社会学, 教科書院生に勧められて以下の論文を読んだ。専門分野(家族)のジャーナルと違って『社会学評論』は少々見落としがちになるので、こういう機会は助けになる。吉川徹,2003,「計量的モノグラフと数理:計量社会学の距離」『社会学評論』53(4):485-498.内容自体は「階層帰属意識」の研究における対照的な二つのアプローチ(数理モデルからのデリベーションとデータによるその検証、... 続きを読む
なぜ社会学の格差研究はややこしいのか(その一) - 社会学者の研究メモ学歴分断社会 (ちくま新書)作者: 吉川徹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/03メディア: 新書 日本には大卒層と非大卒層があり、この二つの間には分断がある。そしてこの二つの層は、世代間で継承する。2005年のSSM調査を元にし、日本社会における二つの層について記した本である。 一時期、子学歴が親学歴を上回る「学歴上昇家族」が増えていた。しかし最近、かつて学歴上層した世代... 続きを読む
学歴は世代間継承する - 他山の石書評雑記家の近くのオリオン書房に平積みされていたので、買ってとりあえず読んだ。アニマルスピリット作者: ジョージ・A・アカロフ, ロバート・シラー, 山形浩生出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見る訳文は読みやすかった。おかげで1日で読めた。これまでの経済学が見落としてきた5つの「アニマルスピリット」、つまり安心(confide 続きを読む
『アニマルスピリット』 - 社会学者の研究メモ