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日本経済を学ぶ (ちくま新書 512) 新書 – 2005/1/1
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- ISBN-104480062122
- ISBN-13978-4480062123
- 版第7
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/1/1
- 言語日本語
- 本の長さ269ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
“失われた10年”の教訓を導き出し、日本経済の再生について数多くの提言を行っている著者が、戦後の経済の流れを解説する。所得倍増計画、日本的経営、規制改革など時々のキーワードを設定し、学術的な表現を極力排した分かりやすいレクチャー方式でポイントを切り取っていく。著者は昨今、英国の大学でサッチャー改革に関する研究を行っていることから、いわゆる「英国病」と日本の高度経済成長政策の対比や、サッチャー政策と小泉構造改革との比較を織り交ぜた分析を試みている。単なる経済史とは異なる視点を提示した書となった。
国民の自由な創意と工夫を最大限に引き出すためには、構造改革や競争政策を割り当てよ、物価と雇用の安定を図るためには金融政策に象徴されるマクロ経済政策を割り当てよ――。著者の主張は明確であり、各時代の政策をこの観点に基づいて読み解いていく。昭和30年代からの高度経済成長の最大の要因を、旧通産省をはじめとする官僚の「産業政策」とする論は根強い。しかし著者は、「勝手にやってくれ。政府は余計な干渉はしない」という“成長の原則”を、当時の政府が貫いたことにこそ勝因があったと説く。同様の視点で、バブル経済の顛末や構造改革の成否についても持論を展開する。
(日経ビジネス 2005/03/28 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房; 第7版 (2005/1/1)
- 発売日 : 2005/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 269ページ
- ISBN-10 : 4480062122
- ISBN-13 : 978-4480062123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,320位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 148位日本の経済事情(一般)関連書籍
- - 1,584位ちくま新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかしながら、この書ほど目から鱗というか、腑に落ちるというか、そういう体験をさせられた本は他にない。
折を見て再読すべき、したくなる、そんな本である。
従来の日本の政策の問題点については同感である。競争制限による非効率部門の保護が成長鈍化を生み出したと私も思う。
しかし、インフレターゲット政策で日本経済の建て直しが出来るという考えには賛成できない。デフレによる心理的萎縮も日本経済低迷の一つに原因だと思うが、時代の変化に即応できない日本企業の経営方式・雇用慣行など、もっと根深いところに問題があるのではなかろうか。
前半は高度成長→オイルショック→バブル景気→平成不況、と順を追って解説しています。
中盤以降はいわゆる日本的経営や日本の企業統治、そして産業政策や規制緩和政策について説明が進みます。
まえがきで著者自身も触れていますが、体験談がところどころ挟まれているのが良いです。
文章の平易さと合わせて非常に読みやすくなっています。
また小泉政権の郵政改革について、かなり詳しく解説されています。
そもそもなぜ郵政民営化が必要とされたのか、根本的なところを理解していない人は多いのではないでしょうか。
本当に民営化が正しかったのかは若干の疑問もありますが、
少なくとも民営化の理由として主張されていることは、かなりクリアに判りました。
記述されている入門書。
日本的経営はダメ、通産省の産業政策により高度成長した等の巷で
よく言われている説を明快に斬っている。
わかりやすいのは、経済用語も逐一説明があり、計算式もないせいもあるだろう。グラフ等も必要最小限な量にとどめらている。
よくまとまっている良書。
個人的には、規制緩和について、規制緩和がそもそも悪いのと、規制緩和の方法がよくないのとがごちゃごちゃに論じられていると言うのが目からうろこの感じだった。
バブルのメカニズムや不良債権の問題、小泉構造改革など、最近の経済動向も詳しい。
難を言えば、筆者自身の意見(規制緩和・新自由主義寄り)が混じっているので、中立的観点とは言いがたい。
そういう意味では、筆者とは違う立場の人の本と併読した方がいいかもしれない。
センターの政経は、これと「経済学を学ぶ」で基本的に大丈夫じゃないかな?
それと、私は年表を読んであれこれと考えるのが好きなので、日本の戦後経済の年表(P10)があるのでうれしい。
戦後経済史の要所を捉え、誰にでも分かりやすいように説明と見解を述べた本だと思う。気になる箇所は、インターネットを利用して調べ自分自身で考えれば、理解が更に進むのではないかと思う。
構造改革の必要性と、構造改革を進めている小泉内閣の現状が良く分かります。先の衆議院選挙で自民党が歴史的に圧勝した裏には、郵便局を民営化したほうが良いという国民の意見が反映された結果ですが、小泉内閣が考えているのは郵便局を民営化することで、潤沢な郵便貯金が財政投融資というかたちで赤字垂れ流しの公団に流れる体質を改善することと、その赤字公団にぶら下っている黒字の子会社(天下り先)の見直しといった川上の改革であり、野党が言うような田舎の郵便局をつぶすなといった争点と根本が違うことが良く分かります。(個人的には特定郵便局の既得権は許せないけど)本当にタイムリーな日本経済を学ぶことが出来た一冊でした。
岩田教授の若き日の体験談がはさまれてたりと、まさに「講義スタイル」です。 こんな講義、受けてみたい・・と思いました。