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「かわいい」論 (ちくま新書 578) 新書 – 2006/1/10
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- ISBN-104480062815
- ISBN-13978-4480062819
- 出版社筑摩書房
- 発売日2006/1/10
- 言語日本語
- 本の長さ206ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
様々な場面で使われる「かわいい」という形容詞。著者は「かわいい」を21世紀の日本の美学と位置づけ、その分析を試みる。
まず「かわいい」の源流が11世紀の『枕草子』にあり、江戸期の歌舞伎や大衆小説を経て、太宰治ら現代の作家にも受け継がれ、独自の美学へと洗練されてきたことを解説する。また、「かわいい」の構成要素として、美しさのほかに醜さ、不気味さなどのグロテスクも微妙に交じっていることを指摘。重要な属性である小ささと、日本文化の「縮み」志向との関係も探る。
ハローキティ、パフィー、ポケモンなど、「かわいい」が世界で受け入れられ、巨大な市場を作り出している背景を検証。「かわいい」文化を多方面から分析したユニークな1冊である。
(日経ビジネス 2006/03/20 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2006/1/10)
- 発売日 : 2006/1/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4480062815
- ISBN-13 : 978-4480062819
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,570位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
![四方田 犬彦](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
未成熟なものに対する文化的な価値観の相違により、
日本ではプラスであっても、そうではない文化圏もある。
美しさの排他的完全性に対する、かわいさの非保護感の吸引力。
こうやって、言葉を分析するのか、という、勉強にもなる。
自身のプリクラを掲載する著者の感覚は理解できない。
それは、決して、かわいくはない。
また,かわいいのイメージの根源に無感動に相対する感覚的な躍動感があるという分析は優れたものに思える。
一方で,調査不足の感は否めない。
たとえくだらない本の類だとしても,12年も前に出版された増淵宗一の『かわいい症候群』くらいは引用すべきではないのか。
とりわけ,第2章のかわいいの日本における使用の話や第3章などでも登場するかわいいの政治性については大幅に増淵に被ってしまっているのだから。
本を書く前に,かわいいに関する先行研究のリサーチはしなかったのだろうか。
第6章以降の内容は薄さを感じざるを得ないし,著者は多面的に見ようとしているのだろうが,彼の関心の中心に人間のかわいさに関するモチーフがあるため,対物・非ヒトかわいさに関してイメージを得たかった身としては物足りなさを感じた。
しかし,かわいいというイメージは子どもに理解できるというものなのか,それとも子どもに訴えると(大人が)思っているものなのか。
著者の用法のなかでも定まらない。
このあたりの問題はぜひ知りたいのだが。
網羅的に論じられた本です。
学生にとられたアンケート結果も新しく
興味深い結果を引き出してくれています。
しかし、「きもかわ」についてなど
恣意的な質問項目になっている部分もあり
前提ありきの分析なのではと
思わされる部分もあります。
また、セーラームーンに関する記述では
原典に本当にあたったのかな?
というような、記述も見られたので
本書全体に対する信頼性が
損なわれてしまっているように感じました。