私の場合は、半ファンくらいですが
書いてある内容は筋が通っていると思います。
一つ一つの説明もコンパクト(ややコンパクト過ぎるかも)で
サクサク読めます。
私も本を読んでから
紹介された本の1/10くらいの本を注文しました。
(私が日垣先生と思考が合う為だと思いますが)
紹介された本のジャンルには多少偏りがありますが(日垣先生の職業柄当然)
一般常識として死ぬまで使える汎用性の高い本が多いです。
本書の読者層としては
個人主観が許されやすいエッセイストではなく
ジャーナリストとか学術関係とか
正確性と客観性の求められる物書きの人に向いている
本が多いように思います。
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使えるレファ本 150選 (ちくま新書 575) 新書 – 2006/1/6
日垣 隆
(著)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2006/1/6
- ISBN-104480062823
- ISBN-13978-4480062826
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2006/1/6)
- 発売日 : 2006/1/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4480062823
- ISBN-13 : 978-4480062826
- Amazon 売れ筋ランキング: - 66,564位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位選定図書総解説・目録
- - 32位図書館情報学
- - 63位図書館関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家・ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。大学卒業後、書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。世界取材85カ国。『そして殺人者は野に放たれる』で新潮ドキュメント賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『楽しく稼ぐ本』(ISBN-10:4479303006)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手のレファレンス本は調べものをする際に助かります。頻繁に出版されないところが残念です。
2014年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通りの1冊で、各分野の『使える本』が多数紹介されている。同書を読むだけで知識が増え勉強になった。紹介されている本には稀少や高額の本も含まれているが是非、今後、購入したい。
2019年7月10日に日本でレビュー済み
『使えるレファ本150選』(日垣隆著、ちくま新書)は、ものを書いたり調べたりするときに役立つ参考図書――辞書、事典、年鑑、便覧、図録、ハンドブック、白書、統計集、教科書などのレファ本――について、著者がこれぞ最適と評価する150冊が紹介されています。
著者が薦める『記者ハンドブック』『朝日新聞の用語の手引』『毎日新聞用語集』うち、私は『記者ハンドブック』を座右の書として、長年、愛用しています。「文章を書くことを生業とする者、あるいはサイト上で日記を公開する人たちは、これらプロ仕様のハンドブックのすべてを熟読玩味し、いずれかを常備しておくべきでしょう」。
著者推薦の『詳説 世界史』は、私もパソコンの脇に備えています。「歴史的な事件、あるいは宗教がらみの理解が必要なとき、または文化的な背景を復習したいときは、高校の教科書にまさるものはありません。そもそも世界史の知識は、少なくとも『書く仕事』には必要不可欠です。ぜひ購入しておきましょう」。
早速、これは購入しなければと書名を控えたのは、『世界の古典名著 総解説』です。「『世界の古典名著 総解説』では、世界史の教科書に登場するような文科系の古典が網羅的に紹介・解説されています。それゆえに、レファレンスとして役立つはずです」。著者は挙げていないが、私は、『世界の古典名著 総解説』と同じ自由国民社から出版されている『世界文学の名作と主人公 総解説』を重宝しています。
もう一冊、興味深いのは、『逆境の人々』です。「多くの偉人たちは、逆境を克服した、あるいはもっと積極的に逆境を利用した、といってよいのかもしれません。同書は、<三歳で母を失う・・・二八歳で結婚、三年後に夫が病死、気をまぎらわすために、『源氏物語』の執筆にとりかか>った紫式部、<一三歳の時、父死去・・・条約改正に努力中、爆弾を投ぜられ片脚を失>った早稲田大学の創立者・大隈重信、<九歳で母、一二歳で父死去>の諸葛孔明、<夫が軍艦に乗って外洋に出ている間に、母がある大学教授と通じて生まれた>メルロ・ポンティ、<誕生の半年前、銃の暴発事故で父が死去>したソルジェニーツィンなどなど、古今東西の『逆境の人々』千数百人が淡々と紹介されてゆきます」。
著者が薦める『記者ハンドブック』『朝日新聞の用語の手引』『毎日新聞用語集』うち、私は『記者ハンドブック』を座右の書として、長年、愛用しています。「文章を書くことを生業とする者、あるいはサイト上で日記を公開する人たちは、これらプロ仕様のハンドブックのすべてを熟読玩味し、いずれかを常備しておくべきでしょう」。
著者推薦の『詳説 世界史』は、私もパソコンの脇に備えています。「歴史的な事件、あるいは宗教がらみの理解が必要なとき、または文化的な背景を復習したいときは、高校の教科書にまさるものはありません。そもそも世界史の知識は、少なくとも『書く仕事』には必要不可欠です。ぜひ購入しておきましょう」。
早速、これは購入しなければと書名を控えたのは、『世界の古典名著 総解説』です。「『世界の古典名著 総解説』では、世界史の教科書に登場するような文科系の古典が網羅的に紹介・解説されています。それゆえに、レファレンスとして役立つはずです」。著者は挙げていないが、私は、『世界の古典名著 総解説』と同じ自由国民社から出版されている『世界文学の名作と主人公 総解説』を重宝しています。
もう一冊、興味深いのは、『逆境の人々』です。「多くの偉人たちは、逆境を克服した、あるいはもっと積極的に逆境を利用した、といってよいのかもしれません。同書は、<三歳で母を失う・・・二八歳で結婚、三年後に夫が病死、気をまぎらわすために、『源氏物語』の執筆にとりかか>った紫式部、<一三歳の時、父死去・・・条約改正に努力中、爆弾を投ぜられ片脚を失>った早稲田大学の創立者・大隈重信、<九歳で母、一二歳で父死去>の諸葛孔明、<夫が軍艦に乗って外洋に出ている間に、母がある大学教授と通じて生まれた>メルロ・ポンティ、<誕生の半年前、銃の暴発事故で父が死去>したソルジェニーツィンなどなど、古今東西の『逆境の人々』千数百人が淡々と紹介されてゆきます」。
2007年12月1日に日本でレビュー済み
調べものをする際に役に立つレファレンス本のガイドブック。インターネットで様々な情報が調べられる時代だが、プロの手を経た書籍の情報はやはり高品質である傾向がある。150冊選ばれたレファ本は、それぞれ普段知らない世界、又はそこまでは深くは知らない世界への招待状になってくれそうな内容。本書はレファ本ガイドとして手元に置いておきたい1冊。
2006年11月26日に日本でレビュー済み
ものを書いたり調べたりする人向けの辞書事典年鑑類のガイドブックです。
親切ですが、オレはこんな本を知っている・持っている・読んでいるというプチ自慢もチラリと見えます。
私が読んでいる本は1冊しかありませんでした。
ということは、これらの本と私とは、世界を切るレベルが違うということ。
次元が違うというふうに考えることにしました。(笑)
でも読んでみたい本が数冊ありました。
ということは、役に立つ本であるということです。
親切ですが、オレはこんな本を知っている・持っている・読んでいるというプチ自慢もチラリと見えます。
私が読んでいる本は1冊しかありませんでした。
ということは、これらの本と私とは、世界を切るレベルが違うということ。
次元が違うというふうに考えることにしました。(笑)
でも読んでみたい本が数冊ありました。
ということは、役に立つ本であるということです。
2006年1月22日に日本でレビュー済み
「積ん読本」のレファレンス本というのは、実に珍しい(というか私は初めてみた)です。内緒にしておきたいはずの貴重なネタ本が惜しげもなく紹介されているのは、ジャーナリストの先頭集団を引っ張る著者の自覚と自信ゆえでしょう。「その他大勢」の我々には全く有難い限りです。なかには、一般人には手が出にくい高価な本も紹介されていますが、なにしろ「150選」です。私は早速買ってみたいレファ本が15冊ほど見つかりました。
2011年9月18日に日本でレビュー済み
「レファ本」というのは著者の造語で,文章を書いたりものを調べたりするときに役立つ本という意味だ。辞書・事典・白書の類がこれに含まれる。が,ネット以外の調査手段としてこれらの本があり,図書館で閲覧できるというのは常識に属することだろう。『図書館を使い倒す!』(新潮新書)といった本も出ているし。
したがって,本書を評価するならば,「おお。こんな本があったのか!」と思わせる意外性や独自性を見つける必要がある。だが残念なことに,本書の中には,そのようなオリジナリティがはい。紹介されている本のレベルも,ムチャクチャである。
「法治国家ゆえに」の章では,以下の7冊が推されている(最新版にリンクを付した)。
1. 『似たもの法律用語のちがい』
2. 『刑事事実認定』 上 ・ 下
3. 『 死刑の理由 』
4. 『犯罪白書』 平成22年版
5. 『ペット六法』 第2版
6. 『 学校事件 』
7. 『文部科学統計要覧』 平成23年版
明らかにおかしいのは2. だ。上下巻計1万円を超える専門書を掲げている時点で,著者のレファレンス能力に大きな疑問符が付く。結局,著者は「読者のためになる本」を薦めているのではなく,「オレはこんな分厚い本を読んでるんだぞ」という自慢がしたいだけなのである。残念なことに,その成果が発揮されている著作に出逢ったことがないのだが。
もっとも,裁判員裁判も始まったことだし,刑事裁判の事実認定に興味を持つ人も増えたのかもしれない。そういう人には,石井一正『 刑事事実認定入門 』をお薦めする。事実認定といっても,その本質は我々が日常生活で行なっている「推理」と何ら変わるところはない。日常生活においては,『図解による法律用語辞典』 補訂4版 と『くらしの法律百科』 改訂新版 の2冊があれば,結構役に立つと思う。
著者の「ボクは頭が良いんだ」自慢も結構だが,知っている人から見れば指摘するのが可哀想になるくらいのレベルだ。たぶんそのお陰で今までやってこられたのだろう。しかし,もはや笑って済ませられる程度を超えている。刑法学上の学説として「法定的符号説」「具体的符号説」「抽象的符号説」の3つを挙げているが(p.219),そんな名前の学説はありません。やさしめの刑法の教科書から勉強して下さい。「民法にはこんな条文もいまだ健在です」(p.219)と言いながら,2005年4月1日施行前の廃止された条文(317条)を引っ張っているのは一体どういう了見だ? 奥付を見ると本書の発行日は2006年1月10日だ。ちくま新書の校閲の無能ぶりまで暴露してどうする。
調べものをしようと思えば,一番便利なのはネットだ。とくにアマゾンで検索すると,目的の本以外の商品(サイフォンとか)まで表示されるので,レビューなども参考にしつつ,比較検討したうえで自分に必要なものが見つけられる。それでダメなら図書館である。本書がしゃしゃり出てくる余地は無い。
したがって,本書を評価するならば,「おお。こんな本があったのか!」と思わせる意外性や独自性を見つける必要がある。だが残念なことに,本書の中には,そのようなオリジナリティがはい。紹介されている本のレベルも,ムチャクチャである。
「法治国家ゆえに」の章では,以下の7冊が推されている(最新版にリンクを付した)。
1. 『似たもの法律用語のちがい』
2. 『刑事事実認定』 上 ・ 下
3. 『 死刑の理由 』
4. 『犯罪白書』 平成22年版
5. 『ペット六法』 第2版
6. 『 学校事件 』
7. 『文部科学統計要覧』 平成23年版
明らかにおかしいのは2. だ。上下巻計1万円を超える専門書を掲げている時点で,著者のレファレンス能力に大きな疑問符が付く。結局,著者は「読者のためになる本」を薦めているのではなく,「オレはこんな分厚い本を読んでるんだぞ」という自慢がしたいだけなのである。残念なことに,その成果が発揮されている著作に出逢ったことがないのだが。
もっとも,裁判員裁判も始まったことだし,刑事裁判の事実認定に興味を持つ人も増えたのかもしれない。そういう人には,石井一正『 刑事事実認定入門 』をお薦めする。事実認定といっても,その本質は我々が日常生活で行なっている「推理」と何ら変わるところはない。日常生活においては,『図解による法律用語辞典』 補訂4版 と『くらしの法律百科』 改訂新版 の2冊があれば,結構役に立つと思う。
著者の「ボクは頭が良いんだ」自慢も結構だが,知っている人から見れば指摘するのが可哀想になるくらいのレベルだ。たぶんそのお陰で今までやってこられたのだろう。しかし,もはや笑って済ませられる程度を超えている。刑法学上の学説として「法定的符号説」「具体的符号説」「抽象的符号説」の3つを挙げているが(p.219),そんな名前の学説はありません。やさしめの刑法の教科書から勉強して下さい。「民法にはこんな条文もいまだ健在です」(p.219)と言いながら,2005年4月1日施行前の廃止された条文(317条)を引っ張っているのは一体どういう了見だ? 奥付を見ると本書の発行日は2006年1月10日だ。ちくま新書の校閲の無能ぶりまで暴露してどうする。
調べものをしようと思えば,一番便利なのはネットだ。とくにアマゾンで検索すると,目的の本以外の商品(サイフォンとか)まで表示されるので,レビューなども参考にしつつ,比較検討したうえで自分に必要なものが見つけられる。それでダメなら図書館である。本書がしゃしゃり出てくる余地は無い。