こういった本の絵は補足である事が多いですよね。
しかし本書は読者を逆に混乱させてしまうようなシュールな絵が並んでいます。
ちょっと理解の範疇を超えた物が目立つので、これだったら全て文字解説で良かったです。
よって★は3つとさせて頂きました。
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マクルーハン (ちくま学芸文庫 ヒ 4-1) 文庫 – 2001/12/1
- ISBN-104480086684
- ISBN-13978-4480086686
- 出版社筑摩書房
- 発売日2001/12/1
- 言語日本語
- 本の長さ223ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 223ページ
- ISBN-10 : 4480086684
- ISBN-13 : 978-4480086686
- Amazon 売れ筋ランキング: - 430,117位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 73位イギリス・アメリカの思想
- - 745位西洋哲学入門
- - 1,439位ちくま学芸文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生のころに漠然とメディア論に興味を持ち、類書「マクルーハン理論」(サイマル出版社)を読んだものの、当時はチンプンカンプン。
以降彼の思想についてはノーマークでした。社会人になり、グーテンベルグの恩恵を受けるメディア産業の一員として働きつつ、あるきっかけからマクルーハンをもう一度紐解く意欲が沸いたとき、出会ったのが本書。
「人間をとりまくすべてのものがメディア」であれば、電子化によるメディアの変化(Webや電子書籍)も人類史上ほんの微々たる変化にしかならないのかもしれません。つまみ読みで興味をもてた原典(「メディア論」「グーテンベルクの銀河系」「メディアの法則」)に安心して深入りできる絶好の入門書ではないでしょうか。
以降彼の思想についてはノーマークでした。社会人になり、グーテンベルグの恩恵を受けるメディア産業の一員として働きつつ、あるきっかけからマクルーハンをもう一度紐解く意欲が沸いたとき、出会ったのが本書。
「人間をとりまくすべてのものがメディア」であれば、電子化によるメディアの変化(Webや電子書籍)も人類史上ほんの微々たる変化にしかならないのかもしれません。つまみ読みで興味をもてた原典(「メディア論」「グーテンベルクの銀河系」「メディアの法則」)に安心して深入りできる絶好の入門書ではないでしょうか。
2013年12月21日に日本でレビュー済み
マクルーハンの生涯や人柄、その思想内容について、イラストや図でわかりやすく紹介している。
ちくま学術文庫のお馴染みのシリーズだが、もしかしたら、この形式はマクルーハンが一番似合っているかもしれない。
メディアはメッセージである、というあまりにも有名な言葉の裏には、実は、多くのことが隠されていたということがよくわかる。
現代に反乱する、書籍、ラジオ、テレビ、というメディアに対して、マクルーハンほど、その本質を理解していた人間はいなかったということを、
この本を通じて改めて痛感させられた。
ちくま学術文庫のお馴染みのシリーズだが、もしかしたら、この形式はマクルーハンが一番似合っているかもしれない。
メディアはメッセージである、というあまりにも有名な言葉の裏には、実は、多くのことが隠されていたということがよくわかる。
現代に反乱する、書籍、ラジオ、テレビ、というメディアに対して、マクルーハンほど、その本質を理解していた人間はいなかったということを、
この本を通じて改めて痛感させられた。
2012年5月3日に日本でレビュー済み
本としての価値はイラストの部分にしかない。
少なからず読み物としての期待はしない方が良い。
例えば、日本語に翻訳された文字の部分に関して、同じ単語なのにカタカナ表記やアルファベット表記が混在しているため読みにくい。
そして、それらが複数個ある。
さらに、その混在させた表記は意図的にそうしたというよりは、ただ単にPCが使いこなせないため、変換を誤っただけなのではないかと推測出来てしまうようなものである。
事実、この訳者はPCやコンピューター関連が非常に疎いため、そういった類の道具が手の延長線上には無い。
しかも、メディア論や道具、近代化を扱う割には、某TV局の映像を無断で複製録画し公開してしまうような人間性が訳された文章に滲み出ている。
もっとも、これは日本語訳された方の話であるため、原著は良書なのかもしれないことは断っておく。
少なからず読み物としての期待はしない方が良い。
例えば、日本語に翻訳された文字の部分に関して、同じ単語なのにカタカナ表記やアルファベット表記が混在しているため読みにくい。
そして、それらが複数個ある。
さらに、その混在させた表記は意図的にそうしたというよりは、ただ単にPCが使いこなせないため、変換を誤っただけなのではないかと推測出来てしまうようなものである。
事実、この訳者はPCやコンピューター関連が非常に疎いため、そういった類の道具が手の延長線上には無い。
しかも、メディア論や道具、近代化を扱う割には、某TV局の映像を無断で複製録画し公開してしまうような人間性が訳された文章に滲み出ている。
もっとも、これは日本語訳された方の話であるため、原著は良書なのかもしれないことは断っておく。
2008年8月9日に日本でレビュー済み
メディア論に関心はあるけれど(または、「学校で勉強させられてるけれど」)、難しい専門書にはいきなり手が出ない、そんな人にお勧めできる、読みやすくて取り組みやすい本です。
この手の本というと、活字がびっしり…という印象があるかもしれませんが、この本は真逆の、イラストと自由に組まれた文字で、簡潔に説明してくれます。
この手の本というと、活字がびっしり…という印象があるかもしれませんが、この本は真逆の、イラストと自由に組まれた文字で、簡潔に説明してくれます。
2002年10月5日に日本でレビュー済み
訳者あとがきでも触れられているように、人口に膾炙した「グローバル・ヴィレッジ」という表現をめぐる誤解(例えば大澤真幸も取り上げていたベネディクト・アンダーソンの「ロング・ディスタンス・ナショナリズム」論)を、ほかならぬマクルーハンの著作からの引用で解いている一節など、90年代に入ってからのマクルーハン論の趨勢をも踏まえた内容になっている。イラストを多用した口当たりの軽い本だけど、上述の通り決して上っ面だけの内容ではないので、メディア論に興味のある人間は目を通しておいて損はない。