レビュータイトルに書いた通り
特定の思想に染まらないために必須。あらゆる人間の人生に必須。
です。
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12歳からの現代思想 (ちくま新書 805) 新書 – 2009/9/1
岡本 裕一朗
(著)
- ISBN-104480065083
- ISBN-13978-4480065087
- 出版社筑摩書房
- 発売日2009/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ222ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2009/9/1)
- 発売日 : 2009/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4480065083
- ISBN-13 : 978-4480065087
- Amazon 売れ筋ランキング: - 406,495位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 862位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 1,372位ちくま新書
- - 66,300位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レベルの高い中学入試問題レベルで書いています、という感じです。
年齢はともかく、とても読みやすく、現代思想を知りたい人には「なるほど」と思える書き方、内容です。
きっかけとしてはよいと思います。
同じ著者で「18歳からの現代思想」を期待します。
年齢はともかく、とても読みやすく、現代思想を知りたい人には「なるほど」と思える書き方、内容です。
きっかけとしてはよいと思います。
同じ著者で「18歳からの現代思想」を期待します。
2009年12月24日に日本でレビュー済み
12歳には難しすぎると思うけれども(というよりも12歳
ではここまで関心を持たないのでは)、現代思想のさまざまな
トピックについて平易にかつ深く著述されています。
パスカルからデリダ、コミュニケーション、ネーゲル、リベット
まで視野は広いです。専門的な学者の入門書では西洋の哲学者
の言説に固執しすぎるきらいがありますが本書は見事にそれを
脱した稀有な書物となっています。おすすめです。
ではここまで関心を持たないのでは)、現代思想のさまざまな
トピックについて平易にかつ深く著述されています。
パスカルからデリダ、コミュニケーション、ネーゲル、リベット
まで視野は広いです。専門的な学者の入門書では西洋の哲学者
の言説に固執しすぎるきらいがありますが本書は見事にそれを
脱した稀有な書物となっています。おすすめです。
2015年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の表題と体裁に惹かれたので読んでみると、若者に伝えなければならない現代思想が全く伝わらない内容だった。著者自身の問題であって、若者に間違って伝えられる内容である。
2015年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
12歳には理解し難い、と思う。普段意識せずに考えていることも現代思想のひとつとして取り上げられているものなのだということがわかりました。興味ある思想とそうでないものとがあり、関心のある所から読み進めても十分役に立ちました。
2009年11月29日に日本でレビュー済み
現代にある問題が子供でもわかるように平易に書かれている。
とはいえ、内容は12歳がわかるほど簡単なものでもなかった。
私は大学生だが、楽しめた。八項目に分かれているが、個人的には『コピーはオリジナルに劣るか?』という話が面白かった。大学生がコピペで課題を提出したのを先生がダメだと言っても「でも先生の論文は外国の学者のコピペは無いんですか」と言われてしまったら反論できないだろう。コピーはそもそも悪いのか。それがこの本の第一章で述べられている。
それから『地球に優しくという欺瞞』、つまり人間のためであるという話は痛快だった。
現代思想は以外と大人も知らないと思うので、子供から大人までなかなか楽しめると思う。
とはいえ、内容は12歳がわかるほど簡単なものでもなかった。
私は大学生だが、楽しめた。八項目に分かれているが、個人的には『コピーはオリジナルに劣るか?』という話が面白かった。大学生がコピペで課題を提出したのを先生がダメだと言っても「でも先生の論文は外国の学者のコピペは無いんですか」と言われてしまったら反論できないだろう。コピーはそもそも悪いのか。それがこの本の第一章で述べられている。
それから『地球に優しくという欺瞞』、つまり人間のためであるという話は痛快だった。
現代思想は以外と大人も知らないと思うので、子供から大人までなかなか楽しめると思う。
2009年9月10日に日本でレビュー済み
大学入試の評論文を解くには、現代思想の基礎知識を必要とするということは今では周知の事柄である。「現代思想」の基礎的知識をわかりやすく解説した本書は、大学入試に臨む受験生・高校生にうってつけの一冊だ。さすがに12歳の子供には、いくら本書といえども難しいだろう。
本書は、「権力」や「自由」、「脱構築」など現代思想ではおなじみの話題を手際よくまとめ、また、思想家からの若干の引用もあり、「現代思想」について、簡単でもいいから触れてみたいという人にもお勧めできる。
残念なのは、参考文献について、書名が列挙してあるだけでコメントがなかった点だ。同著者の他の本にはコメント付で参考文献が紹介されていたのだが・・・
本書は、「権力」や「自由」、「脱構築」など現代思想ではおなじみの話題を手際よくまとめ、また、思想家からの若干の引用もあり、「現代思想」について、簡単でもいいから触れてみたいという人にもお勧めできる。
残念なのは、参考文献について、書名が列挙してあるだけでコメントがなかった点だ。同著者の他の本にはコメント付で参考文献が紹介されていたのだが・・・
2009年10月8日に日本でレビュー済み
現代思想の何となくをつかめる本。
『12歳から〜』とあるが、『サルでもわかる〜』がサルにはわからない
のと同じで12歳にはやや難しい。少なくとも14、15歳ぐらいにならない
と意味もよくわからないのではなかろうか。高校生ぐらいが読むにはちょう
どよい。大学生なら気軽に読めるようになっている。
全8章で扱っているトピックは、比較的とっつきやすいものになっている。
科学・技術の進展によって新たに生まれた現代の社会状況やものの見方
を解説してくれる。
個人的に一番面白かったのは第7章のコミュニケーション論のところだ。
ハバーマスの生真面目なコミュニケーションのとらえ方の批判的な検討
が行なわれていて興味深かった。
本書末には参考文献一覧があり、原著を読みたい場合はそこからあたれば
いい。ただ、本書ほど簡単でもなければ、過去の思想や研究に関する知識
がある程度ないと読めないだろう。こういった入門書を4〜5冊読んでると
何となく雰囲気がつかめてくるので、それから挑戦するといいかも。
『12歳から〜』とあるが、『サルでもわかる〜』がサルにはわからない
のと同じで12歳にはやや難しい。少なくとも14、15歳ぐらいにならない
と意味もよくわからないのではなかろうか。高校生ぐらいが読むにはちょう
どよい。大学生なら気軽に読めるようになっている。
全8章で扱っているトピックは、比較的とっつきやすいものになっている。
科学・技術の進展によって新たに生まれた現代の社会状況やものの見方
を解説してくれる。
個人的に一番面白かったのは第7章のコミュニケーション論のところだ。
ハバーマスの生真面目なコミュニケーションのとらえ方の批判的な検討
が行なわれていて興味深かった。
本書末には参考文献一覧があり、原著を読みたい場合はそこからあたれば
いい。ただ、本書ほど簡単でもなければ、過去の思想や研究に関する知識
がある程度ないと読めないだろう。こういった入門書を4〜5冊読んでると
何となく雰囲気がつかめてくるので、それから挑戦するといいかも。