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心理諜報戦 (ちくま新書 704) 新書 – 2008/2/1

4.0 5つ星のうち4.0 11個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2008/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480064117
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480064110
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 11個の評価

著者について

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野田 敬生
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年4月27日に日本でレビュー済み
 外交や戦争においていかに相手に誤った情報や先入観を植え付ければよいか、本書はそのような観点から書かれている。我々は大抵、日ごろから一方的に大量の情報を刷り込まれており、政治権力やマスコミの思うがままである。最近の福島の原発問題を見ていてもその傾向が顕著であろう。方や権力や情報機関から見れば、いかに騙すかに焦点が当てられる。どんな人間も思い込みや先入観を持っているわけだから、それを増幅させるような工作や働きかけを行えば良いのである。本書の筆者は女性問題で組織を追われる羽目になったが、これも権力側の作ったシナリオだったのだろうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月9日に日本でレビュー済み
野田君の著作の中でわりと難解なほう。あまり売れなかったんでは?米沢市立図書館にあるのは俺が推薦したから。貸し出しカード履歴を見たらあまり読まれてない。「敬生」は「ひろなり」と読むが初めて見る名前。阪神タイガースのオーナーのお祖父さんが漢詩だか漢文からつけたそうだ。読める人誰もいないんだって。私は「洋一」で平凡な名前で親父が「太平洋戦争」からとったそうだが敗戦後つけても(1948年生まれ)意味がない。海の名前なのに「かなずち」で泳ぎが得意な水津さんに馬鹿にされた。あー俺が泳げたらスクール水着をきた則子さんとハワイまで遠泳して結婚したのに。「あの夏の日」はもう還らない。何の話だっけ。スパイ佐藤か。これが「心理諜報戦」なのだ。法廷に引きずり出すのも戦術。俺のプロフィールをよく読めよ。「情報・宣伝」担当とあるだろ。昔からやってたの。学生時代から。プーチン(元KGB)・ロシアはとっくの前に佐藤がモサドの手先であることは把握してたんだと。あとは「泳がせて」いたんだろ。「いつか王子様が」ではないが「いつかヒットマンが」ロシア特殊部隊は恐ろしいぞ。どうなるか俺しーらないと。ついでにCIA東京支局にも匿名で一報いれといた。野田君に貰ったTELのメモ出てきたから。世界中のイスラム過激派サイトにもね。もうジタバタしても遅い。日本からは一歩も出ないことだな。刑務所に入っていたほうが安全だよ。あはは。バイビー
2008年2月10日に日本でレビュー済み
最近のインテリジェンス・ブームに触発された作品なんでしょうが、本書は読みにくいですね。アメリカのインテリジェンスの教科書の方法論がそのままのっていたりします。たしかに対象を概念的に整理するという意味では、それもひとつのアプローチです。特に歴史的なアプローチの真偽に潜む本質的な陥穽に気がついたものにとっては。しかしその結果は新書という狙いとはずれた仕上がりになってしまったようです。中身は当たり前のことしか書いていません。むしろ当たり前のことが、逆に教科書流のアプローチを使ったためにわかりにくくなってしまったようです。つまるところは、インテリジェンスと心理戦は人間存在の認識という哲学的な命題に関わってくる奥の深い題材です。それをアメリカ流の解剖的なアプローチで整理しようとしても、漏れてしまう部分が大きくなるのは仕方がないのでしょう。だって、この問題考え始めたら、終わりがなく、原因と結果の迷路に落ち込んでしまうのは必至ですから。本書にも取り上げられているように、jim angletonほどの知性ですら最後は真偽の区別がつかなくなったというほどですから。郵政民営化・構造改革なるものも、どの程度agent of influenceの仕業なのかは不明のままです。ただひとついえることは、アメリカ商工会議所なるものが、「日本国民の利益にもなるのですよ。」とソフトムードで押し付けてくる「改革」なるものが、典型的な諜報戦そのものであるというです。私たちにできるのは、せいぜい、外国が「日本のためですよ」といってくることは、まず疑って否定することからはじめるという至極当然の処世術だけでしょうね。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月19日に日本でレビュー済み
本書を読んでいると、世界のあらゆる発言、出来事はプロパガンダではないかと穿った見方をしたくなってくる。とにかく、自分に都合がよくなるように情報機関は情報を発信する。事実であれ、欺瞞情報であれ、工作対象の中に自分にとって都合のいいストーリーを組み上げてくれることが重要なのだ。映画「ラストサムライ」すら日本政府が民族精神を鼓舞するプロパガンダとして活用し、実際に効果があったと著者は見る。

本書は多くの記述で出典を示し、正確さを強調している。しかし、本書は微に入り、細を穿つ内容も多く、読みにくさがあったのも事実。また、心理諜報が主題なのに、だまされた人間たちの話がなく、どのように悪影響が出たかも記述がほしかった。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月1日に日本でレビュー済み
本書は,外交あるいは国家戦略における心理工作や欺瞞工作,認知操作といった話題を取り扱っています.CIAの全貌を知るのはCIA長官だけかもしれないと言われるように,仕掛けられた工作を一般人が見分けるのは極めて困難なのかもしれません.

国家戦略レベルでなくても,都市伝説や誤った情報に惑わされることはままありますが,明らかに誤情報であるということが明らかになった後でもかなり長い期間にわたって影響力を持ち続けることがあるので注意が必要です.

本書では,いろいろな事例を紹介するとともに,誤情報の見分け方なども紹介されており,このような心がけを日頃から持っておれば,ひょっとしたら役に立つかもしれません.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月21日に日本でレビュー済み
 映画「007」シリーズであったり、劇画「ゴルゴ13」シリーズであったり、近くは『24』であったり、活劇的なものの人気は絶えない。
 著者の出身の役所は、それらの「活劇的なもの」とはまた別種の研修と活動を行っているようである。
 大上段に構えずとも、また著者の意図を詮索せずとも、歴史と社会の一断面の参考資料として役割を持つ一冊と言える。
 新書として、成立している。
2008年3月9日に日本でレビュー済み
外交は騙し合いであり、政治には世論の形成が必要ですが、そのためには噂、流言も含めたマスコミの利用も一手段となります。そういった心理作戦について、主として米国の文献を参考にまとめています。
相手が述べる虚偽に対し、反対意見を述べると却ってその嘘が広まってしまうこともあるし、黙っていたら認めたことになるなど、そういった対応方法についての記述などは、職場での様々な問題にも応用できます。
読了後、「何を信じればよいのだ」という気がしないでもありませんでしたが、うまくまとめられた「あとがき」に救われた気分になりました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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