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地図から読む江戸時代 (ちくま新書 1144) 新書 – 2015/9/7

4.2 5つ星のうち4.2 25個の評価

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空間をどう認識するかは時代によって異なる。その違いを象徴するのが「地図」だ。古地図を読み解き、日本の形をつくった時代精神…

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2015/9/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/9/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480068503
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480068507
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 25個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名だけみて、「また、切絵図の江戸散歩の話か」などと思っていると、足をすくわれる。いや、きっと伊能忠敬と平賀源内の話だろうという予想も覆される。本書の最重要人物は、石川流宣と長久保赤水である。そして、本書は、(少なくとも私には)知らなかったことの続出する意外本である。
第1章. ●行基式日本図・・15、16世紀の代表的日本図で、うろこを1枚1枚描いた魚のように、一つ一つの「くに」を描き出した日本図。すべての「くに」を描くという意識が強く表れている。代表作「扇面三国図」
第2章. 17世紀前半
●出版界・・出版文化の成立。行基式日本図+社会性。代表作「日本国之図」
●幕府・・限られた範囲の実用性。「島原の乱」で、地図情報の不正確さが露呈し、新作成。
第3章  17世紀後半
●「扶桑国之図」・・画期的な新しい地図。横長、彩色、芸術性。北が上。
●石川流宣の登場・・元禄文化、旅の流行、出版文化の発展のもと、美麗な彩色芸術性を備え、武鑑、宿場、旅の豊富な情報満載の「本朝図鑑綱目」(石川流宣)が出版され、続いて「日本海山潮陸図」が出版され、何度も改訂され、ロングセラーになる。
第4章 18世紀前半
●幕府・・吉宗による「享保日本図」。方位を測量して、「正しいかたち」を追究
●民間・・「流宣日本図」に欠けている、地図としての「正しさ」「詳しさ」の追究。絵図から地図へ。大阪の森幸安と松坂の小津栄貞(のちの本居宣長)
第5章 
18世紀後半
●「流宣日本図」の終焉
●日本の「かたち」の正しさ・科学性を追究した水戸藩の長久保赤水「改正日本輿地路程全図」の登場。緯軽線、縮尺の書きこまれた「赤水日本図」がロングセラーとなる。
19世紀
●伊能忠敬の業績

私的感想
●たくさんの地図の登場にひたすら感心する。ほとんど知らなかった。実に勉強になった。
●文化史、出版文化史としての地図の歴史が面白い。また地図を見つめて、社会分析、社会思想分析を試みているのも面白かった。
●本居宣長は、日本地図の改革者+小児科医+大思想家であったようだ。すごい。
●図版も豊富であるが、ちょっと残念な点として、新書版ゆえ、地図が小さくて読みにくいい。部分拡大図も入れてくれるとありがたかったが、無理な注文かな。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月5日に日本でレビュー済み
現代において、地図の良しあしを判断する評価軸は、ほぼ正確さと見やすさしかない。ところが、江戸時代までは必ずしもそうでなかった。地図というより、世界観の絵図であったり、各地域の領主・城名・石高を記した情報図録であったり、あるいは美術品の一種であったりした。本書は日本地図を通した、近世の世界の捉え方、地図の用い方を論じている。

中世から近世初頭までの日本全図は「行基式日本図」がほぼすべてだった。「出雲」「山城」といったどれも小判みたいな形の旧国を貼り合わせた日本地図だ。概念図といってもいい。しかし、江戸時代になり、目的に応じて日本地図が改良されていく。だが、改良の軸は「正確さ」とは限らない。島原の乱後に作られた地図は、東北地方が小さく描かれる一方で、西国は情報を盛り込み大きくなる。天下泰平の元禄期に作成され、1世紀にわたり日本図の主流となった流宣式日本図には、眺めて美しい美麗さが好まれた。大名の情報のほかに街道や宿場情報を盛り込み、読んでも楽しい地図になった。「芸術性と実用を併せ持つ画期的な地図」と著者は評価する。近世の地図は読者の求める方向へ進んでいったといえる。

18世紀後半になり、海外の脅威、国防論が沸き上がる社会の空気もあり、正確さが求められるようになった。地図上と実際の位置にずれがあることに不満を持った知識人たちが、「かたち」を重んじ、科学的な地図作りに取り組んだ。水戸藩の学者・長久保赤水が、当時の知識人ネットワークを駆使して、精度の高い赤水式日本図を1779年に作成すると、幕末まで高い評価を得た。そしてようやく19世紀初頭の伊能図刊行となる。

伊能図は確かに測量で作成し、正確さを究めた点で画期的ではある。自分で測った海岸線と街道筋以外の情報は徹底的にそぎ落とし、旧国名や大名の名前もない。だが、伊能図は江戸時代には一般に公表されなかった。明治期以降に日本地図のデファクトとなった。そのため、江戸よりも近代への影響力が大きい。著者は「分割できない一つの『日本』を示した伊能図は、赤水図までの地図とは異なる。近代図と位置づけるべきだ」と主張する。

まともな日本地図など、伊能図まではなかったと思っている人が少なくないだろう。本書は、そうではないこと、さらには近代以前の人が地図に求めていた価値観が、近代人以上に広いことを明らかにしている。江戸期を通じ、読者が地図へ求める価値が、芸術性より正確性にゆっくりと変わったことも示す。また、伊能図について、本書は末尾でさらりと触れるだけだが、知られざる先人の歩みを論じることで、伊能図の意義を再発見している。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内野は面白いが、読み辛かった
2021年9月3日に日本でレビュー済み
地図に現れる日本像の変遷が、とても興味深い。
いわれてみれば、伊能忠敬の地図は海岸線だけ描いてあって、行政区分の境界などが全く描いてない。
これが科学的・客観的な視点であり、伊能図の斬新な点だったのかと納得した。
地図に関心がある方なら、最後まで面白く読めると思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『地図から読む江戸時代』というタイトルだが、対象となるのはほぼ日本図なので、日本図から読むとした方が適切だろうか。江戸時代(それ以前も含む)を通じての日本図の変遷と、そこに見える世相の変化をたどる。時代の変化が地図に表れているという点をうまく捉えた著作だと思う。

取り上げられる地図は、大きく写本と版本にわかれ、変化は写本が先行する。版本は行基図⇒流宣図⇒赤水図と移り変わり、先行する写本として行基図各種、家光枕屏風各種(世界図日本図一双)、幕府による日本図各種、幸安図などが取り上げられ、最後に伊能図を近代の版本地図に影響を与えたものとして位置づけていた。

日本図において変化している点の1つが令制国(本書では「くに」と表記)の扱いで、行基図では令制国の集積として表されるものの、徐々に存在感が後退して、日本が単位となっていく。どこまでを日本とするかの考えも違いが見え、具体的に言うと琉球と蝦夷の扱いが変化する。また、流宣図では美しさが主眼に置かれていたようだが、赤水図では正確さと情報量に重きが置かれるという変化もある。しかし、伊能図に至ると情報量は捨てられ、より正確であることが追及された。基本的には前代の地図はだいたい駆逐されるようだが、たとえば伊万里焼の大皿に描かれた日本図は行基図の流れを汲むものといった形で残ることもあるとのこと。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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