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フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656) 新書 – 2007/5/8

3.7 5つ星のうち3.7 55個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブ ログが名刺になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何を成したかではな く、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日本社会との齟齬は ないのか?談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・ネット の側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人 が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2007/5/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/5/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480063617
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480063618
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 55個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文にやたらカタカナ文字(外来語)が多くて辞書を引くのでいっぱいいっぱいでした。ウィズダムくらい日本語で喋ってよ(笑)
それはさておき、「あの時こうしていたら〜だった」という気持ちを抱かず、その気持ちを次の原動力に変える考えがフューチャリストの考え方。
効率化された知的生産こそが茂木さんにとっての幸せの必要条件。 中途半端で非効率な人間を嫌悪する気持ちは痛いほど伝わって来ました。
ネガティブ思考を辞めろという反面、話しの内容は少し悲観的な言葉がでて来ましたが、それはそれで人間性が醸し出されていて面白かったです。徹底・効率性、またクリエイティブな自発的行動を今の若者に求めているのだと思いました。 間接的に「若者よ敷かれたレール上を歩くな、起業しろ!お前らシリコンバレーに行け」と言ってますよね(笑)
大学否定論は賛同出来ました。後はライバルという競合する人間の存在をネットに持っていく事が一つの難点で、選択肢が画一化してしまう虞を無くす事がネット大学を作る上での課題でしょう。
不安は馬の人参効果であるというのは、個人の価値観や考えで一概にそういえないと私は思いました。人によっては怒りや嫉妬、色んな感情を原動力に頑張っている訳ですから、不安をエネルギーに変換しろという主張はいまいち賛同出来ませんでした。
ゆとり教育の目的は個人の選択肢の拡張。 義務教育で様々な選択を必要とされてきた人間がこれからわんさかと社会に出る事でしょう。 おそらくこれからの日本の若い世代はもっとクリエイティブな社会を作りあげ、アップルに代わる次世代のりんごといわれる事だと思います。
全体を通し、必死に逃げる人間と追う人間。果たしてどちらが楽しいのか?そう考えさせられた一冊でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月16日に日本でレビュー済み
再掲 2007

図書館本

ウェブ進化論、ウェブ人間論と読み、この本となった。茂木さんの本はそれなりの数を読んできた。最近の本では「感動する脳」です。
今回の書はお二人の対談がメインにあり最後に母校慶応の中学と茂木さんは横国での講演記録が付けられている。
本書の中でも盛んにお二人が語られるのは「明るい豊かな未来を作るインターネット社会」である。そしてポジティブ思考とポジティブ指向なのだと思う。日本の談合的社会体系や閉鎖的アカデミズムの現状を憂いていることが基本にあり、その結果としてグーグルやyoutube的なITを進化させるようなブレイクスルーは日本に起こらないと危惧しているのかもしれない。
そして若者に対し、未来を創造せよと鼓舞する。そして面白いと思う事をとことんやる事の重要性も指摘する。
本書を通して感じるのは非常にアメリカ的なビジネス人生論であり、勝ち組生き残り論にも聞こえる。確かにシリコンバレーという地域的背景があるのであろうが、では常に戦争を行なっているアメリカ、ハリケーン被害で明らかになった負け組多数と言うアメリカ格差社会の未来をITはどうのように創造していくのか?茂木さんが2年間留学していたイギリスの話は殆ど出て来ないのだが、ヨーロッパ的IT未来論はどのようなものなのか?
ITが途上国開発の福音となるように書かれているが本当なのか?

どうしても脳化した社会がそこに見えてしまう。頭以下を切り取った身体性の無い社会を。自然としての人間を考え、どう生きるのかと考え抜いてITの未来を創造しているようには思えない。これは内山節さんや池田晶子さんの本の読み過ぎだろうか。。。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウェブ進化論の梅田望夫と自らヘビーユーザーであるという茂木健一郎による、

インターネットの未来についての対談集。

二人は技術者ではない。

技術の要素からの未来予想というアプローチでないのだが、

それぞれの分野でのプロとしての視点をもって、

未来を予想する切り口から見えてくる一面がある。

それが面白い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初から最後まで開放感に満ち溢れている。「しょうがないこの現実の中で生きるしかない」と思うか、「現実は僕らで変えられる。ほら、こんなに楽しい未来が」と思うか、同じ現実を見ていてもそれをどう感じるかによって体感の現実は変わってくる。どうせなら楽しいほうの未来がよくないか?

既成の枠に縛られないのは彼らの年齢のせいもあるし、ウェブの世界を泳いでいるというのもある。「談合」や「しがらみ」という古めかしい拘束帯に縛られて喜びを感じている世代とは完全に断絶している。つながりは常に大量に生成していて希薄だったり、一瞬で濃密になったりする。そしてまた希薄になる。可能性に満ち溢れた世界。もう少し正確に言うならば「可能無限(自然数を1,2,と数えていったときにどんな大きな数(n)を考えてみてもさらに大きな(n+1)を可能性としてどこまでも提示できるということ)」の世界。常に「更に」がある。

対談はウェブに限らず、組織と個人の関係などにも言及していて楽しい。一言一言がすべて現時点を出発点として考えられている。僕らは現在を生きているわけだから現時点をゼロとして考えるのは普通に正しい。わざわざ現時点からさかのぼって30年を一緒くたにして考える必要はない。現時点から現実を再構築している。うれしい。

全体を通して僕の気持ちを代弁してくれているような気持ちいい書だった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウェブ革命の最先端を生きている著者達の対談録という体裁をとっているが、中身はなかなか過激である。
「楽天的であると言う事は一つの意志である」と前書きに書かれているように、現在の世の中の仕組みに埋め込まれた、様々な常識をかなぐり捨てて、「これからの時代はこう生きるべきではないのか」という問題提起をし続けている著者の思考に大いに共感した。

「何かの芽は大きな筋として正しければ必ず育つんだという確信がある」と梅田氏は言っているが、彼にはこのウェブ及びインターネットの双方向性が必ずや世界を革命的に変える、という確信があるのだろう。

しかしその時代に於いても、「徹底的に没頭できること」を持っていなければ生き残れないという、一見旧時代のテーゼにも等しいことを述べているあたり、人間としての幅の広さを感じた。
2007年10月8日に日本でレビュー済み
ネット世界における輝かしい未来創造の魅力と可能性が語り倒されます。
基本的には新しい未来への強い期待感が共有される形で対談が続いていきます。

ただ残念ながら本対談では、未来が共有されている分、気持ちよく読み進めることはできますが、一方で脳を揺さぶられるような体験がほとんど無いという、なんとも中途半端な結果に終わっています。
これでは「対談」という形式は完全に失敗していると言わざるを得ないでしょう。

たぶん、問題は、茂木さん。
彼は基本的にその場の思いつきでしゃべっているように思えます。
特に信念があるわけでもなく、その場のノリでなんとなく思ったことをそのまましゃべってるだけに見えてしまいます。
梅田さんの話にひとまずうなずき、その視線に沿った形で(その場で作り上げた)自説を展開しているように思えて仕方ないのです。
だからどうも議論がふくらまない。
表面的な共感に終わってしまう。

茂木さんは非常に頭が良い人なので、きっとその場でサッとそういうことができちゃうのでしょう。
頭が良く発想力も豊かな人なので、思いつきでもすごく良いことを言う場合が多々あるのが困ったところ。

気持ちよく読める本ですが、得るものはあまり無いかと。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月2日に日本でレビュー済み
インターネットやWeb 2.0に夢を託せたころの雰囲気がよく伝わってきました。インターネットの中央集権性があらわになったいま、梅田氏はどう思っているのか知りたいです。
2007年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターネットの世界が人々の距離や情報伝達のコストをゼロに近づけ全く異なった社会構造を持っていることを概念的に説明した上で、それが人間にもたらす未来について、著者の2人が対談形式で思いを巡らす。日米の社会構造の違いがそれぞれの国のインターネット利用にどう影響を及ぼしているのか、といった洞察は面白い。

インターネットに関する洞察は概ね納得のいくものだが、一方で実世界とインターネットの関わりについては具体的な記述に乏しい面もある。著者たちは「リアルの世界」と「インターネットの世界」がそれぞれに役割を持って並存していくと考えているが、「インターネットの世界」の限界がどのあたりにあるのか、という点についてはあまり深く議論していない。その一つの理由は、二人の思想が非常に似ているために、議論が調和しすぎていることだろうと思う。この本の主旨からは、若干離れてしまうが、例えば、インターネットの将来について悲観的な人や経済学や法律に明るい人をこの対談に乱入させてみれば、(喧嘩になるかも知れないが)また違った興味深い議論が期待できるかも知れない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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