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遺伝子の不都合な真実: すべての能力は遺伝である (ちくま新書 970) 新書 – 2012/7/1
安藤 寿康
(著)
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- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2012/7/1
- ISBN-104480066675
- ISBN-13978-4480066671
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2012/7/1)
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- 言語 : 日本語
- 新書 : 238ページ
- ISBN-10 : 4480066675
- ISBN-13 : 978-4480066671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 154,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 539位ちくま新書
- - 2,299位生物・バイオテクノロジー (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の学校教育は、努力すれば報われる=東大にもゆけるを前提としていますが、それ以前に遺伝の要素から凡その振り分けができているとしたら! まさに不都合な真実といえます。
2020年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主婦は読んだ方がいい
2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中高生の我が子の子育てについて、夫と意見が食い違うことが多く、論理的に反論したくてこの本を読み始めた。
夫云々の前から、ずっと遺伝については興味があり、読むのを非常に楽しみにしていたのだが、なかなか理解するのが難しく、読み終えるまで想定以上に時間がかかった。
結局のところ、みんな、自分の遺伝子が花開く場所があるのだが(そのマイ遺伝子が輝ける場所が、いわゆる現代社会でのイケイケのところかどうかはわからないが。)それがどの場所かを探る、見つけ出すために、一生懸命勉強しろ。と。その努力の具合ですら遺伝子の影響をうけるようであるが、とにかく勉強して、輝ける場所を見つけるしかないと書かれているのだな。というふうに理解した。
我が子にも、自分の理想を押し付けず、でも、輝ける場所を探すために頑張れよ。というしかない。
夫を説き伏せるにはしかし説明しがたく(ちょっと理解するのが難しかった)本、読んでみて…と言っておきました。
夫云々の前から、ずっと遺伝については興味があり、読むのを非常に楽しみにしていたのだが、なかなか理解するのが難しく、読み終えるまで想定以上に時間がかかった。
結局のところ、みんな、自分の遺伝子が花開く場所があるのだが(そのマイ遺伝子が輝ける場所が、いわゆる現代社会でのイケイケのところかどうかはわからないが。)それがどの場所かを探る、見つけ出すために、一生懸命勉強しろ。と。その努力の具合ですら遺伝子の影響をうけるようであるが、とにかく勉強して、輝ける場所を見つけるしかないと書かれているのだな。というふうに理解した。
我が子にも、自分の理想を押し付けず、でも、輝ける場所を探すために頑張れよ。というしかない。
夫を説き伏せるにはしかし説明しがたく(ちょっと理解するのが難しかった)本、読んでみて…と言っておきました。
2023年8月16日に日本でレビュー済み
遺伝の影響は誰もが感じたことがあるものの、研究の裏付けによる主張は説得力が増す。たくさんの人が自分の自己実現のために行動を試みたものの、失敗した経験があるはず。それは環境要因による工夫や追い込みが足りなかった場合もある。ただし、ある程度自分で納得できる範囲で努力した末、失敗したのなら、それは自分の遺伝子の影響を考慮する必要があるということになる。そしてそれは自己実現に向けた目標設定を変更するときでもある。世の中には失敗による未練や不安に囚われる人間の性質に付け込み、意味のない自己啓発本、保険・金融商品、授業などなど、ここぞとばかりにお金をむしり取りにくるビジネスが蔓延している。会社や家族に求められた要求を達成できず、精神的に疲弊するケースもある。自分の人生を送るためには、自分の仕様(遺伝子)を辛い経験を通して理解し、自分が幸せになれる、自分だけの自己実現の目標を定め、自分の方法で邁進する必要がある。それを応援してくれる本とも言える。
2013年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」ことが説明され、それが、「不都合な真実」だと述べる。内容は、それなりに興味深く読むことができる。
しかし、そもそも、なぜ、能力、環境と遺伝の関係が問題になるのだろうかという疑問が生じる。多くの人は、人間の能力や性格に遺伝の影響がまったくないとは考えていないだろうし、環境や教育だけですべてが決定されるとは考えていない。人々が「子供が親に似ているかどうか」を話題にする時、遺伝の影響がありうることが、当然の前提になっている。実社会では、「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」かどうかは、意味を持たない。企業活動や受験などでは、結果がすべてであり、それが、遺伝子の影響かどうかは関係ない。遺伝子の影響であっても、なくても、試験は受からなければ無意味である。成果が出れば、それが遺伝子の影響であっても、なくても、評価は同じである。実社会では、どんなに努力しても、あるいはどんなに才能があっても、失敗すれば評価はゼロである。上記の点が「不都合な真実」だと言われても、実社会では、そもそもその点に関心がない。
しかし、教育関係者、教育学者、行動遺伝学者、経済学者などにとって、「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」かどうかが重要な関心事なのだろう。この本が、「不都合な真実」の点を何度も強調するのは、その点がこれらの研究者によほど関心があるためなのだろう。しかし、一般市民にとっては、別に「不都合」ではないので、ことさら、何度も「不都合な真実」との記述があることに、違和感を感じる。
この本のテーマは、行動遺伝学者vs教育学者という学問的な関心から出発しているが、この本を読む人のほとんどは、おそらく研究者以外の一般人だろう。学問的な関心に基づく書物だが、新書として出版されている。多くの人が関心を持つのは、遺伝子の影響があるとしても、どうすれば、成果を出せるかという点である。しかし、この本は、「解決策は容易ではない」と述べるにとどまる。
人間の行動の25パーセント以上は遺伝子が関係していると言われても、「その数字にどれだけの意味があるのか」、「25パーセント程度しか、遺伝子が影響しないのか」とも思える。
「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」ことを明らかにすることが、受験競争を緩和させるかというと、それはないだろう。現実社会に社会的格差が存在する以上、親は絶えず不安にかられ、子供の教育に金を投資し続ける。統計数値はあくまで全体的傾向を示すだけであり、統計上25パーセントということは、自分の子供が25パーセントの遺伝子の影響のあることを意味しない。親が不出来でも自分の子供は天才かもしれないことを親は夢見る。凡人の親から天才が生まれることが、稀にあるからである。親が果たせなかった夢を子供に託す時、統計数値がどれだけの意味を持つだろうか。親が低所得層に属していても、親に「潜在的能力」があり、それが子供に遺伝すると考えれば、親はますます子供の教育に熱心になる。
結局、能力は目に見えず、判定方法に限界があるので、潜在的能力の有無を判定できない。ある有名大学の入試に受かった者が試験に落ちた者より、能力があるとは限らない。試験に落ちた者は、潜在的能力があるのだが、それを発揮できなかった可能性があるからである。20年後、試験に落ちた者は、別の大学の教授になり、試験に受かった者は、企業をリストラされて失業しているかもしれない。しかし、さらに20年後には、立場の逆転もありうる。
結局、この種の議論は、「研究目的以外に、議論をする意味がどれだけあるのか」という気がする。もちろん、学問的には重要な意味があるが、新書という形態に馴染まないのではないか。「不都合な真実」というタイトルは、週刊誌的、ワイドショー的で、いただけない。
しかし、そもそも、なぜ、能力、環境と遺伝の関係が問題になるのだろうかという疑問が生じる。多くの人は、人間の能力や性格に遺伝の影響がまったくないとは考えていないだろうし、環境や教育だけですべてが決定されるとは考えていない。人々が「子供が親に似ているかどうか」を話題にする時、遺伝の影響がありうることが、当然の前提になっている。実社会では、「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」かどうかは、意味を持たない。企業活動や受験などでは、結果がすべてであり、それが、遺伝子の影響かどうかは関係ない。遺伝子の影響であっても、なくても、試験は受からなければ無意味である。成果が出れば、それが遺伝子の影響であっても、なくても、評価は同じである。実社会では、どんなに努力しても、あるいはどんなに才能があっても、失敗すれば評価はゼロである。上記の点が「不都合な真実」だと言われても、実社会では、そもそもその点に関心がない。
しかし、教育関係者、教育学者、行動遺伝学者、経済学者などにとって、「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」かどうかが重要な関心事なのだろう。この本が、「不都合な真実」の点を何度も強調するのは、その点がこれらの研究者によほど関心があるためなのだろう。しかし、一般市民にとっては、別に「不都合」ではないので、ことさら、何度も「不都合な真実」との記述があることに、違和感を感じる。
この本のテーマは、行動遺伝学者vs教育学者という学問的な関心から出発しているが、この本を読む人のほとんどは、おそらく研究者以外の一般人だろう。学問的な関心に基づく書物だが、新書として出版されている。多くの人が関心を持つのは、遺伝子の影響があるとしても、どうすれば、成果を出せるかという点である。しかし、この本は、「解決策は容易ではない」と述べるにとどまる。
人間の行動の25パーセント以上は遺伝子が関係していると言われても、「その数字にどれだけの意味があるのか」、「25パーセント程度しか、遺伝子が影響しないのか」とも思える。
「人間の能力、性格、行動が遺伝子の影響を受けている」ことを明らかにすることが、受験競争を緩和させるかというと、それはないだろう。現実社会に社会的格差が存在する以上、親は絶えず不安にかられ、子供の教育に金を投資し続ける。統計数値はあくまで全体的傾向を示すだけであり、統計上25パーセントということは、自分の子供が25パーセントの遺伝子の影響のあることを意味しない。親が不出来でも自分の子供は天才かもしれないことを親は夢見る。凡人の親から天才が生まれることが、稀にあるからである。親が果たせなかった夢を子供に託す時、統計数値がどれだけの意味を持つだろうか。親が低所得層に属していても、親に「潜在的能力」があり、それが子供に遺伝すると考えれば、親はますます子供の教育に熱心になる。
結局、能力は目に見えず、判定方法に限界があるので、潜在的能力の有無を判定できない。ある有名大学の入試に受かった者が試験に落ちた者より、能力があるとは限らない。試験に落ちた者は、潜在的能力があるのだが、それを発揮できなかった可能性があるからである。20年後、試験に落ちた者は、別の大学の教授になり、試験に受かった者は、企業をリストラされて失業しているかもしれない。しかし、さらに20年後には、立場の逆転もありうる。
結局、この種の議論は、「研究目的以外に、議論をする意味がどれだけあるのか」という気がする。もちろん、学問的には重要な意味があるが、新書という形態に馴染まないのではないか。「不都合な真実」というタイトルは、週刊誌的、ワイドショー的で、いただけない。
2019年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
kindle版が欲しかった。
バートが正しかったかどうかはどうでも良いので、さっさと公正な手続きで行われた類似の研究結果を基に事実を述べて欲しかった。著者は本文中で科学的事実ではなくデータを見る態度を研究結果の批評の対象とすべきでないと述べているが、著者も全く同じようなことをやっている。
また、著者が反原発主義なのがわかった。原発以外にも身近なものを挙げて喩えることで、論理を分かりやすくしようとする部分が見られ、それ自体は別に良いと思うが、読者の全員が全員例示した対象に対して同じような態度であるとは限らないので、例示する対象の選択には慎重になるべきだと思った。
とは言え、科学的事実よりも道徳的な正しさを重視する現状に疑問を呈する著者の言いたいことには納得できた。
バートが正しかったかどうかはどうでも良いので、さっさと公正な手続きで行われた類似の研究結果を基に事実を述べて欲しかった。著者は本文中で科学的事実ではなくデータを見る態度を研究結果の批評の対象とすべきでないと述べているが、著者も全く同じようなことをやっている。
また、著者が反原発主義なのがわかった。原発以外にも身近なものを挙げて喩えることで、論理を分かりやすくしようとする部分が見られ、それ自体は別に良いと思うが、読者の全員が全員例示した対象に対して同じような態度であるとは限らないので、例示する対象の選択には慎重になるべきだと思った。
とは言え、科学的事実よりも道徳的な正しさを重視する現状に疑問を呈する著者の言いたいことには納得できた。
2017年11月17日に日本でレビュー済み
いわゆる「俺頭いいから、遺伝子もいいから」を喋り散らかしているだけ。
科学的トレーニングを受けていない人が本を書くとこうなる。
日本人の文系よりの学者にありがちなことだが、
自分の主観やあいまいなデータによって自然的な事象を論じないでほしい。
私は遺伝子の研究をしているが、この人のデータはどれも怪しい(もしくは意図的に歪められている印象がある)。
お願いだから科学者のフィールドに気軽に入ってきて、間違った知識を広めないでほしい。
科学的トレーニングを受けていない人が本を書くとこうなる。
日本人の文系よりの学者にありがちなことだが、
自分の主観やあいまいなデータによって自然的な事象を論じないでほしい。
私は遺伝子の研究をしているが、この人のデータはどれも怪しい(もしくは意図的に歪められている印象がある)。
お願いだから科学者のフィールドに気軽に入ってきて、間違った知識を広めないでほしい。