この本の内容は、著者の思い込んでいる側面でバイアスがかかっていると思われる箇所があります。その点は反対。賛成できる考えもある。
定量的に評価できると良いのですが、全編が感情論と、論理的に話が展開しています。定量的にできない題材なのだろうか?
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地方消滅の罠: 「増田レポート」と人口減少社会の正体 (ちくま新書 1100) 新書 – 2014/12/8
山下 祐介
(著)
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「半数の市町村が消滅する」は嘘だ。「選択と集中」などという論理を振りかざし、地方を消滅させようとしているのは誰か。いま話題の増田レポートの虚妄を暴く。
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2014/12/8
- 寸法10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-104480068120
- ISBN-13978-4480068125
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2014/12/8)
- 発売日 : 2014/12/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 301ページ
- ISBN-10 : 4480068120
- ISBN-13 : 978-4480068125
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,694位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
増田レポートの批判的検討。他の方は酷評されていたが、小田切徳美教授の岩波新書と読み比べることもできるので、よいと思う。
2015年1月12日に日本でレビュー済み
時々書店の店頭で、書名や内容説明をざっと見ただけで社会学に関する本を買ってしまうことがあるが読んでがっかりすることが結構ある。以前も『つくられる病』という本を読み始めてすぐに失敗した、と思ったが、本書についても紛れもない「ハズレ」であった。
本書については、全体に亘って指摘すればきりがないと言えるほど多くの問題があると思うが大きく整理して2つ挙げると以下のように纏められる。
1)「増田レポート」批判としていながら批判になっていない
副題にも掲げているように、本書は「増田レポート」の批判を主要な目的として書かれている。ある意見や提言に反論する際には、特に問題だと思われるポイントを絞って、自らの主張を立証もしくは補強するデータや事実を十分示した上で丁寧に説明する必要があるだろう。しかし本書の場合グラフや表で示されるデータは4つほど(その内1つは増田レポートからの引用)、社会学者として著者が集めたデータや事実の開示もほとんどない。そういう裏付けのないまま、「ありそうだ」、「思えるのである」、「かもしれないのである」といった曖昧な文章を羅列して、挙句の果ては「誰かが仕向けている可能性がある」といった陰謀論のようなものまで持ち出して著者の意見を信じろと言われても、無理というものだろう。
2)具体的な提言がほとんどない
曖昧な中でも「増田レポート」で述べられている「選択と集中」というフレーズが気に食わないということは読み進めて行くうちに理解できた。そしてそれに対抗するものとして「多様なものの共生」というフレーズが多用されるがそれを達成するための方策について具体的な提言はほとんどない。わずかに「問題解決型モデル事業」を行う(第4章)というのと「論理対抗ゲーム」を創生する(第6章)ということを提言しているが、中身の説明を読んでも、それが「増田レポート」の提言に対抗しうる説得力のある提言だとは全く思えなかった。更に「二重住民票」というものの可能性に言及しているが、この提案を他の研究者がした際に「関係する省庁や研究者には抵抗を持って受け止められた」ことを著者も認めており実現可能性はほとんどなさそうである。まして第6章で「私たちがいまもっとも早急に考えねばならない具体的課題が、お盆と正月の里帰りの扱いなのかもしれ」ず、「まずは盆、正月休みをどう楽にするかが、地方中央問題に取り組む際の本命」などと書かれているのを読むと、最後の方まで我慢して読んだことがばかばかしく思えてきた。
どういう主張をしても著者の自由であるが、「社会学」という学問に基づくものである以上、明確なデータや事実に基づくなど基本的なルールに則って意見を世に問うてもらいたいものである。
本書については、全体に亘って指摘すればきりがないと言えるほど多くの問題があると思うが大きく整理して2つ挙げると以下のように纏められる。
1)「増田レポート」批判としていながら批判になっていない
副題にも掲げているように、本書は「増田レポート」の批判を主要な目的として書かれている。ある意見や提言に反論する際には、特に問題だと思われるポイントを絞って、自らの主張を立証もしくは補強するデータや事実を十分示した上で丁寧に説明する必要があるだろう。しかし本書の場合グラフや表で示されるデータは4つほど(その内1つは増田レポートからの引用)、社会学者として著者が集めたデータや事実の開示もほとんどない。そういう裏付けのないまま、「ありそうだ」、「思えるのである」、「かもしれないのである」といった曖昧な文章を羅列して、挙句の果ては「誰かが仕向けている可能性がある」といった陰謀論のようなものまで持ち出して著者の意見を信じろと言われても、無理というものだろう。
2)具体的な提言がほとんどない
曖昧な中でも「増田レポート」で述べられている「選択と集中」というフレーズが気に食わないということは読み進めて行くうちに理解できた。そしてそれに対抗するものとして「多様なものの共生」というフレーズが多用されるがそれを達成するための方策について具体的な提言はほとんどない。わずかに「問題解決型モデル事業」を行う(第4章)というのと「論理対抗ゲーム」を創生する(第6章)ということを提言しているが、中身の説明を読んでも、それが「増田レポート」の提言に対抗しうる説得力のある提言だとは全く思えなかった。更に「二重住民票」というものの可能性に言及しているが、この提案を他の研究者がした際に「関係する省庁や研究者には抵抗を持って受け止められた」ことを著者も認めており実現可能性はほとんどなさそうである。まして第6章で「私たちがいまもっとも早急に考えねばならない具体的課題が、お盆と正月の里帰りの扱いなのかもしれ」ず、「まずは盆、正月休みをどう楽にするかが、地方中央問題に取り組む際の本命」などと書かれているのを読むと、最後の方まで我慢して読んだことがばかばかしく思えてきた。
どういう主張をしても著者の自由であるが、「社会学」という学問に基づくものである以上、明確なデータや事実に基づくなど基本的なルールに則って意見を世に問うてもらいたいものである。
2019年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
課題点がよく分かり、思わずうなづいてしまうページもしばしばあった。ただ、実際には過疎高齢化に直面化している人にとって解決策を提示するものではない。とどのつまり仕事もなく不便で安全性もかける田舎にどうやって人を増やせばいいか、課題解決の道しるべにはなっていない。
弁護するつもりはないが、非常に冷静な筆致で、わかりやすいので現代日本の課題を知りたい人には勧められます。
弁護するつもりはないが、非常に冷静な筆致で、わかりやすいので現代日本の課題を知りたい人には勧められます。
2015年7月5日に日本でレビュー済み
前作「限界集落の真実」はたいへん面白かった。
過疎地の現実を足を使ってレポートし、
その実態をわかりやすく解説した、
これぞ社会学といえる力作でした。
ところが本作は論旨がひどいでき。
感情的でがっかりしました。
展開される論旨が独善的すぎて、
増田レポートに賛成の立場、反対の立場、
それぞれから評価されないでしょう。
特に前半の選択と集中論批判および最後の人口問題への提言は、
あきれるほど極論で頭がくらくらします。
特に問題なのは以下の点です。
・財政の観点が抜けている
・「選択と集中」が住民自治否定、選民的であるという決めつけ
・広域自治体における選挙などでの住民の意志表明などを軽視しすぎ
・増田レポートへの対抗案がプアすぎ(社会実験モデルによる問題解決)
・人口問題・少子化対策も同じくプア(住民票の二重登録)
増田レポートは、
財政と雇用の観点を重視した、
少子化対策および地域のゴーングコンサーンプランであり、
国民や地域の選別を目指したものではないことは、
きちんと増田レポートを読めば、
容易に理解できるはずです。
上から目線が気に入らず、
自治体間の競争は間違っている。
新書の作者としては違います。
著者には基本的な行政についての見識を期待します。
過疎地の現実を足を使ってレポートし、
その実態をわかりやすく解説した、
これぞ社会学といえる力作でした。
ところが本作は論旨がひどいでき。
感情的でがっかりしました。
展開される論旨が独善的すぎて、
増田レポートに賛成の立場、反対の立場、
それぞれから評価されないでしょう。
特に前半の選択と集中論批判および最後の人口問題への提言は、
あきれるほど極論で頭がくらくらします。
特に問題なのは以下の点です。
・財政の観点が抜けている
・「選択と集中」が住民自治否定、選民的であるという決めつけ
・広域自治体における選挙などでの住民の意志表明などを軽視しすぎ
・増田レポートへの対抗案がプアすぎ(社会実験モデルによる問題解決)
・人口問題・少子化対策も同じくプア(住民票の二重登録)
増田レポートは、
財政と雇用の観点を重視した、
少子化対策および地域のゴーングコンサーンプランであり、
国民や地域の選別を目指したものではないことは、
きちんと増田レポートを読めば、
容易に理解できるはずです。
上から目線が気に入らず、
自治体間の競争は間違っている。
新書の作者としては違います。
著者には基本的な行政についての見識を期待します。
2015年3月17日に日本でレビュー済み
買ってしまった私が悪いのであろう。
中公新書の増田リポート「地方消滅」は、胡散臭く、政府と繋がっているなぁ、と思って読んだ。
どういう論理で増田リポートを批判するかを種々考えたくて、読んでみたのだが、
検証と言えるものは一切なく、情緒的な批判だけで、この本を読んでも逆に増田派を利するだけであろう。
進化論を持ち出して批判している120ページは最悪である。
進化論を道徳的に否定する論理で、増田リポートを否定する?
岩波から、同じく増田リポート批判で、小田切徳美著「農山村は消滅しない」岩波新書1519が出ているが、
こちらは、細々と農山村を維持しようとしてきた様々なアクターの動きを、
実証を交えて紹介しており、好感がもて、こういう活動が農山村をこれからも維持する力になるだろうと思える。
これに対して、本書はヒステリックに増田リポートを否定するだけで、
これだけ読んだのでは、増田リポートに疑問を抱いている人々は政権に取り込まれてしまうであろう。
中公新書の増田リポート「地方消滅」は、胡散臭く、政府と繋がっているなぁ、と思って読んだ。
どういう論理で増田リポートを批判するかを種々考えたくて、読んでみたのだが、
検証と言えるものは一切なく、情緒的な批判だけで、この本を読んでも逆に増田派を利するだけであろう。
進化論を持ち出して批判している120ページは最悪である。
進化論を道徳的に否定する論理で、増田リポートを否定する?
岩波から、同じく増田リポート批判で、小田切徳美著「農山村は消滅しない」岩波新書1519が出ているが、
こちらは、細々と農山村を維持しようとしてきた様々なアクターの動きを、
実証を交えて紹介しており、好感がもて、こういう活動が農山村をこれからも維持する力になるだろうと思える。
これに対して、本書はヒステリックに増田リポートを否定するだけで、
これだけ読んだのでは、増田リポートに疑問を抱いている人々は政権に取り込まれてしまうであろう。
2016年1月20日に日本でレビュー済み
レヴュー数が多い割には、否定的見解が多いとは不思議だ。
(そういう人たちにお願いしたいのは、「それよりこの本の方がよかった!」と推薦本を紹介してほしい。そうすれば比較対照もできる。)
たしかに、終章での提言が弱い気がするが、それでもいろいろと提示することは大事なことだ、まず初めのとっかかりだからだ。
興味をひかれたのは、先の戦争にも言及し、ここにもその暴走と同じ体質を感じているところだ。
個人的関心として、なぜあの戦争が始まり、そして止められなかったかがずっと気になっているからだ。(いい本ないですか?)
国民気質というものは、そうそう変わるものではない。優秀なるがゆえに嵌るワナがあるのかと思ったりする。
こぞってドツボにはまらないためには、どうすべきなのか?地方消滅もまた格好のテーマだと思う。
話しは違うが、戦後の日本とドイツを比較した本を2冊読んだ。まるっきり正反対だね。無反省と反省。もちろんドイツだって心の底から反省しているかはわからないけど、起きた事実に対しては真摯に対応しようという姿勢があるのは確かだね。日本が漂流するのも当然、と思う。無反省と無総括では思想の土台ができるはずがない。
(そういう人たちにお願いしたいのは、「それよりこの本の方がよかった!」と推薦本を紹介してほしい。そうすれば比較対照もできる。)
たしかに、終章での提言が弱い気がするが、それでもいろいろと提示することは大事なことだ、まず初めのとっかかりだからだ。
興味をひかれたのは、先の戦争にも言及し、ここにもその暴走と同じ体質を感じているところだ。
個人的関心として、なぜあの戦争が始まり、そして止められなかったかがずっと気になっているからだ。(いい本ないですか?)
国民気質というものは、そうそう変わるものではない。優秀なるがゆえに嵌るワナがあるのかと思ったりする。
こぞってドツボにはまらないためには、どうすべきなのか?地方消滅もまた格好のテーマだと思う。
話しは違うが、戦後の日本とドイツを比較した本を2冊読んだ。まるっきり正反対だね。無反省と反省。もちろんドイツだって心の底から反省しているかはわからないけど、起きた事実に対しては真摯に対応しようという姿勢があるのは確かだね。日本が漂流するのも当然、と思う。無反省と無総括では思想の土台ができるはずがない。
2020年8月14日に日本でレビュー済み
増田レポートとは異なった観点・学問分野から問題の指摘をされており、一部納得のいく内容もいくつかあった。しかし前述の通り他の学問分野からの視点であるため、本来増田レポートが言わんとしているところとは異なる部分の問題意識が強く、筆者の感情が大いに詰まった批判的文章であるため『地方消滅』の有意義な反論書としては不十分だと感じた。反論書にしても、具体的な改善案など増田レポートとは異なった手立てなどは乏しく、具体的な数値や改善策を多く提言している増田レポートに比べて大きく説得力に欠ける。