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売文生活 (ちくま新書) 新書 – 2005/3/8

3.2 5つ星のうち3.2 16個の評価

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物書きたちは、いかにして自らの生活を成り立たせてきたのか?原稿料という、タブー視することの多かった側面に光を当てた、これまでにない作家論・文化論・日本論。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2005/3/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 266ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480062238
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480062239
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 16個の評価

著者について

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日垣 隆
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作家・ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。大学卒業後、書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。世界取材85カ国。『そして殺人者は野に放たれる』で新潮ドキュメント賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『楽しく稼ぐ本』(ISBN-10:4479303006)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年3月23日に日本でレビュー済み
ひどいレビュータイトルを付けたと我ながら思うが、本書は「売文」に関する本だ。要するに、カネをめぐる話である。小説家をはじめとする作家先生のフトコロ具合に焦点が当てられている。〈潤沢にカネがあって創作活動に専念でき、後世に作品を残しえた作家は数少ない。「流行作家」といえども同様だ〉と本書を(たいへん乱暴にではあるが)まとめることができる。

印象に残るのは、ロンドン留学で契約社会を目にしてきた夏目漱石が、教師生活の足を洗い、作家(売文)専業になるためにおこなった「朝日新聞」専属となるための条件(つまりカネ)をめぐるかけひき。現役作家筒井康隆のデビュー時からのカネをめぐる苦労。そして、現役ジャーナリスト立花隆のカネをめぐる愚痴。基本的に、本書全体を覆っているのは、みんな原稿料・印税を稼ぐために苦労してきたことである。しかし例外的に、驚くほど金回りのイイ「黄金時代」(大正から昭和前半まで)もあったこと、また、年産原稿用紙1万枚を書きに書いて周囲に気前よく散財した作家(梶山季之)もいたことなど示される。

基本的に、カネを話題にすると顰蹙を買う文化が日本にはある。腹の底では、のどから手がでるほどに欲しがっていながら、それは隠して鷹揚に構えるのを美学とするところがある。著者は、ソレに反旗をひるがえす。家族を養い、イイ作品を残すためには、それなりのカネが要るだろうというのが著者の言い分である。日本のそのような文化的伝統と出版不況のさなか、著者は「売文」で生き延びてきた。カネにきたないなどと言われることもあったのではないだろうか。ある意味、本書はカネにきたないとされることへの著者の言い訳と言えるかもしれない。言わば、ソクラテスならぬ「日垣隆の弁明」である。であれば、流れとしては弁明後、毒杯を仰ぐことになるわけだが、著者の気性から想像するに「毒食わば皿まで」となるにちがいない。

すこし引用してみる。「文士には、金銭欲や出世欲など不釣り合いです。しかし、思う存分自由に、得心のゆく作品を書き続けるためには、一家のやりくりにエネルギーを削がれない程度の収入はなければなりません。 / それこそが『お金も自由も〉という、今後掲げられるべき売文生活のスローガンです(p247)」。「・・『書く』という営みはこの国ではほぼ全員ができるわけですから、筆一本で食うという行為を、『やれるものなならやってみな』という気は少しします。/ 私が本書で考えてみたかったのも、文学や文士の変遷そのものではなく、それらを踏まえた『ビジネスモデルとしての売文生活』です(p129)」。

よく調査がなされた本である。これから筆一本で生きようとする者に覚悟と同時に励ましを与える本ともなろう。なぜなら、著者は、そのビジネスモデルで「売文生活」を実践し食いつないできたからである。つまるところ本書は「やれるものならやってみな」という挑発激励の書とも言えよう。
2011年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビュアの方の指摘にあるよう夏目漱石が実は相当なネゴシエイトをして朝日新聞への入社に至る下りなどは面白い。そもそも純文学の原稿料と印税だけで生活を成立させるのは今でもなかなか難しい事は変わりないと思う。だがそういった史料的な部分を除外するとこの本は相当レベルが低い。脱線に次ぐ脱線で一貫したテーマを描きだす事に失敗しているし、引用と著者の地の文の区分けがわかりずらいところも多く、僕は読みながら「この著者は結局なにがしたいのか?」と首を傾げる事が多かった。かつ個々の作家に対する辛辣な物言いとそこに交じる著者の印象があまりに嫌味で正直、日垣氏の人格を疑う。ですます文体なのがその嫌味に拍車をかけているし、著者の文章力にも問題が多い。率直に言って推敲すらまともにしていないのではないか?と思われても仕方がない。生活を補完するための小遣い稼ぎ程度のつもりで書いたのだろうか?ライターとして生活してゆく事の現実的な戦略をきちんと論じる内容を期待して購入すると大損をする。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家にとって大きな問題となる「収入とやりたいことの天秤」に対する考察が少ないです。
そのかわり、資料を十分に読んだ上で正確に大正、昭和、そして現代の有名作家のお財布事情を描写しています。

よって、原稿料に対する歴史的な分析を求める人にはうってつけの本かもしれません。

ただし、昔の原稿料にたいする作家の事情を羅列的に並べているだけで、
結局何がいいたいのは全くわかりません。
またところどころ筆者のどうでもいい感想やら引用もとの間違いの指摘があり、
グダグダした印象を持ちました。
特に特定作家にたいする批判は偏屈的であり、読んでいてイライラします。

歴史的な事実を描写してどういう風なテーマを主張したいのかわからない、
というのかないような気がするので、内容は薄いです。三行半でまとめられるでしょう。
よってあまり読む価値はないと判断せざるをえないです。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月8日に日本でレビュー済み
前半は面白いです。
まず原稿用紙の話がでてきます。
現在は原稿料として原稿用紙1枚あたり○円というのが一般的ですが、明治時代はそもそも原稿用紙の体裁がバラバラでした。
掲載先のフォーマットに合わせて手作り原稿用紙を作ったり、個人で独自の原稿用紙と作ったりといろいろです。
それが大正初めには原稿用紙の体裁が統一されます。
原稿料ですが、明治初めは1編あたり幾らという感覚でした。
それが明治中頃から印税が生まれ、当時は発行部数が数千部と少なかったこともあり、印税は15~30%と高割合だったようです。
それが円本ブームなどで発行部数が増えるとともに、印税10%が一般化します。
当時の作家の収入はすさまじく、月10枚も初任給に匹敵するという夢のような時代です。作家の壇一雄は、息子にお小遣いとして当時の警察官の初任給に近い金額を渡していたそうです。
戦争が終わり、日本が高度成長期に入りますが、そこから原稿料は物価の優等生となってしまいます。
小説だと原稿用紙1枚5千円程度、その他は内容、掲載誌によって大きく異なり数千円~3万という幅があるようです。
後半になると同業者たちの揚げ足取りが一気に増えます。
ときおりならユーモアだと思うのですが、ここまで続くとさすがにねえ、と思ってしまいます。

明治~昭和にかけて作家たちの収入事情を知りたいひとのために!
2005年12月21日に日本でレビュー済み
ベストセラーを出そうと思う。

当然売れなければならないのだから対象となる読者層が幅広くなければならない。

テーマは絞れば絞るほど対象とできる読者層は狭くなる。

その結果、使えない本が増える。

あたりさわりのない誰でも知っているようなことに触れただけの入門書が巷にあふれる。

そうした出版業界の悪循環に完全と挑んでくれているのがこういう本ではなかろうか。

タイトルで売ろうという姿勢がない。

内容的にもこの本を必要とする人は極めて限られる。

だけど

本来新書というものはそういうもので

特定のテーマについて深く掘り下げた知識や考え方を身につけたい人への

格好の書物となりうるべきものだろう。

そうした意味では本書は見事にそのニーズに答えている。

内容も著者でなければ書けないような内容。

他の著者の口からは聞くことができなエピソードやノウハウは

極めて貴重なもの。

私自身は大いに楽しませていただいて

(多分)役立てさせていただくだろう。

ただ万人が読んで面白い本ではない。

でも それが本来の書物だと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月16日に日本でレビュー済み
原稿料について、明治時代から今日に至るまでの豊富な例を提示しながら、詳しく解説しています。

ライターを目指すなら読んでおきたい本です。

ライターになろうという覚悟が試されます。

しかし、筆だけで食っていくのは難しいという脅しだけで終わってはいません。

日垣氏はライター希望の人への厳しくも暖かいエールを送っています。

文章の端端から優しさが伝わってきてほのぼのとした気分になりました。

フリーライターをしながら

「持ち家、既婚、勤続10年、部長職以上」

が条件であるはずのアメックスのプラチナカードを作る作り方を紹介しています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月3日に日本でレビュー済み
調子のいい事ばかり書いていて肝心の内容が全く信用できない。
随所に感じられるナルシシズムも不快。
読まなければ良かった。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月22日に日本でレビュー済み
著者は、3度の瀕死体験と失業3度を経たジャーナリスト、日垣隆。
(2005/3/10 第1刷発行)

題名から内容は茫洋としてつかみにくいが、そのまま「売文生活」、文章で生計を立てる人たちの赤裸々な懐事情を書いたかなり特殊な一冊。
1ページ原稿用紙いくらという内容が、様々な具体例と共に延々と続く。

著者によって時代によって、その対価が全然違うのは興味深かった。
自分は本を読むときに、必ず「何刷目か」を見るようにしている。
物書きにとって儲かるようになるには、初版○○冊!よりもじわじわと「掛け算」で刷数を重ねる方が対価もよく、理想なのだそう。

小説界の大家も具体例としてたくさんあがっていて、次に読む小説家のメドがたくさんつけられて助かった(筒井康孝は必ず読もう)
最近になって小説も読むようになったけれど、どんな内容の濃淡に関わらず、慣行として原稿1枚につき対価が設定されているのは面白かった。
とても著者身の丈の話が書かれていて、ゴシップとしてもお勧めです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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