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倭人伝を読みなおす (ちくま新書 859) 新書 – 2010/8/6
森 浩一
(著)
ダブルポイント 詳細
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- ISBN-10448006558X
- ISBN-13978-4480065582
- 出版社筑摩書房
- 発売日2010/8/6
- 言語日本語
- 本の長さ217ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2010/8/6)
- 発売日 : 2010/8/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 217ページ
- ISBN-10 : 448006558X
- ISBN-13 : 978-4480065582
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,607位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 335位ちくま新書
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月11日に日本でレビュー済み
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森先生は長く倭人伝に関わった方なので着眼点が通説だけではなく幅広くて面白いです。卑弥呼の死因なんか通説は狗奴国との戦いの中で死んだとか高齢により死んだとするものが多いのに、先生は張政に死因を求めており、その後の日本に何故ヤマト王権が生まれた想像がし易くなり優れた着眼点だと思います。
2012年12月5日に日本でレビュー済み
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倭人伝を原文でのみ掲載し、余計な邦訳がないのが良い。縦横に疑問を呈し、読者に考える糧を与えている。お仕着せの多い同種本の氾濫のなかでも、切り口が出色している小冊子である。
2019年12月4日に日本でレビュー済み
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本当に素晴らしい。古代の日本の歴史に興味あるので、この本に巡り会えて本当にありがたいです。
2016年6月21日に日本でレビュー済み
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考古学は大変難しい学問だと思います。
なにしろ資料が少ないし、遺跡は土中に埋もれているから
今後も少しづつしか発掘できないし。
考古学に携わる人たちはもどかしさを感じているかもしれませんが
ぜひ森教授の夢をつないでいってください。
なにしろ資料が少ないし、遺跡は土中に埋もれているから
今後も少しづつしか発掘できないし。
考古学に携わる人たちはもどかしさを感じているかもしれませんが
ぜひ森教授の夢をつないでいってください。
2018年7月30日に日本でレビュー済み
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森浩一氏のズバリ邪馬台国論である。氏は本書で邪馬台国東遷論の立場であることを明らかにされている。東遷論というのは、私の解釈では邪馬台国九州論者が九州に所在したという邪馬台国と大和を根拠地にしたヤマト王権とを関係づけるために創作した物語だと捉えている。こんなことを書けば、本書の読者の大半は森ファンであるだろうから反発を食らうのは必至だが、本書を読んでますますその感を深くした。
そもそも九州にあった邪馬台国が何故大和へ東遷したのか? 東遷のプロセスはどのようであったのか? 理由とプロセスに具体性を欠く点は神武天皇の東征とまったく変わらない。逆に東征神話が東遷論を補強する事例にされてしまうのは、50年前ならともかく現在とても通用するとは思えない。
纏向遺跡には日本各地の土器が集積していることはよく知られている。九州の土器も見つかっているが、その数は非常に少ないという。九州の政権がそっくり移るほどの人々の移動があったとは思えない。逆に3世紀の北九州からは大和系の土器が多量に見つかっている。九州の文化、たとえば鏡や朱の大量副葬や鉄器の製造法が纏向にもたらされたのは確かであるが、それは政権の移動を即意味するものではない。
著者は想像を逞しくする。九州に邪馬台国があったときの情報と大和に移動した台与が晋へ遣使してもたらされた情報が陳寿の中で混ざって邪馬台国所在地の記述があいまいになったのだという。これを真実めかすため、著者が原稿を書くとき第一稿を書いて後から追加の原稿を挿入することがよくあると述べるのは微笑ましい。
『魏志倭人伝』は倭は会稽東冶の東にあると書く。森氏はこれを東シナ海を横断して東へ向かう航路の到達点のひとつが肥後や天草諸島であったからだとする。それなら東ではなく北北東とでも書きそうだ。こんないい加減な方向感覚では船は難破してしまうだろう。
魏の使者の張正が卑弥呼退場の引き金を引き、さらに東遷の推進者になったとするに及んでは、超古代史の読み物を読んでいるようで、それはそれなりに面白かった。
そもそも九州にあった邪馬台国が何故大和へ東遷したのか? 東遷のプロセスはどのようであったのか? 理由とプロセスに具体性を欠く点は神武天皇の東征とまったく変わらない。逆に東征神話が東遷論を補強する事例にされてしまうのは、50年前ならともかく現在とても通用するとは思えない。
纏向遺跡には日本各地の土器が集積していることはよく知られている。九州の土器も見つかっているが、その数は非常に少ないという。九州の政権がそっくり移るほどの人々の移動があったとは思えない。逆に3世紀の北九州からは大和系の土器が多量に見つかっている。九州の文化、たとえば鏡や朱の大量副葬や鉄器の製造法が纏向にもたらされたのは確かであるが、それは政権の移動を即意味するものではない。
著者は想像を逞しくする。九州に邪馬台国があったときの情報と大和に移動した台与が晋へ遣使してもたらされた情報が陳寿の中で混ざって邪馬台国所在地の記述があいまいになったのだという。これを真実めかすため、著者が原稿を書くとき第一稿を書いて後から追加の原稿を挿入することがよくあると述べるのは微笑ましい。
『魏志倭人伝』は倭は会稽東冶の東にあると書く。森氏はこれを東シナ海を横断して東へ向かう航路の到達点のひとつが肥後や天草諸島であったからだとする。それなら東ではなく北北東とでも書きそうだ。こんないい加減な方向感覚では船は難破してしまうだろう。
魏の使者の張正が卑弥呼退場の引き金を引き、さらに東遷の推進者になったとするに及んでは、超古代史の読み物を読んでいるようで、それはそれなりに面白かった。
2014年2月12日に日本でレビュー済み
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今まで読んだ古代史紹介の中で、最も説得力が高かった。一般向け新書、教養書の類は、どうも、眉に唾せざる得ないものが多い。その中で、著者の旧著「日本の古代1」は良著と感じたが、それから凡そ15年間の、発見、研究成果が加えられて、不要の懐疑無く、納得できる内容と思う。加えて、筆者の語り口が、真摯で学究的にも関わらず、極めて平易で滑らかなことも、読む立場をしなやかにさせてくれる。著者は、なかなかの文学少年だったのかもしれない。また、倭人伝のみならず、東夷伝及び三国志全体、漢書、魏略、晋書他、多くの史籍を、冷静に関連付けて居る所も在り難い。
紀元前から数百年、九州北部を中心とした、「倭人」達は、日本海の島々を、更に、朝鮮半島の津々浦々を巡り、時には、黒潮を遡って、上海、台湾辺りまで駆け巡っていたかと思うと、雄渾の感が溢れる。この倭人たちが、東遷し、現日本国家の礎となったのだろう。
(さて、そうすると、その頃、近畿他、東の地はどういう状況だったのだろうか?何故、奈良を目指したのだろう???)
紀元前から数百年、九州北部を中心とした、「倭人」達は、日本海の島々を、更に、朝鮮半島の津々浦々を巡り、時には、黒潮を遡って、上海、台湾辺りまで駆け巡っていたかと思うと、雄渾の感が溢れる。この倭人たちが、東遷し、現日本国家の礎となったのだろう。
(さて、そうすると、その頃、近畿他、東の地はどういう状況だったのだろうか?何故、奈良を目指したのだろう???)
2014年9月12日に日本でレビュー済み
…と思い、似たような本と比べてこちらにした。
この手の本は初めてなので、それだけ新鮮で面白かった。
「僕」と自称する著者の蓄積された知識、そこに加えた可能性、時にはテーマを逸れた話も入り、常に優しい語り口。
とても素人が読みやすく(これ重要)、かつ読み応え十分でした。
原典は句読点や区切りのない二千強の文字、よって読み下し方により意味が変わる。
もちろん著者なりの読み直し作業ではあるが、亡くなられた日から逆算すれば、この本は集大成の一つと言える。
専門である考古学は元より、文献引用や音韻学、あるいは現地を実際に歩く事で得た印象、今に伝わる(・消え行く)風習や地名などを交え、気になる所は重点的に、原典に書かれた順序でテンポ良くまとめてある。
推測部分の真偽はともかく、古代人の長旅を一冊で読めてしまう手軽さに感謝したい。
この手の本は初めてなので、それだけ新鮮で面白かった。
「僕」と自称する著者の蓄積された知識、そこに加えた可能性、時にはテーマを逸れた話も入り、常に優しい語り口。
とても素人が読みやすく(これ重要)、かつ読み応え十分でした。
原典は句読点や区切りのない二千強の文字、よって読み下し方により意味が変わる。
もちろん著者なりの読み直し作業ではあるが、亡くなられた日から逆算すれば、この本は集大成の一つと言える。
専門である考古学は元より、文献引用や音韻学、あるいは現地を実際に歩く事で得た印象、今に伝わる(・消え行く)風習や地名などを交え、気になる所は重点的に、原典に書かれた順序でテンポ良くまとめてある。
推測部分の真偽はともかく、古代人の長旅を一冊で読めてしまう手軽さに感謝したい。
2015年6月4日に日本でレビュー済み
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本著は、東アジア全体を俯瞰して、2,3世紀の日本の状況を説明するものになっており、当時の東アジアと日本(倭)の地理と歴史を頭の中で整理するのに大いに役立った。