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唯脳論 (ちくま学芸文庫 ヨ 5-1) 文庫 – 1998/10/1
養老 孟司
(著)
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- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1998/10/1
- ISBN-104480084398
- ISBN-13978-4480084392
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1998/10/1)
- 発売日 : 1998/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 278ページ
- ISBN-10 : 4480084398
- ISBN-13 : 978-4480084392
- Amazon 売れ筋ランキング: - 12,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35位ちくま学芸文庫
- - 35位科学読み物 (本)
- - 726位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月12日に日本でレビュー済み
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解剖学を通して、人間が数学の公理を受け入れられる理由などの考察がとても面白かったです。
2016年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の存在とは何か、人は何をもって自分自身と認識しているのか、それは脳が意識させているものなのか、やはり脳と身体は別離で平行している二元論なのか…
名だたる哲学者の数々の論理を引用しつつ、多方面から脳=自意識というものは果たして何なのか提唱する流れとなっている。
押井守氏との対談で話題が上がり、本書に強く関心を抱いた。人間が一日の中で自分というものを自覚する時間はどのくらいあるか、なかなか興味深い討論だった。
本編は引用の羅列と事象に関するデータが殆どで、深く掘り下げた専門学と言うほどでもなく、かといって著者の思想や考え方が色濃く出てるわけでもない。どっちつかずだなぁと思って棒読みしてたが、あとがきで背を正し息をのんだ。
個々が封殺され集団が一体となってある種の力を帯び社会の一端を批判する現代の流れに危惧を抱き、人工知能が人間の域を超えた現代(囲碁で人は勝てなくなった。しかし人工知能はレベルからすると5段階あり、囲碁はまだ中途課程でしかない事を踏まえると末恐ろしい。)、その先のこれからの未来社会に人間の意識、脳がどう汎化していくのか。
定立、反定立でもなく中立として半面は解剖学者らしい観察という概念、半面はこれから先は今までの脳の働きそのものが変容してしまう嘆きであろうかと推測する。
私達自身が描く「世界」は己の生命を終えればその世界は終わるが、世界全体では生命体の一つが消えたところで何事もなく流れていく。では世界とは何を指し、我々は何を世界として認識しているのか。
何気なく怠惰に流れゆく日常に、脳にたまには刺激を与えてみるのもいいことである。
名だたる哲学者の数々の論理を引用しつつ、多方面から脳=自意識というものは果たして何なのか提唱する流れとなっている。
押井守氏との対談で話題が上がり、本書に強く関心を抱いた。人間が一日の中で自分というものを自覚する時間はどのくらいあるか、なかなか興味深い討論だった。
本編は引用の羅列と事象に関するデータが殆どで、深く掘り下げた専門学と言うほどでもなく、かといって著者の思想や考え方が色濃く出てるわけでもない。どっちつかずだなぁと思って棒読みしてたが、あとがきで背を正し息をのんだ。
個々が封殺され集団が一体となってある種の力を帯び社会の一端を批判する現代の流れに危惧を抱き、人工知能が人間の域を超えた現代(囲碁で人は勝てなくなった。しかし人工知能はレベルからすると5段階あり、囲碁はまだ中途課程でしかない事を踏まえると末恐ろしい。)、その先のこれからの未来社会に人間の意識、脳がどう汎化していくのか。
定立、反定立でもなく中立として半面は解剖学者らしい観察という概念、半面はこれから先は今までの脳の働きそのものが変容してしまう嘆きであろうかと推測する。
私達自身が描く「世界」は己の生命を終えればその世界は終わるが、世界全体では生命体の一つが消えたところで何事もなく流れていく。では世界とは何を指し、我々は何を世界として認識しているのか。
何気なく怠惰に流れゆく日常に、脳にたまには刺激を与えてみるのもいいことである。
2018年8月16日に日本でレビュー済み
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士郎正宗の20年位前にヤングマガジン連載の世界観は、肉体を離れた後
もゴーストとして電脳空間を彷徨う意思に付いて触れ、根強いファンを獲た
が、何か刺さるものを感知してだと思う。答えはここから見付け出せるか…?
肉体に拠る事無しに、それは成立しえない感じだ。
あるいはデバイスとプログラムで擬似のものが出現可能か?
AIやプログラムの権威の参加を期待したい。
もゴーストとして電脳空間を彷徨う意思に付いて触れ、根強いファンを獲た
が、何か刺さるものを感知してだと思う。答えはここから見付け出せるか…?
肉体に拠る事無しに、それは成立しえない感じだ。
あるいはデバイスとプログラムで擬似のものが出現可能か?
AIやプログラムの権威の参加を期待したい。
2024年5月1日に日本でレビュー済み
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話の核は理解できるが、各論はなかなか難解。一種の未来の書と言える。
2008年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解剖学の専門家である著者が、「脳」という医学的・科学的見地から語るユニークな哲学書。
本書の主旨は、以下の著者の言葉に端的に表れているだろう。
「われわれはいまでは脳の中に住んでいる。したがって、その脳を知ることは、われわれの急務である。それが、公式的には、私が唯脳論を書いた動機である。」
その真意を知りたければ、もちろん本書に目を通すのが一番だが、個人的に興味を持った部分を幾つか紹介する。
まず言語について。言語を視覚と聴覚の統合と捉え、構造と機能の関係との類似点を指摘する辺りはなかなか興味深い。
「視覚は時間を疎外あるいは客観化し、聴覚は時間を前提あるいは内在化する」
「構造では時間が量子化され、機能では流れる。構造と機能という、この二つの観念がそもそもヒトの頭の中に生じるのは、いわば脳の視覚的要素と聴覚的要素の分離ではないのか。」
さらに、「脳化と身体性」という本題に言及。そこで、「社会とは、すなわち脳の産物である」とし、独自の視点から社会を捉えようとする。
「ヒトは本能が壊れた動物である。それが生きていくためには、本能に代わるものとして幻想が必要である。幻想は各個人のうちにあり、社会はその共通部分を『共同幻想』として吸い上げることによって成立する。」
「われわれはいまでは脳の中に住んでいる」
「社会は脳の上に成立し、個人は身体の上に成立する。」
共通認識としての社会はまさに「脳」による産物であり、対して個人を特徴づけるのは「身体」。脳化を善・進歩とする現代の社会では、身体性が抑圧され、身体=死体は嫌われ、排除される。そこには「個人=身体は滅びても、脳=社会は滅びない」という思想が横たわっており、死に向き合おうとしない社会性を問題視する。
本書を読み進むと、映画「マトリックス」を思い浮かべるが、敢えて映像化するなら大きなずれはないように思う。著者は「唯脳論」によって脳化社会を肯定しているわけではなく、脳の肥大化により排除されつつある身体性を取り戻すべきであることを主張している。
本書の主旨は、以下の著者の言葉に端的に表れているだろう。
「われわれはいまでは脳の中に住んでいる。したがって、その脳を知ることは、われわれの急務である。それが、公式的には、私が唯脳論を書いた動機である。」
その真意を知りたければ、もちろん本書に目を通すのが一番だが、個人的に興味を持った部分を幾つか紹介する。
まず言語について。言語を視覚と聴覚の統合と捉え、構造と機能の関係との類似点を指摘する辺りはなかなか興味深い。
「視覚は時間を疎外あるいは客観化し、聴覚は時間を前提あるいは内在化する」
「構造では時間が量子化され、機能では流れる。構造と機能という、この二つの観念がそもそもヒトの頭の中に生じるのは、いわば脳の視覚的要素と聴覚的要素の分離ではないのか。」
さらに、「脳化と身体性」という本題に言及。そこで、「社会とは、すなわち脳の産物である」とし、独自の視点から社会を捉えようとする。
「ヒトは本能が壊れた動物である。それが生きていくためには、本能に代わるものとして幻想が必要である。幻想は各個人のうちにあり、社会はその共通部分を『共同幻想』として吸い上げることによって成立する。」
「われわれはいまでは脳の中に住んでいる」
「社会は脳の上に成立し、個人は身体の上に成立する。」
共通認識としての社会はまさに「脳」による産物であり、対して個人を特徴づけるのは「身体」。脳化を善・進歩とする現代の社会では、身体性が抑圧され、身体=死体は嫌われ、排除される。そこには「個人=身体は滅びても、脳=社会は滅びない」という思想が横たわっており、死に向き合おうとしない社会性を問題視する。
本書を読み進むと、映画「マトリックス」を思い浮かべるが、敢えて映像化するなら大きなずれはないように思う。著者は「唯脳論」によって脳化社会を肯定しているわけではなく、脳の肥大化により排除されつつある身体性を取り戻すべきであることを主張している。
2013年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間の思考パターンは、脳の中に作りつけになっている。何かを考えるための枠組みが、あらかじめ用意されている。裏を返せば、何でも自由に考えられる訳でもない、ということである。ただし、ヒトは、よもや脳のクセに従って考えていることや、それが何のクセなのか気づいているとは限らない。むしろ、知らない。その無意識を掘り出すのが唯脳論である。
例えば、点から線が構成されるというユークリッドの公理や、幾何学における比例の概念は、視覚の生理学として説明できる。視覚の日常的な処理過程を、ユークリッドが公理として言語化し、ヒューベルとウィーゼルは実験的に証明したことになる。目的論的な発想は、ヒトが運動する時の原則であり、運動時の身体のクセが考え方に忍び込んでいるのである。物事を機能的に考える場合は、聴覚の情報処理のクセが忍び込んでいるし、構造的に考えるのは視覚の情報処理のクセである。
しかし、ここでどうしても、脳から掘り出してくることができないクセがある。脳は、絶えず変化し、揺らいでいる。その脳が、どうして「自己同一性」の概念を思いつけるのか、という疑問である。「永遠」や「真理」なども、脳からは出てきそうにない。
それに対して養老は、借金の相手に言い訳を与えないためという「社会的な都合」を指摘する。もう一つは、「自己同一性の意識がなかったなら、自分の足跡を追って時間を潰すこと」になる、という生物学的な事情を指摘する。しかし、いずれも説明としては弱い。この問題は、後に『人間科学』(2002年)でも考察されているが、大きく進展したとは思えなかった。あるいは、それだけ引っ張らざるを得なかった問題だったのだろう。
あれやこれや、なんのかんの言いながら、最後に脳は裏切られる。必ず人は死ぬからである。脳にとって最後の敵は、外部の自然ではなく、脳が身体だったことにある。つまり、「自己言及性における、脳の根本的な矛盾は、論理にではなく、その身体性にある」。
そういう身も蓋もないオチも面白かった。気がつけば、青土社のハードカバーから、四半世紀経っている。
例えば、点から線が構成されるというユークリッドの公理や、幾何学における比例の概念は、視覚の生理学として説明できる。視覚の日常的な処理過程を、ユークリッドが公理として言語化し、ヒューベルとウィーゼルは実験的に証明したことになる。目的論的な発想は、ヒトが運動する時の原則であり、運動時の身体のクセが考え方に忍び込んでいるのである。物事を機能的に考える場合は、聴覚の情報処理のクセが忍び込んでいるし、構造的に考えるのは視覚の情報処理のクセである。
しかし、ここでどうしても、脳から掘り出してくることができないクセがある。脳は、絶えず変化し、揺らいでいる。その脳が、どうして「自己同一性」の概念を思いつけるのか、という疑問である。「永遠」や「真理」なども、脳からは出てきそうにない。
それに対して養老は、借金の相手に言い訳を与えないためという「社会的な都合」を指摘する。もう一つは、「自己同一性の意識がなかったなら、自分の足跡を追って時間を潰すこと」になる、という生物学的な事情を指摘する。しかし、いずれも説明としては弱い。この問題は、後に『人間科学』(2002年)でも考察されているが、大きく進展したとは思えなかった。あるいは、それだけ引っ張らざるを得なかった問題だったのだろう。
あれやこれや、なんのかんの言いながら、最後に脳は裏切られる。必ず人は死ぬからである。脳にとって最後の敵は、外部の自然ではなく、脳が身体だったことにある。つまり、「自己言及性における、脳の根本的な矛盾は、論理にではなく、その身体性にある」。
そういう身も蓋もないオチも面白かった。気がつけば、青土社のハードカバーから、四半世紀経っている。
2015年11月11日に日本でレビュー済み
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視覚系言語と聴覚系言語、瞬間と時間・運動系、量子と波動まで、脳の構造に対応している場所があるというのはちょっと微笑ましい。脳が脳を考える。考えているのが自分の脳だということを忘れると、「等身大以上の思想」とかいろいろ危険なものが出てくるらしい。脳は支配・統御する器官だから、身体を、社会を、どんどん脳化していく。排除して見ないことにしても、いずれ身体(死)はやってくる。脳の暴走を止めるのは、身体(とその一部である脳)ということです。
2013年7月25日に日本でレビュー済み
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私は医療も何も知識が無い20代成立ての読者ですが、
脳の不思議さ、AIプログラムの参考になり、興味が無い人でも
一回読んでおくべきです。
脳の不思議さ、AIプログラムの参考になり、興味が無い人でも
一回読んでおくべきです。