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会計の時代だ: 会計と会計士との歴史 (ちくま新書 634) 新書 – 2006/12/1
友岡 賛
(著)
- ISBN-104480063293
- ISBN-13978-4480063298
- 出版社筑摩書房
- 発売日2006/12/1
- 言語日本語
- 本の長さ217ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 217ページ
- ISBN-10 : 4480063293
- ISBN-13 : 978-4480063298
- Amazon 売れ筋ランキング: - 665,857位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,987位ちくま新書
- - 41,003位投資・金融・会社経営 (本)
- - 63,565位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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慶應義塾幼稚舎等を経て慶應義塾大学卒業。
慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。
博士(慶應義塾大学)。
専門は財務会計論。会計の歴史に精しく、会計史関係の著書等多数。一般向けの著書には『株式会社とは何か』(講談社現代新書、1998年)、『会計の時代だ』(ちくま新書、2006年)、『六本木ママの経済学』(中経の文庫、2008年)、『会計学はこう考える』(ちくま新書、2009年)、『会計の歴史』(税務経理協会、改訂版、2018年)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会計の発展の歴史が様々な挿話とともにまとめられ、一見すると無味乾燥な会計・簿記に味わいを持てた印象です。
ただ、他の方の指摘にもあるように文章が読みにくい。話し方に独特のリズムがあるのか、句読点の打ち方に疑問を持ちます。
ただ、他の方の指摘にもあるように文章が読みにくい。話し方に独特のリズムがあるのか、句読点の打ち方に疑問を持ちます。
2009年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
制度や仕組みは、必要性があって初めて構築され、進化していく。
会計制度についても、時代にあった形に常に変化して現在の形になってきた。
それが良く判った。
会計士の歴史も興味深い。
今では会計士は貴重な存在としてその立場を世間に認知されているが、そこに辿り着くまでには歴史の背景もあるだろうけれど、携わってきた人達が着々と築き上げてきたのだと思う。
同じ「士」を関する資格を持っている身としては、考えさせられる「歴史書」であった。
でも、会計はやっぱり難しい。
その印象は覆らず・・・。
会計制度についても、時代にあった形に常に変化して現在の形になってきた。
それが良く判った。
会計士の歴史も興味深い。
今では会計士は貴重な存在としてその立場を世間に認知されているが、そこに辿り着くまでには歴史の背景もあるだろうけれど、携わってきた人達が着々と築き上げてきたのだと思う。
同じ「士」を関する資格を持っている身としては、考えさせられる「歴史書」であった。
でも、会計はやっぱり難しい。
その印象は覆らず・・・。
2014年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見事に論理的で明快です。
例も適切です。
お勧めします。
会計が分かったような気がします。
例も適切です。
お勧めします。
会計が分かったような気がします。
2016年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに曖昧不明瞭で自己陶酔した文章を書いていて、本当に学者という職業は務まるのですか?
反省して欲しいです。吐き気を催します。
反省して欲しいです。吐き気を催します。
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会計の歴史に触れた本としては良書で、そもそも「会計とはなんぞや」について整理したい人にとっては知っておいて損は無い内容。
とはいえ、他の人のレビューにもある通り、文章があまりにもひどい。
自己満足でポエムのような言い回しが多く、文そのものの内容が頭に入ってこない。
誰向けに何の為に書いている本なのか理解し難い。
著者にアドバイスできるとすれば、内容は悪くないのだから、普通に書けと言いたい。
とはいえ、他の人のレビューにもある通り、文章があまりにもひどい。
自己満足でポエムのような言い回しが多く、文そのものの内容が頭に入ってこない。
誰向けに何の為に書いている本なのか理解し難い。
著者にアドバイスできるとすれば、内容は悪くないのだから、普通に書けと言いたい。
2012年1月6日に日本でレビュー済み
本書は「会計の歴史(2〜5章)」と「会計監査の歴史(1、6、7章)」で構成されている。もちろん両者はつながった話ではあるが、経営者側の話とそれを監査する側の話では視点が逆。初心者が読む際には事前に全体の構成を押さえておく必要がある。
個人的な感想としては、この本の存在意義は後者すなわち会計監査の歴史にあるという印象を受けた。
なぜなら複式簿記の歴史がパチョーロ以降の「伝播の歴史」であり、肝心の成立過程については諸説を並べるだけにとどまっているからである。
一方で会計監査が職業として成立する過程がイングランドとスコットランドで全く異なるなどの話は、現在を知るには歴史を紐解くべしという好例。
もし「公認会計士の歴史」を知りたいのであれば、1章のあといきなり6章に飛んでもいいと思う。
個人的な感想としては、この本の存在意義は後者すなわち会計監査の歴史にあるという印象を受けた。
なぜなら複式簿記の歴史がパチョーロ以降の「伝播の歴史」であり、肝心の成立過程については諸説を並べるだけにとどまっているからである。
一方で会計監査が職業として成立する過程がイングランドとスコットランドで全く異なるなどの話は、現在を知るには歴史を紐解くべしという好例。
もし「公認会計士の歴史」を知りたいのであれば、1章のあといきなり6章に飛んでもいいと思う。
2009年4月7日に日本でレビュー済み
本書は優れた歴史書である。
優れた歴史書は、「知らないということ自体を知らなかった」ことについて教えてくれる。すなわち、我々凡人が「あって当たり前」と思っているものについて、それが「誰か」の発明によるものであり、そこに人類の創意工夫があると教えてくれるのだ。
本書でいえば第三章「期間計算」がまさにそれだ。
(会社によって開始月は違うが)毎年4月に会計「年度」が始まり3月に終わるという「会計年度」の存在を私たちは「当たり前以前のもの」と感じている。それはそういうものであり、そうしないと予算も決算もできないではないか。会社も役所も、会計年度の存在を前提に財務を活動を行っているではないか。昔っからそうだし。
だがその「当たり前以前」の期間計算は、人類の発明品なのである。詳細は第三章を読んでいただくべきだが、株式会社が存在しなかった時代に期間計算はなかったのである。そして、なぜ「そういうものができたのか」という筆者の「謎解き」もまたスリリングである。
会計の実務にはあまり役に立たないかもしれないが、日常の道具である「会計」の仕組みの形成に深い歴史的経緯があることを知ることはとても面白かった。「会計」に縁のある歴史好きの方には、文句なくオススメである。
優れた歴史書は、「知らないということ自体を知らなかった」ことについて教えてくれる。すなわち、我々凡人が「あって当たり前」と思っているものについて、それが「誰か」の発明によるものであり、そこに人類の創意工夫があると教えてくれるのだ。
本書でいえば第三章「期間計算」がまさにそれだ。
(会社によって開始月は違うが)毎年4月に会計「年度」が始まり3月に終わるという「会計年度」の存在を私たちは「当たり前以前のもの」と感じている。それはそういうものであり、そうしないと予算も決算もできないではないか。会社も役所も、会計年度の存在を前提に財務を活動を行っているではないか。昔っからそうだし。
だがその「当たり前以前」の期間計算は、人類の発明品なのである。詳細は第三章を読んでいただくべきだが、株式会社が存在しなかった時代に期間計算はなかったのである。そして、なぜ「そういうものができたのか」という筆者の「謎解き」もまたスリリングである。
会計の実務にはあまり役に立たないかもしれないが、日常の道具である「会計」の仕組みの形成に深い歴史的経緯があることを知ることはとても面白かった。「会計」に縁のある歴史好きの方には、文句なくオススメである。