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マルクス入門 (ちくま新書 533) 新書 – 2005/5/9
今村 仁司
(著)
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- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/5/9
- ISBN-104480062335
- ISBN-13978-4480062338
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対象商品: マルクス入門 (ちくま新書 533)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/5/9)
- 発売日 : 2005/5/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 238ページ
- ISBN-10 : 4480062335
- ISBN-13 : 978-4480062338
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,285位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 171位経済思想・経済学説 (本)
- - 172位経済学入門
- - 544位ちくま新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代だからこそ、イデオロギーではなく学問としてマルクスを読解すること、その思考の運動を捉えようとすることには生きる力を与える知恵が沢山詰まっていると思えます。マルクス入門として打って出た本書はかなりの良書だと思います。
2022年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨今のマルクスブームに乗るように、マルクスの著書を引用しつつ適宜解説するような、教科書的な入門書が増えています。対してこの本は、そのような方法をとらず、マルクスが持つ意義を著者の知見を交えて記述していくという、従来型の入門書とは違った書き方がされています。
これによって、教条主義的になりがちなマルクスが持つ現代的な意義と、その功績を浮かび上がらせようとする著者の意識を読み取ることができます。
その意味で、この本はまさにマルクス入門であり、これからマルクスを読む人に向けての道標になるものだと思います。
しかし、上記のように、いわゆる教科書的な意味での入門書ではないため、そのような本をお探しの方は、佐々木隆治『カール・マルクス』(ちくま新書、2016)などが分かりやすいと思います。
これによって、教条主義的になりがちなマルクスが持つ現代的な意義と、その功績を浮かび上がらせようとする著者の意識を読み取ることができます。
その意味で、この本はまさにマルクス入門であり、これからマルクスを読む人に向けての道標になるものだと思います。
しかし、上記のように、いわゆる教科書的な意味での入門書ではないため、そのような本をお探しの方は、佐々木隆治『カール・マルクス』(ちくま新書、2016)などが分かりやすいと思います。
2016年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はっきり言って入門にはならない。マルクスの思想を入門的に語るというよりも、自らの学説をひたすら書き綴っている。マルクスの何たるかを最初に知りたい人には向かない。なぜなら、専門的用語が頭に入らないから。その専門用語も著者の自説、研究成果から引き出されているように思え、すんなりと納得がいかない。(初心者には向かない。)この本を読んでの感想は、「マルクスを知りたいなら、いきなり資本論を読んだほうがまだ分かりやすそう」というもの。
2022年1月12日に日本でレビュー済み
この著の意味は、マルクスの「思想の故郷」をギリシャに観たところに意味がある。
これは、マルクスに限らない。多くのヨーロッパの思想家にみられる特徴である。
言わば、彼らの心の故郷であると言ってもいい。
その中でマルクスは社会思想家である。彼はギリシャのポリスの社会に理想を観ようとした。
そこから、現代社会を批判していく。
それはあたかも、ドストエフスキーがエーゲ海に臨むギリシャの世界に理想郷を観たように。
哲学者は哲学者なりに、文学者は文学者なりに、ギリシャ世界に、見果てぬ夢を観る。
これは、マルクスに限らない。多くのヨーロッパの思想家にみられる特徴である。
言わば、彼らの心の故郷であると言ってもいい。
その中でマルクスは社会思想家である。彼はギリシャのポリスの社会に理想を観ようとした。
そこから、現代社会を批判していく。
それはあたかも、ドストエフスキーがエーゲ海に臨むギリシャの世界に理想郷を観たように。
哲学者は哲学者なりに、文学者は文学者なりに、ギリシャ世界に、見果てぬ夢を観る。
2023年7月7日に日本でレビュー済み
普段からこの手の本ばかり読む、かつちくまの入門書殆ど揃えて比較できる私の見解としてはかなりエグいと言わざるを得ない。
ウィトゲンシュタイン読む方がまだ優しいんじゃないかな。
序章は普通に書いていて文章力があるのはそこから明白なのだが、コミュ障なのか人に物を伝えるのが下手なのかわからないが、一度暴走し始めると自分の考えた語をそのまま本に書き連ねた様になっていて、意図を汲み取るのはだいぶ難解になっている。
また、マルクス関連はもちろんそれらから離れた専門用語、それどころか普段使わない造語に近いもすらをもかみ砕かず不親切に、垂れ流した為にファルシのルシがパージでコクーンしたようなクソみたいな文体になっている。
ただ内容だけでみれば、よく誤って伝えられる部分をしっかり訂正したとてもいい内容にはなっている。
それだけに作者の自慰行為が色々と惜しいと言える。
ウィトゲンシュタイン読む方がまだ優しいんじゃないかな。
序章は普通に書いていて文章力があるのはそこから明白なのだが、コミュ障なのか人に物を伝えるのが下手なのかわからないが、一度暴走し始めると自分の考えた語をそのまま本に書き連ねた様になっていて、意図を汲み取るのはだいぶ難解になっている。
また、マルクス関連はもちろんそれらから離れた専門用語、それどころか普段使わない造語に近いもすらをもかみ砕かず不親切に、垂れ流した為にファルシのルシがパージでコクーンしたようなクソみたいな文体になっている。
ただ内容だけでみれば、よく誤って伝えられる部分をしっかり訂正したとてもいい内容にはなっている。
それだけに作者の自慰行為が色々と惜しいと言える。
2020年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いきなり一冊目に読み始めるには難しすぎる。マルクスそのものと言うよりマルクスが他の学者にどう解釈されたかの記載も多く、何も知らないとしんどいです。他の入門書を読んで何らかの疑問や問題意識を持って読むと難しいながらも興味を持って読んでいけます。
2006年4月27日に日本でレビュー済み
最終的にはマルクスの思想源流の哲学にまでさかのぼって説明して来る所がくどかった
文章も難解で注釈多数
社会主義・共産主義入門ではなくマルクスという思想家/学者の入門書ですが
やっぱり「資本論」を未読の人にはいまいち分かりづらい脈絡からの解説だと思います
どちらにせよマルクスを知りたければ薄くて安い基本的入門「賃労働と資本」と「賃銀・価格および利潤」を真っ先に読んでおけばいいでしょう
文章も難解で注釈多数
社会主義・共産主義入門ではなくマルクスという思想家/学者の入門書ですが
やっぱり「資本論」を未読の人にはいまいち分かりづらい脈絡からの解説だと思います
どちらにせよマルクスを知りたければ薄くて安い基本的入門「賃労働と資本」と「賃銀・価格および利潤」を真っ先に読んでおけばいいでしょう
2008年2月24日に日本でレビュー済み
就職してから読んだ「ドイツ・イデオロギー」(花崎訳がお薦め)や「共産党宣言」には強い印象を受け、「何や、俺のこと書いとるやんけ」と思った記憶がある。学生時代には多分わからなかったであろう分業や生産手段、階級などの実質的な意味がスッと理解出来たし、国境を越えた商品流通の進展がローカルな共同体や文化を破壊する様子を描いてるところなどは、まさに今日のグローバリズムの課題を160年も前に予告している訳で、その先見性には驚かされるばかりである。
さて、今村氏晩年の本書である。マルクスの持つ多面性を周到に描き出しており、まず渾身の力作といっていい。
商品の「物象化」(=ブランド商品の氾濫)や、「自由な個人」と「商品経済体制」の成立は同時的であること(=消費社会における孤独感)、市民社会における「公民的共同体」と「経済的私人社会」の二つの分裂が最終的には後者に収束されていくこと(=経済至上主義とモラルの低下)など、いかにマルクスが現代の社会現象を先取りして分析していたかがよくわかるし、ハイデッガーのゼミでマルクスが読まれていたことなど、びっくりするようなことも教えてもらった。
個人的に面白かったのは、変革の実践主体としての「プロレタリアート」は、「概念」としての階級であり(つまり、フィクショナルな存在)、それが即、労働貧民を指すのではなかったという話。文化大革命やポルポト政権による「ブルジョワ」の弾圧・虐殺を経た今日では、ただの言い訳にしか聞こえなくもないが、マルクス自身の中でも「実在の下層労働者階級」と「理想化(抽象化)された変革主体としてのプロレタリアート」が混在していたのだとは思う。
これを読んで思い出したのが、浄土仏教の「悪人正機」の考え方。インテリやブルジョワジーよりも、「悪人」が優先的に救済される(べき)という考えは、「悪人」という存在を、単に「倫理的に罪を犯している人」という意味だけでなく、「職業的に禁忌に触れざるを得ない(下層)労働者」(農民・漁師・猟師・産婆・処刑人、さらには武士など)と捉えれば、マルクスの階級観念との共通性を感じる。同じく浄土仏教の「往相」「還相」も、吉本隆明などがよくキーワードとして使っているが、極めて弁証法的な考え方である。マルクスを深く読み込んだ吉本や今村が、同じように親鸞に魅かれるのも、こうした側面があるからだろうか、と思ったりした。
私自身、本書には非常に啓蒙されたが、既に何人かの方が指摘されている通り、入門書としては確かにハードルが高く、むしろ本格的なマルクス論としての密度の高さは、単行本で出してもいいくらいのものだ。ある程度、この分野の本を読んできている人には、非常に示唆に富む、知的刺激に満ちた一冊となろう。
さて、今村氏晩年の本書である。マルクスの持つ多面性を周到に描き出しており、まず渾身の力作といっていい。
商品の「物象化」(=ブランド商品の氾濫)や、「自由な個人」と「商品経済体制」の成立は同時的であること(=消費社会における孤独感)、市民社会における「公民的共同体」と「経済的私人社会」の二つの分裂が最終的には後者に収束されていくこと(=経済至上主義とモラルの低下)など、いかにマルクスが現代の社会現象を先取りして分析していたかがよくわかるし、ハイデッガーのゼミでマルクスが読まれていたことなど、びっくりするようなことも教えてもらった。
個人的に面白かったのは、変革の実践主体としての「プロレタリアート」は、「概念」としての階級であり(つまり、フィクショナルな存在)、それが即、労働貧民を指すのではなかったという話。文化大革命やポルポト政権による「ブルジョワ」の弾圧・虐殺を経た今日では、ただの言い訳にしか聞こえなくもないが、マルクス自身の中でも「実在の下層労働者階級」と「理想化(抽象化)された変革主体としてのプロレタリアート」が混在していたのだとは思う。
これを読んで思い出したのが、浄土仏教の「悪人正機」の考え方。インテリやブルジョワジーよりも、「悪人」が優先的に救済される(べき)という考えは、「悪人」という存在を、単に「倫理的に罪を犯している人」という意味だけでなく、「職業的に禁忌に触れざるを得ない(下層)労働者」(農民・漁師・猟師・産婆・処刑人、さらには武士など)と捉えれば、マルクスの階級観念との共通性を感じる。同じく浄土仏教の「往相」「還相」も、吉本隆明などがよくキーワードとして使っているが、極めて弁証法的な考え方である。マルクスを深く読み込んだ吉本や今村が、同じように親鸞に魅かれるのも、こうした側面があるからだろうか、と思ったりした。
私自身、本書には非常に啓蒙されたが、既に何人かの方が指摘されている通り、入門書としては確かにハードルが高く、むしろ本格的なマルクス論としての密度の高さは、単行本で出してもいいくらいのものだ。ある程度、この分野の本を読んできている人には、非常に示唆に富む、知的刺激に満ちた一冊となろう。