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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書 582) 新書 – 2006/2/7
- ISBN-104480062858
- ISBN-13978-4480062857
- 出版社筑摩書房
- 発売日2006/2/7
- 言語日本語
- 本の長さ256ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
誰もがパソコンを自由に使えるようになり、ブログなど情報発信を容易にする手段が普及、Googleの検索エンジンなど情報を取捨選択する方法が広まったことで、Webの世界が変わりつつある。いわゆる「Web2.0」だ。
著者は、ネットの「あちら側」と「こちら側」というユニークな視点で、Webの進化がもたらす影響を解説する。あちら側とはGoogle、Amazonなどがネット上でサービスを展開する世界。こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル環境を指す。
「あちら側」では、Googleなどの圧倒的な資金力と知の集積により、高品質なサービスが無料で提供されるようになった。一方の「こちら側」は、依然として高いコストを投じて、閉じたシステムを開発し続けている。著者は今後10年間で、システムや情報をこちら側に持つ時代から、あちら側のサービス、情報を利用する時代へシフトすると予想する。
実際、Googleのサービスを利用して、従来なら開発に数億円かかったシステムを、数十万円で作った企業も出てきた。この流れは企業のIT環境に大きなインパクトを与えるものだ。ITにかかわる人なら必読の一冊と言える。
(日経コンピュータ 2006/03/20 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者について
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2006/2/7)
- 発売日 : 2006/2/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4480062858
- ISBN-13 : 978-4480062857
- Amazon 売れ筋ランキング: - 330,248位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年は、家庭のPC普及率も今と比べればそれほど高くなく、インターネットといえばもっぱら2ちゃんねるの掲示板やネット先駆者による個人ブログがちらほらある程度。
スマホは発表されていないし、日本はガラケー全盛期。FacebookやTwitterなんてものはまだ存在せず、mixiやモバゲーが流行り始めていたときだったと思う。
Amazonはあったが、まだまだネットの本屋という印象で、現在のようななんでも揃っている総合E-コマースの容貌は概していなかった。
この本はそんな時代に、これから数十年後の世界の変容について書かれた本だ。
ブログ運営企業の役員が書いたものであるため、ブログの未来についての記載が多いが、本書の内容と時代の移り変わりを照らし合わせると、インターネットなしではかなり生きづらくなった現代社会の容貌とかなりマッチしている気がする。
発売から15年弱経っているため、これからの未来予測の役割を果たすのには些か難しい点はあるが、本書を著した著者の思考に流れを考察することは十分参考に値すると思われる。
本書に記載されている世の中に変遷や、著者の考察をいかに俯瞰して思考することができるか、自分なりの具体性のある思考レベルまで落とし込むことができるか、が本書を読む上で大事なポイントになってくるのではないだろうか?
本書を読み、オープンソースによる競争の加速はどの分野でも起こりうる現象だと感じました。
Google的世界において生き残ることができるのは、
1. リソースを持ち、走り続けるもの
2. リソースはないが、独創性があるもの
そして、本書で取り上げているamazonやgoogleのように、
3. 競争のプラットフォームを敷くもの
です。
ひとたび持てるものが3.の戦略へと方向転換するなら、
IT分野に限らずオープンソースによる競争の加速が始まります。
IT分野では米国に遅れを取った日本ですが、
他の分野では今からでも3.になる可能性があると思いました。
以上から、IT分野以外の人たちにも本書を強く推薦します。
やはりご自分のお子さんがこれからどのような社会に放り出されて行くのか知りたい人にはとても大事な情報なのでここに紹介させていただきます.
みなさんは、お子さんにいろいろ社会のことを教えて行く訳ですけれども、たいていの人は自分の成功方程式を教えるわけです.
「良い大学に入って、大きな会社に入って(もしくは公務員になって)、高いお給料をもらって幸せになるのよ」
とまあ、これは私の世代が両親から繰り返しきかされた方程式です.しかし、現代は数年で価値観がひっくりかえっていく時代です.とくに、産業時代から情報時代へのパラダイムシフトがおこりつつある、ということは私の「子育ての冒険」でも指摘した通りです.
国家から大企業に力がうつり、大企業から、大個人にパワーシフトがおこりつつあるのです.
なんだか、よくわからなくなってきたかもしれませんね.
大事なことは、この本を読んで、知らない言葉をなくす、という作業を行う事でちょっとだけ未来が見えてきます.
あなたの価値観で子どもに成長を促していたのではあなたと同じ結果しか生まれません.
子どもには自分で新しい情報をとりいれ、それを処理して行く能力を与えたほうがいいんじゃないですか、というのが私の提案です.
釣った魚をやるよりも、釣りざおの作り方から釣りの方法まで教えてあげれば、子どもたちは自分でいくらでも魚を釣れるようになるとは思いませんか?
So What? となる展開ですが、著者の主観がほとんど入っていない点は評価できます。
とはいえ、実生活やビジネスシーンで応用できる内容は皆無といった印象。。。
まぁドヤ顏で話せるネタにはなります。
本の販売目的のためにタイトルを誇張するのはよくない。