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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687) 新書 – 2007/11/6

4.1 5つ星のうち4.1 97個の評価

現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために――。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。『ウェブ進化論』完結篇。
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商品の説明

著者について

1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年からシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。2000年にベンチャー・キャピタル、パシフィカファンドを設立。05年3月より(株)はてな取締役。著書に、『ウェブ進化論』、『シリコンバレー精神』、『フューチャリスト宣言』(茂木健一郎氏との共著)、『ウェブ人間論』(平野啓一郎氏との共著)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2007/11/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480063870
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480063878
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 97個の評価

著者について

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梅田 望夫
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の位置づけは『ウェブ進化論』の完結篇である。
ウェブによるチープ革命以後、どうすれば自分のやりたいことを第一に考えながら
自分らしい生き方をしていけるのかを「高速道路」と「けものみち」の理論で展開する。

「勝った者」とは「勝つまでやった者」を指し、
そのためには「対象を愛することのすさまじさ」が必要になる。
単純に好きだからでは弱く、それをやらずには生きていけないほどの徹底さが
Webによって整備された「知の高速道路」を突き進むことができる。
本書の中で「ウェブは自ら助くる者を助く」という章があるのだが、
その中で、下記のように述べられている。
=====
ウェブ進化の初期に現れた新しいタイプのリーダーたちに共通するのは、
「自分が好きなこと」「自分に向いたこと」「自分がやりたいこと」を対象に「
勤勉の継続」が自然にできる人たちであった。
強いられて行う「勤勉の継続」とは決定的に違って、
志向性自発性と能動性がすべての始まりだから、彼ら彼女らにとって、
勤勉は苦しみではなく楽しみなのである。
=====
これはすごく明快だ。仕事が好きだ、勉強が好きだ、といえば
なんだかいけすかない気もするが「自分のやっていることが好きだ」と言うと、
俄然その人の生き方そのものが輝いて見える。
本書におけるテーマの中心は
「社会変化とは否応もなく巨大であるゆえ、変化は不可避との前提で、
 個はいかにサバイバルすべきか」 という点に尽きる。
まだまだやりたいことや知りたいことはたくさんあるし、
会社に翻弄されるつもりもない。
そんな秘めた野心をもった若い世代に勇気を与える一冊である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり昔の本ではあるが、現在をとらえている。
勉強になりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通りウェブ時代ではどのように生きることが求められるか。が書かれている。

時代を生きるヒントを与えてくれる。

ウェブ時代はどういう時代なのかは、
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) で書かれているので、書かれていない。このウェブ進化時代にどう生きていくのがいいのか、どう生きていくことが楽しいのか、指標を与えてくれる。

自己啓発本ととらえることができる。

私は、ウェブ進化論とウェブ時代をゆくの2冊で、心の奥底を刺激された。この時代をどう楽しく生き抜こうかこれからが楽しみである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年発行の本だけど、内容は2012年の今も全然古くなっていない。
梅田氏の慧眼たるや素晴らしい。

大変化のいまの時代に、梅田氏が若者に贈る3つのことば。
 Only the Paranoid Survive(病的なまでに心配性な人だけが生き残る)
Entrepreneurship(自分の頭で考え続け、どんなことがあっても絶対にあきらめない精神のありよう)
 Vantage point(見晴らしのいい場所に行け)

私はもう若者ではないが、まだまだ頑張らなければならない年齢。
この本はこれからの仕事人生で何度も読み返そう。子供たちにも読ませよう。
2009年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「ウェブ進化論」の続編ということで手に取ってみました。
 今の世の中はインターネットなしでは考えられない世の中になっていますが、"仕組み"は変わっても、"考え方"や"仕事のやり方"はあんまり変わってなかったりします。むしろ、"インターネットを使うこと"は"雲をつかむようなこと"で、あんまり良くないと思われがちだったりします。砂上の楼閣を建てたってすぐに崩れるぞなんて思われたりもします。この本ではそんなインターネットを使っていかに働いていくか・学んでいくかを指南してくれます。これから最前線を突っ走っていくには、この本みたいな行動が必要なのかななんて感じたりしました。勉強になります。
 ・・・・が、とっても回りくどくてわかりずらいです。「ウェブ進化論」が読みやすかっただけに、残念。いいことが書いてあるとは思うんだけど、読みづらい。。。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アップル創業者スティーブ・ジョブズの言葉で、「偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ」と訳される。

梅田望夫氏はこれから高速道路を走る若いネット・アスリートたちに、シリコンバレーデ学んだ3つの言葉を送りたいとp.96で書いている。それは、Only the Paranoid Survive(病的なまでに心配性な人だけが生き残る)、Entrepreneurship(自分の頭で考え続け、どんなことがあっても絶対にあきらめない)、そして、Vantage point(見晴らしのいい場所)だ。

この説明の中にスティーブ・ジョブズの言葉が出てくる。とにかく、好きを貫くこと。プロセス自体を「苦難の道」と捉えるのではなく、楽しんでしまうということ。最近、茂木健一郎氏の本や講演を聴くことがこれは、彼の強化学習にも近いかなと感じる。徹底的にのめりこんで脳内麻薬物質ドーパミンを出しまくるということ。そうすると伸びる。茂木氏とは「フューチャリスト宣言」で対談しているし、二人ともとてもオプティミスティックなので波長が合うのかなと思う。

梅田望夫しはウェブ時代にサバイブすることを徹底して考えつくしているという。小手先のテクニックではなく、時代の空気というか現象そのものという雲のようにふわふわしたとらえどころのないものに立ち向かい何とか自身や読者に伝えようとしている。とても集中力と体力のいる作業だと思う。

かつて司馬遼太郎が名著『アメリカ素描』で人工国家アメリカが存在しているだけで「いつでもそこ(文化の重い気圧から開放され文明のみでOKの世界)へ行けるという安心感」を我々に与えてくれると書いたように、梅田はウェブが作り出す「もうひとつの地球」がリアルの世界で息苦しさを感じている人々にとって、「いつでもそこにいける」という同じような安心感を与えてくれる存在と捉えているところなど腰を落ち着けて考えているのだなと感じさせられる。

現代は明治維新のときと同じような「大きな変化のまっただなか」だ。しかも、それは全世界的にいっせいに起きている。僕もケータイでGmailを見て、家に帰ったらスペインやフィリピンなどの友達(SNSなどのつながり)とメッセージのやり取りをしたりする。向こうでは同じような感覚で「英語」を使い「ネット」を使い、同じ技術でブログを立ち上げていたりする。

「古い価値観」はとても安全でそれに適応できるひとは、今までどおりそれをやればよい。ただし、その「古い価値観」に適応できなく息苦しい思いをしていた人たちもウェブの爆発的な発達によって「新しい価値観」による新しい生き方を少しずつであるが選択できるようになっている。この移り変わりはとても面白い。この感覚を少しでも肌で感じることができたならこの本を読んだ価値があったのだと思う。
71人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に参考になる一冊。
シリコンバレーを知り尽くし、
ウェブを駆使して人脈を広げている著者だけに、
他の人とは言葉の重みが違うように感じる。
ウェブとの接し方というメインテーマ以外にも、
仕事人としてどう価値を創造するかというサブテーマもある。
私には後者のテーマが非常に興味深かった。

「高速道路」と「けものみち」

現代社会では、ネット社会に情報が蔓延している。
そのため、一昔に比べて「高速道路」を走っているかの感覚で
情報を容易に得ることができる。
しかし、ある所で渋滞に巻き込まれてしまう。

このとき、あなたはどちらの道を選択するか。

このまま「高速道路」を突っ走ってその道のプロを目指すか、
高速を下りて「けものみち」でその専門性を生かすのか。

どちらの道も楽しいとは思うが、
「高速道路」を突き進むにはその対象を心から好きで、
かなりの能力がないとムリである。
「けものみち」に進んだとしても、コモディティ化、
つまり自分の能力が価格競争に巻き込まれるようでは食べていけない。
ウェブの世界では、コモディティ化が顕著に思える。

著者のこの主張は、業界を問わず非常に参考になった。
2014年1月20日に日本でレビュー済み
 本書は2007年の本で、「ウェブ進化論」の続編である。率直に言えば、本書は前著に比べてためになると思える部分は少なかった。
 曰く・・・
 人間の脳は、高次知覚では幻想と現実の区別などない。いま、ネットという世界に対してのみ有効な第六感を発達させる長い長い進化の途についたともいえる(江島健太郎)。
 (オープンソース・プロジェクトが)成功するかどうかは、人生をうずめている奴が一人いるかどうか(石黒邦宏)。
 ネットのパブリック空間は、善悪・清濁・可能性・危険といった社会的矛盾を含む混沌だが、そこに不特定多数を信頼する心を持ち、人生をうずめるように好きな対象に没頭するリーダーが現れたとき、そのリーダーが作り出すコミュニティは公共性・利他性を帯びてくる。
 ウィキペディア創始者のジミー・ウェールズの仕事のほとんどは係争の調停。調停委員会の15人のメンバーは、ウィキペディアへの貢献が顕著な人々として自然と浮かび上がってきたもの。
 米国の若者は力がなくてもやたら自信がある一方、日本の若者は力があるのに自信がなさすぎる。
 日本の若い人たちのブログは人を褒めるのが下手。けなす対象は雑音にすぎない。褒める対象は自分の志向性を探索することにつながる。
 日本社会には若者にとってのロールモデルたりうる人がたくさんいるが、その情報がネットに溢れるようになっていない。シニア層がみずからの経験をネットで語って欲しい。
 アメリカは、決してそこに移住せぬにせよ、いつでもそこにいけるという安心感を人類に与える。地球上のほとんどの人々は文化で自家中毒するほど重い気圧の中で生きている(司馬遼太郎)。リアル世界(リアル地球)とネット世界(もうひとつの地球)の関係は、ほとんどの国(文化世界)と人工国家アメリカ(文明世界)の関係に似ている。
 みたいな話。