この本は現在お取り扱いできません。
お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

筆蝕の構造: 書くことの現象学 (ちくま学芸文庫 イ 26-1) 文庫 – 2003/2/1

4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2003/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 254ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480087346
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480087348
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 6個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
石川 九楊
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書くという行為には、紙と筆記具との摩擦などの感覚が自省を促し、書いている言葉に影響を与えることを知り、新鮮だった。このような筆触を伴わないパソコンの使用は私達をどこに向かわせるのか、考えさせられた。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月20日に日本でレビュー済み
 書、というものを「かく」という作業感覚で考察し、ことばを「筆蝕」するというところにその本質がある、という主題を巡った論考。
 ほとんど実際の書における古典の写真とかはないのでその点は気をつけるべきだが、書の感覚から遊離した思考の遊びになることなく、実作感覚を重視している。
 ただ、言いたいことは基本的にまとめられることを何度も言っているような煩瑣さもある程度感じた。
 作者は書家だが、言葉をちゃんと受け止めて考えないで書体を重視する東アジア文化的感性は病んでいる、とも言う。その通りだと思う。
 現代において、筆蝕なきパソコン書きはいずれ書き言葉の終焉をもたらすであろう、という予測で終わる。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート