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一言芳談 (ちくま学芸文庫 コ-10-6) 文庫 – 1998/2/9

3.5 5つ星のうち3.5 9個の評価

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往生のために人間がなすべきことは?
思いきった逆説表現と鋭いアイロニーで貫かれた、中世念仏者たちの言行を集めた聞書集。

ただよく念仏すべし。石に水をかくるやうなれども、申さば益あるなり…。13世紀末から14世紀半ばにかけて成立した仮名法語集。法然上人、明遍僧都、明禅法印など34人の念仏行者、遁世者が、ひたすら往生を求めて語りかける。浄土門の信仰が平易なことばで綴られた文言集。解説:臼井吉見
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商品の説明

著者について

小西 甚一(こにし・じんいち):1915−2007年。三重県生まれ。東京文理科大学国文科卒。東京教育大学文学部教授、筑波大学文芸・言語学系教授を歴任、のち筑波大学名誉教授。文学博士。専門は比較文学。1951年『文鏡秘府論考』により日本学士院賞受賞。海外の複数の大学から客員教授として招かれる。また英語・フランス語・中国語等を習得し、外国の新しい研究法を国文学に活かす手法でも知られた。能・狂言・俳句にも造詣が深く、それらの研究書も多数ある。著書に『古文の読解』『日本文藝史』『梁塵秘抄考』『能楽論研究』『俳句の世界』等がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1998/2/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/2/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480084126
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480084125
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.6 x 10.4 x 1 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 9個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月27日に日本でレビュー済み
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成立は西暦で1300年頃らしい。時代でいうと鎌倉末期。江戸時代にはいくつかの註解本などが出され、最近(といっていいかどうかわかりませんが)では戦前の1938年にも校注が出されているという700年にわたるロングセラー。念仏、浄土、南無阿弥陀仏系の坊さんがいろいろ申しております。ワンフレーズ、ワンセンテンスの簡潔な言辞が直球で心に迫ってくる。こういう喝!の入るようなのは禅宗の専売特許かと思っていましたがさうでもないやうです。
2024年4月21日に日本でレビュー済み
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新品のはずが帯の背と表紙の折れ部分が、上から1cmほど破れております。そして帯がその部分(表紙側が)波打つっております。
2024年4月21日に日本でレビュー済み
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「死なば死ねとだに存ずれば、一切に大事はなきなり。この身を愛し、命を惜しむより、一切のさはりおこることなり。あやまりて死なむは、よろこびなりとだに存ずれば、なに事もやすくおぼゆる也。かへすがへすも、道理をつよくたてゝ、心にまけず、生死界の事を、ものがましくおもふべからざるなり… 」この本によって「鬱」から抜け出せました。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
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入手可能と思われる『一言芳談』のベスト。
校注は
『古文研究法』 の著者としても有名な小西甚一先生によるもので、
本書は、原文、語釈、現代語訳という体裁で、簡にして要を得ている。

臼井吉見による解説は、『徒然草』との論考に多くを割いており、
また、『一言芳談』を引用した『徒然草』の段も別途掲載されているので、
『徒然草』との関係を考える上でも便利である。

小西先生は、兼好が『一言芳談』を引用した理由をこう見ておられる。
「逆接とアイロニイのすばらしさとしての強烈な信心に感動したからだと思われる」
この言葉に少しばかり敷衍させてもらうなら、
そして、その強烈な信心が、やわらかな人間味に裏打ちされていたところに、
兼好は共感をおぼえたのであろう。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月11日に日本でレビュー済み
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一時、岩波文庫が品切れ状態で、大変高価な書物になっていました。ちくま学芸文庫や、講談社学術文庫、東洋文庫など、若干価格は高くても、このような書物を刊行してくれるところに出版社のこだわりと高い意識を感じることができます。あるうちに買いましょう。多くの人がそうでしょうが、小林秀雄「無常といふ事」を読んでの購入です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月6日に日本でレビュー済み
いかに生きるか、あるいはいかに死ぬかという問いは人間として生きる限り避けられない問題です。
とくに中世において、いかに死ぬか(往生するか)という問題は現代以上に死が身近であったため関心事であったといえます。そして学識も修行も要らず、一心に念仏を唱えること(専修念仏)で往生できると説いた法然の浄土宗が喜びをもって迎えられたことは想像に余りあります。
さて本作には法然をはじめ多くの念仏行者の言葉が収められています。思想には微妙な違いがあるものの「ただ念仏せよ」・「死を思え」という点で一貫しています。また行者の中に真言宗からの転向者が多いことも意外でした。真言宗・中興の祖で密教と浄土教の融合を目指した覚鑁や浄土教にも通じた高野聖の存在も大きいのかもしれません。やや話がそれましたが他宗派であっても死と向き合う彼らの姿勢から得るものは大きいでしょう。
最後に解説の臼井氏は兼好・長明そして一言芳談と並べて死生観を論じています。まとめるなら一言芳談が死を中心とした円思考に対し兼好・長明は生死を焦点とした楕円思考(末木剛博著『東洋の合理思想』参照)といえるでしょう。法然たちが生きた平安・鎌倉時代に比べ現代は死が身近でなくなりました。しかし2019年から始まった新型コロナ感染症は再び人類に死を思い返させたように考えます。生を中心とした円思考から生死の楕円思考へと人間を見直す時なのかもしれません。

(2024.5.4追記)
「なぜ真言宗からの転向者が多いのか」と気になっていましたが、五来重『高野聖』(角川ソフィア文庫)の中に答えがありました。
詳細は省きますが、初期念仏教団における高野聖の役割は興味深かったです。
きれい事・理念的な仏教では飽き足らないという方は合せて読むことをおすすめします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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