなければいけない制約を軽々しく飛び越えてくれる人がやはりたまにいる。
だからアナーキズムとは、実は究極の「カリスマリーダーの希求」あるいは「(それを見て)自分もそうなれるかもしれないという憧れ」なのだ。
だからこそ、大杉を失ったアナーキストたちは次々に自壊していかざるを得なかったのだ。
凡人は天才を憧憬し、天才は惜しまれつつも去り、しかし凡人は天才の実現したものを諦められず求めて、自壊していく。
しかし社会はそれを許容は出来ない。だからこそ、社会原理としては穏当なリベラリズムを採用せざるを得ない。
でもその枠内でも、やはりどこかには「天才」が現れ、私たちはそれに触れてはまた憧れてしまう。
アナーキズムとは、「天才」をどう捉えるかについての思想なのだ。
しかし、「天才」を前提に社会は運営出来ない。アナーキズムはやはり青春の思想である、というのが私の結論であった。
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アナーキズム: 名著でたどる日本思想入門 (ちくま新書 474) 新書 – 2004/5/1
浅羽 通明
(著)
- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104480061746
- ISBN-13978-4480061744
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 306ページ
- ISBN-10 : 4480061746
- ISBN-13 : 978-4480061744
- Amazon 売れ筋ランキング: - 346,555位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 469位東洋哲学入門
- - 486位日本の思想(一般)関連書籍
- - 1,220位ちくま新書
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い本だがひとつだけ気に入らないことがある。
それはキャプテン・ハーロックをアナーキストに分類したことだ。
ハーロックをアナーキストに仕立てたのはこの本の論理構成上仕方なかったのだろうが、
ハーロックはアナーキストではない。
良く出来ている本なのに残念!
だから星4つで。
それはキャプテン・ハーロックをアナーキストに分類したことだ。
ハーロックをアナーキストに仕立てたのはこの本の論理構成上仕方なかったのだろうが、
ハーロックはアナーキストではない。
良く出来ている本なのに残念!
だから星4つで。
2014年7月8日に日本でレビュー済み
情報量豊かな本だが、アナキズムや自由に対する著者の理解に不満を覚える。
著者の浅羽は「(近代以降)個人が自由に解き放たれたからこそ、彼らを抑え仕切って、世の中の秩序を護るべき権力は、強大化するほかなかったのではないか」(27頁)と書く。しかしプルードンの言葉にあるように、自由は秩序の母であって、娘ではない。つまり自由こそが社会に真の秩序を生みだすのであって、その逆ではない。権力が個人の自由を「抑え仕切って」お仕着せの秩序を築こうとすれば、むしろ混乱と不調和をもたらす。政府こそが秩序を破壊する元凶なのだ。
浅羽は自由と安全が相容れないという趣旨のことも書いている(280-282頁)が、これもむろん誤りだ。また浅羽は商人、つまり企業について次のように書く。
商人なら誰でもが独立した経済主体としての矜持に生きるとは限るまい。むしろ「利潤」「シェア」確保のため、官僚……と癒着し、政府の庇護下に入り、巨大経営組織や系列を構築してゆくのが商人ではないか。……これが近現代の商人だろう。(259頁)
巨大経営組織や系列の構築は、政府の力を借りなくてもできるし、それは悪いことではない。またすべての大企業が、たとえば電力会社のように権力と結託して競争を制限し、不当に利益を得ているわけでもない。杜選な企業観と言わざるをえない。
有益な情報。二人の意外なアナキスト。
福沢諭吉「それ(理想の政治体制)は無政府だ、政府や法律のあるのは悪いことだ」(石田雄編『福沢諭吉集』「近代日本思想大系」第2巻、筑摩書房)(24頁)
太宰治「おれはこの頃、アナキストなんだ。政府なんて、いらんと考えているんだ。全部、商人に任せればいいんですよ。商人は、利に敏いからね。鉄道だって、道路だって、今より上等なものを、ちゃんと作ってくれますよ。儲ける代りに、サービスも満点になりますよ。役所とか、役人とか、そんなものは百害あって、一利なしなんだ。今度の戦争で、実証済みじゃあないか」(堤重久『太宰治との七年間』筑摩書房)(240頁)
著者の浅羽は「(近代以降)個人が自由に解き放たれたからこそ、彼らを抑え仕切って、世の中の秩序を護るべき権力は、強大化するほかなかったのではないか」(27頁)と書く。しかしプルードンの言葉にあるように、自由は秩序の母であって、娘ではない。つまり自由こそが社会に真の秩序を生みだすのであって、その逆ではない。権力が個人の自由を「抑え仕切って」お仕着せの秩序を築こうとすれば、むしろ混乱と不調和をもたらす。政府こそが秩序を破壊する元凶なのだ。
浅羽は自由と安全が相容れないという趣旨のことも書いている(280-282頁)が、これもむろん誤りだ。また浅羽は商人、つまり企業について次のように書く。
商人なら誰でもが独立した経済主体としての矜持に生きるとは限るまい。むしろ「利潤」「シェア」確保のため、官僚……と癒着し、政府の庇護下に入り、巨大経営組織や系列を構築してゆくのが商人ではないか。……これが近現代の商人だろう。(259頁)
巨大経営組織や系列の構築は、政府の力を借りなくてもできるし、それは悪いことではない。またすべての大企業が、たとえば電力会社のように権力と結託して競争を制限し、不当に利益を得ているわけでもない。杜選な企業観と言わざるをえない。
有益な情報。二人の意外なアナキスト。
福沢諭吉「それ(理想の政治体制)は無政府だ、政府や法律のあるのは悪いことだ」(石田雄編『福沢諭吉集』「近代日本思想大系」第2巻、筑摩書房)(24頁)
太宰治「おれはこの頃、アナキストなんだ。政府なんて、いらんと考えているんだ。全部、商人に任せればいいんですよ。商人は、利に敏いからね。鉄道だって、道路だって、今より上等なものを、ちゃんと作ってくれますよ。儲ける代りに、サービスも満点になりますよ。役所とか、役人とか、そんなものは百害あって、一利なしなんだ。今度の戦争で、実証済みじゃあないか」(堤重久『太宰治との七年間』筑摩書房)(240頁)
2010年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく大量の文献・人物が紹介されています.本文290ページ,年表5ページ,索引11ページ,合計300ページ超と,新書としては あまり例を見ない分量です.
しかし,内容は まとまりにかける印象で「結局のところ日本思想におけるアナーキズムとは何だったのか」を描き出すところまではいけていないと感じました.特に日本思想にこだわらず,アナーキズムがどんな思想なのかを知りたいという方には,以下のような著作のほうが助けになるのではないでしょうか.
- アンリ・アルヴォン:『アナーキズム』,1972,白水社.
アナーキズム (文庫クセジュ 520)
- Colin Ward:『Anarchism, A very Short Introduction』,2004,Oxford.
Anarchism: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)
- 猪木正道・勝田吉太郎:『プルードン バクーニン クロポトキン』,1980,中央公論社.(専門的な書籍ですが冒頭の約70ページの解説「アナーキズム思想とその現代的意義」が入門者にも役立ちます.)
世界の名著〈53〉プルードン,バクーニン,クロポトキン (1980年) (中公バックス)
本書は「大正生命主義」など日本独特の運動も扱いますし,これら日本思想の中でのアナーキズムが現代の文学作品などに どのような影響を与えているかについても言及していますので,必ずしも上記のような別の著作で補えるわけではありませんが,手っ取り早く「標準的な意味でのアナーキズム思想」について知りたいという場合には他の作品の方がよいだろうと思います.
しかし,内容は まとまりにかける印象で「結局のところ日本思想におけるアナーキズムとは何だったのか」を描き出すところまではいけていないと感じました.特に日本思想にこだわらず,アナーキズムがどんな思想なのかを知りたいという方には,以下のような著作のほうが助けになるのではないでしょうか.
- アンリ・アルヴォン:『アナーキズム』,1972,白水社.
アナーキズム (文庫クセジュ 520)
- Colin Ward:『Anarchism, A very Short Introduction』,2004,Oxford.
Anarchism: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)
- 猪木正道・勝田吉太郎:『プルードン バクーニン クロポトキン』,1980,中央公論社.(専門的な書籍ですが冒頭の約70ページの解説「アナーキズム思想とその現代的意義」が入門者にも役立ちます.)
世界の名著〈53〉プルードン,バクーニン,クロポトキン (1980年) (中公バックス)
本書は「大正生命主義」など日本独特の運動も扱いますし,これら日本思想の中でのアナーキズムが現代の文学作品などに どのような影響を与えているかについても言及していますので,必ずしも上記のような別の著作で補えるわけではありませんが,手っ取り早く「標準的な意味でのアナーキズム思想」について知りたいという場合には他の作品の方がよいだろうと思います.
2011年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アナーキーインザUKとイマジン。
それだけでもうやられました。
震災被害を受けて、読みたくても避難所にいるとなかなか読めません。
たった今、自宅へ帰ってきたのでこれから本気で読みます。
それだけでもうやられました。
震災被害を受けて、読みたくても避難所にいるとなかなか読めません。
たった今、自宅へ帰ってきたのでこれから本気で読みます。
2009年11月3日に日本でレビュー済み
これまでアナーキズムといえば、無政府主義、つまりは政府を否定する思想、その行動はテロリズムに直結するものと思っていた。
第6章「敵の敵は味方」こそが最も衝撃的であった。保守主義とアナーキズム。相容れないと思える両者の密接な関係性。権力は権力であるだけで悪であるという認識から結びつくという指摘は表面からの薄っぺらい理解を木っ端微塵に打ち砕く衝撃を私に与えた。
第4章の「社稷を想うこころ」で扱う農本主義ファシストへの転向や第10章「商人のユートピア」でのアナルコ・キャピタリストへの視線からもアナーキズムの裾野の広さが感じられる。政府の否定はなにも政府の破壊につながるものではない。政府を否定するより、政府をワンオブゼムにしてしまう潮流こそアナーキズムの本懐かもしれない。この視点は第8章「さよなら日本、さよなら世間」に登場するような国家という枠を越えた人々へも注がれる。意識的なアナーキストというのはもはやある種の欺瞞であろう。革命はかつての共産主義のように集中した権力を生み出すか、第2章「哀しきテロリスト」で語られるギロチン社のようなヤクザと区別のつかないような無頼物を生み出すだけである。
そこで現代社会への強烈な一撃が第9章「君が気にいったなら」である。キャプテンハーロックがそれ以外の文献と並んでいるのは一種の違和感を感じるが、それこそが作者のねらいであろう。フリーターやパラサイト。消極的であれ、社会との繋がりを否定し、自己の内面へと沈澱していく姿はかつてのアナーキストにも通じるところがある。個人の自由の行き着くひとつの頂点であろう。
「道具としての思想」を標榜する著者がアナーキズムを道具として大正から現代までの日本を考えたのが本書である。著者の目論見は成功していると断言できる。私はアナーキズムと引きこもりといった繋がりに興味を持ったが、人によってどの論点に興味を持つかそれぞれであろう。そして本書はそのような多様な読まれ方をする豊かさを持っているように感じた。
第6章「敵の敵は味方」こそが最も衝撃的であった。保守主義とアナーキズム。相容れないと思える両者の密接な関係性。権力は権力であるだけで悪であるという認識から結びつくという指摘は表面からの薄っぺらい理解を木っ端微塵に打ち砕く衝撃を私に与えた。
第4章の「社稷を想うこころ」で扱う農本主義ファシストへの転向や第10章「商人のユートピア」でのアナルコ・キャピタリストへの視線からもアナーキズムの裾野の広さが感じられる。政府の否定はなにも政府の破壊につながるものではない。政府を否定するより、政府をワンオブゼムにしてしまう潮流こそアナーキズムの本懐かもしれない。この視点は第8章「さよなら日本、さよなら世間」に登場するような国家という枠を越えた人々へも注がれる。意識的なアナーキストというのはもはやある種の欺瞞であろう。革命はかつての共産主義のように集中した権力を生み出すか、第2章「哀しきテロリスト」で語られるギロチン社のようなヤクザと区別のつかないような無頼物を生み出すだけである。
そこで現代社会への強烈な一撃が第9章「君が気にいったなら」である。キャプテンハーロックがそれ以外の文献と並んでいるのは一種の違和感を感じるが、それこそが作者のねらいであろう。フリーターやパラサイト。消極的であれ、社会との繋がりを否定し、自己の内面へと沈澱していく姿はかつてのアナーキストにも通じるところがある。個人の自由の行き着くひとつの頂点であろう。
「道具としての思想」を標榜する著者がアナーキズムを道具として大正から現代までの日本を考えたのが本書である。著者の目論見は成功していると断言できる。私はアナーキズムと引きこもりといった繋がりに興味を持ったが、人によってどの論点に興味を持つかそれぞれであろう。そして本書はそのような多様な読まれ方をする豊かさを持っているように感じた。
2006年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のスタンスは、あとがきにもあるように、アナキズム論を知の道具として使うというものだ。それはアナキズムを論じるうえで、実は重要であるにもかかわらず、あまりなされてこなかったことなのかもしれない。つまりそれは、さまざまな人間行動や思想のなかにアナキズムの要素を見出し、アナキズムを既に現存するものとしてとらえ、今に生かしていくという、アクチュアリティの獲得ということを、これまでのアナキズム論のおおくは怠ってきたということだ。日本アナキズム論は、閉鎖的で、ノスタルジックで、セクト的な議論しか、できなくなくなってきているのではないか。むしろ興味深いアナキズム論は、「アナキズム」そのものが論じられていない領域に存在する。本書では松本零士から「池袋ウェストゲートパーク」まで論述の範囲が広がっている。また、各章の論点が必ずしも全体として整合しているわけでもない。もっともアナキズム自体が体系的かつ整合的に論じられるものではないから仕方がないのだが。
道具ー方法として、状況倫理としてアナキズムを捉えていこうというところで、著者は鶴見のアナキズム論をとてもうまく使って論じている稀有の人のように思える。でも(たとえば僕ならば)「資本」との対峙関係でアナキズムを理解し把握し評価するというような、特定のアナキズムへイデオロギー的に「肩入れ」し、敵対性を際立たせることでもたらされる思想的な力やある種の魅力というものに、本書が欠けているという側面もある。でも本書は面白い。本書を通して思ったのは、アナキズムは万華鏡のようなものだということ。ほんの少し視角を変えれば、絵柄がガラッと変わってしまう。この変転の激しさが、魅力的でありかつ多くの人の理解を妨げてきた原因であった。本書は埋まるはずのないパズルを埋めようという試みであるが、アナキズムに興味がある人にとっては入門書として最適である。
道具ー方法として、状況倫理としてアナキズムを捉えていこうというところで、著者は鶴見のアナキズム論をとてもうまく使って論じている稀有の人のように思える。でも(たとえば僕ならば)「資本」との対峙関係でアナキズムを理解し把握し評価するというような、特定のアナキズムへイデオロギー的に「肩入れ」し、敵対性を際立たせることでもたらされる思想的な力やある種の魅力というものに、本書が欠けているという側面もある。でも本書は面白い。本書を通して思ったのは、アナキズムは万華鏡のようなものだということ。ほんの少し視角を変えれば、絵柄がガラッと変わってしまう。この変転の激しさが、魅力的でありかつ多くの人の理解を妨げてきた原因であった。本書は埋まるはずのないパズルを埋めようという試みであるが、アナキズムに興味がある人にとっては入門書として最適である。
2007年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直私には難しすぎる本でした。
しかしながら松本零士のキャプテンハーロック部分の説明に関しては、
アナキーズムの意図が伝わってきました。
しかしながら難解すぎて浅羽氏が言いたいことがわかりませんでした。
しかしながらナショナリズムに関してはあっさり頭に入ってくるんですよね…。
やはり日本になじみの浅いアナーキズムは理解しにくいんでしょうか?
しかしながら松本零士のキャプテンハーロック部分の説明に関しては、
アナキーズムの意図が伝わってきました。
しかしながら難解すぎて浅羽氏が言いたいことがわかりませんでした。
しかしながらナショナリズムに関してはあっさり頭に入ってくるんですよね…。
やはり日本になじみの浅いアナーキズムは理解しにくいんでしょうか?